東京電力本店の記者会見テキスト(2011年3月14日09時54分から6分間)

記者:もう1回お願いします。

東電:2900、2900万キロワットでございます。現状第二グループの供給力が、先ほど申し上げました通り3300万キロワット程度を見込んでおりますので、どこまでいったら苦しくなるのかというご質問にいたしましては、3300万キロワットに極めて近い状況では、相当タイトということになります。また揚水の余力についてはどうかというようなご質問を頂戴いたしておりますけれども、先ほどの1グループでの3100万から3300万200万キロワットこれが揚水の分、第一の200万を盛り込んでおりますので、これで現状揚水の余力は目一杯というようなことでございます。以上、先ほど。

記者:2900万って何時から何時の、2900万っていうのは。

東電:ちょっとすみません、そちら確認します。

記者:わかりました。

記者:今のところまだ計画停電はしなくていいという。

東電:そうですね、2900万に対して3300万でございますので、それを踏まえますと現状では停電はないと見通せます。

記者:ちょうど第一グループの終わる10時が終わったんですけれど、第一グループは丸々やらなかったということでよろしいですか。1か所も停電してませんか。

東電:その通りでございます。先ほども申しましたように第一グループの最後申しましたように、第二グループにつきましても今後の利用状況によりましては予断を許さない状況であるということは現状でも同じスタンスでございます。

記者:すみません、揚水発電の200万キロワットは、これは何が目的ですか。

(ざわついて聞こえず)

記者:すみません、ちょっと教えてほしいんですけど、余力あれば、停電をしないっていうのが最初の方針であればですね、なんで昨日の段階でそういうふうなお話なかったんでしょうか。

東電:かなりかき集めてですね、200万を、当初2●●万でございますので、そうなるとグループDにつきましては重要機材等入ってきますので、相当需要が上がったというふうに、いうことでですね、第1グループで●●、第2グループの。

記者:じゃなくって、余力があるんであれば、停電しませんよっていうのがですね、当初からの方針であればなんで昨日の段階でそういう話をなさらなかったんですか。

東電:昨日の段階ではですね、まだ●●需給状況になるということは、こうした需給状況になるということはですね、まだ明確あるいは精緻に把握しきれておりませんでした。●●くらいにですね、我々の供給力等を集めまして、こうした形での●●力を積み重ねていくということでございます。ですからグループ1の時には3100、グループ4の時には200というところで、その水位の状況によって貯めて、期待値を、が変更するというところでございます。

記者:昨日の会見では、揚水は確か夜のためにとっておきたいということ、副社長おっしゃられていたと思うんですけど、ということは夜の分はもう使い切ってしまったということですか。

東電:気温の影響もありまして、その状況で使わない可能性も●●ところですね。

記者:確認なんですけど、第1グループが確か午後にも可能性があると言って頂いていると思うんですが、ここについては。

東電:ここにつきましては、まだ予定の範囲と考えて頂ければと。

記者:あるいは第1グループのその午後の分はまだ需給によってはあり得るという。

東電:その通りでございます。

記者:第3グループに●●。

東電:第3グループにつきましては、現状ではもちろん予断を許さない状況ではございますけれども、何とか頑張りたいということで、まだ明確に伝わっていませんが、今後の状況を見ながらですね、皆様にきちんとお伝えしたいということ、これ正確にはまだ決まっていないです。

記者:頑張りたいということ、それは何とかなるって。

東電:ただそのやはり需要、皆様のお使い頂く電気の量がですね、先ほど申し上げた3300万というのを大きく超える場合がございますので、そうなった場合にはもちろんバランス崩れますから、そうしたところについてはやはり油断をもてないというのは、現段階で確実に●●ですね、●●止めない可能性がということは、については回答というか、不正確な情報になりますので、それについては控えさせて頂きたいと思います。

記者:需要は通常に比べて今、どのくらい減っているんでしょうか。要するに節電を訴えた効果というのは。

東電:節電効果についてはまだ把握してございません。

記者:どっちかっていうと暖かい方の。

東電:気温の変化もございますし、やはり前日からのこうした停電に関するですね、PRということで、お客様のご理解というか、ご協力頂いているものも多いですし、そう言う感じでございまして。

記者:すみません、先ほど第3は何とか乗り切れる、乗り切りたいということだったんですけど、4についてはちょっと先過ぎてまだ何とも。

東電:申し訳ありません。その通りでございます。よろしいでしょうか。また第3等ですね、おそらく皆さんご関心高いと思いますので、きちんとご説明に伺いますので、何かその他大きな動きの変化等ございましたら、随時ご報告に参りたいというふうに考えてございますので、よろしくお願いします。どうもありがとうございました。

記者:1点、1点だけすみません。鉄道についてですね、国交省が鉄道だけは除外するように求めたいみたいなこと言っているみたいなんですけど、そういうことって可能なんでしたっけ。鉄道だけを除外するっていうの。それともエリアごとやんなくちゃいけないので不可能ということ。

東電:基本的にはですね、昨日藤本もご説明したかと思うんですが、●●。

記者:こうした利用状況になることは明確ではなかった。供給力を集めて●●の形での供給力を積み重ねたということです。

記者:基本的には難しい。わかりました。

東電:以上で。ありがとうございました。