東京電力本店の記者会見テキスト(2011年3月26日11時48分から42分間)

東電:上のほうと少しダブりましたらお許しいただきたいと思いますが、たまり水の発生によりましてご支障となった当時は問いったご質問をいただきました。水のあるエリアの機器の健全性確認、例えばケーブルですとか、その他ですとか配電盤といった機器の健全性を確認をすることが支障となったということでございます。また、中央操作室の●●工事、がそのたまり水により、影響を受けなかったかというご質問ございました。●●そのものはたまり水のないエリアでありましたので、直接的な影響そのものはなかったという状況です。なお昨日ご紹介申し上げましたけども、3月25日昨日に予定をされていました2号の中央捜査室の照明工事につきましては、最終段階で修理が必要となる機器が見つかりましたために、本日3月26日の夕刻頃の店頭の予定でございます。それとベントにつきまして、●●ベントのレットベントでの定量的な違いと言ったようなご質問いただきました。●●けれども、原子炉の状態によって●●変わってまいりますので、一概に申し上げにくいという状況でございます。それとたまり水の中での排水の状況を占める内訳、現時点でまだ不明でございます。それと、入構者数でございますけれども、本日26日の午前6時30分時点で447人となっております。これ社員が386人。協力企業の方が61人という情報でございます。また保安院の方が、福島第一に何名入っていらっしゃるのかというふうなご質問を頂戴いたしました。本日10時の時点で2名の保安員の方がおはいりになっているというふうに伺っております。それと、タービン建屋●●今お手元にご用意したものでございますが、3号の●●でございますけれどもそれから、たまり水の核種分析の中でプルトニウムに関するご質問につきまして、ご質問を頂戴いたしました。アルファ核種の分析について今後実施する予定といたしております。昨日、●●頂戴致しておりますけれども、確認できておりますのは以上でございます。冒頭の資料のご説明と併せまして、私のほうからのご説明、以上でございます。はい、どうぞ。

記者:毎日新聞の●●です。2号4号の水の測定状況はどうなってるんですか。たまり水の。

東電:まだ実施中でございまして、確認中でございます。

記者:両方とも水はとって、調べている。

東電:●●また、ご報告させていただきたいと考えております。その他いかがでしょうか。どうぞ。

記者:フジテレビの●●と申しますが、今回海水の濃度が急激に上がってると、これ過去最高ということですよね。今まで入ってきた中では。これ上がった理由とたまり水との関連性について教えてください。

東電:上昇した理由なんですけれども、まだ確定的なことは申し上げられませんが、●●水が上がるということはですね、●●1つは大量の●●。それから2つ目はですね、●●ついての●●。3つ目がですね、水として、汚染した水として放出した危険性、この3つが考えられると思います。今昨日から●●。それから、●●先ほどからご紹介させていただいたとおり変化はございません。ということはですね、●●。従いまして、可能性としてはですね、水の時点で出てきている水がですね、出ているという可能性があると思っています。ただ、今ご質問がありました、放水ですか、放水との関係につきましてはですね、そこはまだ明確なことは申し上げられません。申し訳ございません。

記者:たまり水との関係で影響した可能性はあるということですか。

東電:たまり水は失礼たしました。たまり水につきましても、関連は否定できないという状況でございます。まだ調整している段階でございまして。可能性は否定できないという感じです。

東電:はい、どうぞ。

記者:すみません。朝日新聞のタナカです。昨日のちょっと続きになってしまうんですけれども、1号機のタービン建屋地下の水が高い線量の水があることが、24日の9時過ぎの段階で把握されていながら、その情報を3号機と他の号機に連絡等が入ってなかった理由、なぜいってなかったのか、細かいことが分かっていれば、水なので危険であると周知しなければいけなかったことを、これについてどういう認識であるのか、2つ教えて下さい。

東電:大変申し訳ないことだと思っておりまして、事実的に申し上げますと、24日の9時40分ぐらいの時点で、水の処理の仕方と言いましょうか、おそらくタービン建屋の地下にたまっております水の処理方法検討するために●●を実施したということであります。それで、分析としては夕方ぐらいにわかっていたわけでありますけれども、その中で3号でこうした被爆ということがありまして、そのことについてまず注意をするといいますか、その結果をそのものを3号でそうした被爆ということがありましたので、1号でこうしたデータを対応、まず福島県立医大の方から、もしかしたらこういう可能性があるかもしれないといった情報提供はさしていただきましたけれども、その3号の怪我をされた方、被爆をされた方、関連する作業の情報をとりまとめる形の情報というのを実施してまいりまして、1号の情報の●●。このことにつきましては、昨日も申し上げましたけれども、大変申し訳ないと思います。

記者:公表されたことではなくて、1号で高い線量があること、高い線量があるとわかっている段階で、他の号機、3号機等々作業他の進んでいる段階でなぜ広められなかったのか説明、情報共有されなかったんでしょうか。

東電:準備がですね、情報共有がですね、なされていなかったということでございまして、●●考えて。

記者:今の点で確認なんですけども、9時40分に水を採取したわけですけれども、それ以前に水の表面、もしくは空間の線量について高いということはわかっていたから水を採取したわけですよね。その空間もしくは水の線量が高いとわかったのは何時なんですか。それでその時の線量はいくらだったんですか。

東電:すみません。手元にございません。申し訳ございませんでした。

記者:向こうでは、福島では●●という話も出ているんですが、どうでしょうか。

東電:確認させてください。

記者:ただ9時40分よりは前ですよね。高いから採取したわけですよね。水をとったわけですよね。

東電:すみません●●。

記者:資料はあるわけですよね。

東電:申し訳ございません。

東電:その他いかがでしょうか。

記者:すみません。今の話なんですけれども、木の夜の会見では、うろ覚えなんですけど、高いかどうかもわからなくて、それを調べるために採取、1号機を選んだという趣旨のご説明を、されたと思うんですけども。

東電:そこも含めて改めて確認させていただきますが、水の処理方法を検討するためにどういったものが含有されているかということを分析するというような、そういう趣旨で申し上げたかと思うんですが。

記者:つまりそれは高いか低いかというのは、わからないけども、まずは1号機をサンプルとして調べないと、他1、2、3、4の分析ができないから、1を選んだというふうな説明だったと記憶してるんですが。

東電:また改めて状況確認させていただきたいと思います。申し訳ございません。

記者:すみません。

東電:朝日新聞社のカナイですけども、今その高いかもしれないからというんですけが、原子力に関わっている人間であれば、タービン建屋ないでですね、水が溜まっていれば、当然線量が高くなってて、かなりの値が出てくるだろうと予見できているはずじゃありませんか。

東電:通常ですね、●●水が。

記者:通常じゃないですよね、今回はね。今回の話をしているんです。

東電:タービン建屋は、●●その時にですねどういう状況になっているか●●。

記者:今ああいう建物が、ああいう状態になっている中でも、考えられないとしか思わないわけですか。そんなリスク管理なんですか。

東電:昨日のその被爆。

記者:今吉田さんに聞いているんじゃなくて。

東電:そうですね。

記者:今一番重要なところなんですよ。

東電:●●ただし、そんなに影響があること自体は、●●。

記者:ということは、現場でそういうことが、3号の作業員にも伝わってないということは、いわゆるこの間は言ってましたけれども予見ができなかっただけじゃなくて連絡体制から何から現地はボロボロってことじゃないですか。

東電:よろしいでしょうか。

記者:そういうところも含めて、武藤さんからちゃんと説明があるべきじゃないですか。

東電:かしこまりました。昨日の朝、被曝の事故が起きました後の、発生といいましょうか、現場に改めて昨日の昼過ぎに徹底した内容の、ここでも申し上げました通り、予想外ですからそもそもその事前にチェックをした上で、サーベイをした上で、作業状況を把握し、作業に取り組んでいくと、このことがやはり、しっかりできていなかったということがやはり、反省点だという風に考えますので、ご指摘のように事前にしっかりチェックをする。で、今回新たに●●濡れた場合には直ちに作業を中止するということを●●そうした情報共有という観点も、しっかり検討していく●●。

記者:それと例えばその3号の事件が起きた時に、1号とか他の状況とかわかってたはずなのに、外に情報を出してないということは、これ要するに、いわゆる隠蔽とみなされてもおかしくないような状況ですよね。なぜその時関連性というものを報告できなかったのでしょうか。

東電:大変申し訳ない、その辺もちょっと情報共有の課題と言いましょうか、3号の状況、特に被爆というふうなこともありましたので、改めての情報として●●お知らせするということに、そこのところ穴が開いてしまいまして、このことについて、同じ日にそう言った情報、データがもしも●●お知らせできなかったことにつきましては反省をいたしている次第でございます。大変申し訳ございませんでした。

記者:すみません。確認なんですが、●●まず水の位置から、たまり水の表面付近の線量について改めて確認したいのと、表面付近っていうのは、表面付近の空間なのか、水にぽちゃっと入れた状態なのか、ちょっとそこのところ基本的な質問ですけれども、その2点教えてください。

東電:●●水は、すみません、手元にないものですから。

記者:昨日の夜の時点で、幾つかのデーターでたので。

東電:●●。測定の方法なんですが、それは水の表面、空気中の、空気中です。

記者:水の表面付近の空間っていうことですか。

東電:そうです。

記者:はい。

東電:それとですね、表面なんですけども、だいたい200ミリシーベルトパーアワーくらい。1号機です。それから2号機がですね、200から300ミリシーベルトパーアワーぐらいです。それから3号機が、400ミリシーベルトパーアワー。4号機は●●。

記者:4号機はその付近のアレもとってないんですぐわかると思うんですけども。

東電:すみません。確認させてください。

記者:すみません。

東電:はい、どうぞ。

記者:昨日の話だと、水の表面の方はとってあるけど空間線量の方はまだ確認というお話なんですが、今お話お伺いしてると先にとってるようなイメージがあったんですけれども、数字は同じですか。

東電:水の●●。

記者:今のたまり水の空間線量です。

東電:改めて確認させていただきたいと思います、申し訳ございません。はい、どうぞ。

記者;すみません。昨日の多分室温でたんですが、たまり水の、排水の作業ってのは今どういった、特に1ですかね。●●改めて。

東電:今後そのたまり水そのものをどう排水していくかにつきましては、今検討中でございますので、方向性が分かりましたらまたご報告させていただきたいと思います。

記者:方向性と言っても、どう見ても危険な水であって、当然いきなりじゃあ排水しようと思ってもできるわけじゃないし、あらかじめ何らかの専用のポンプとか待機場所だとか準備があると思うんですけど。その辺はどうなんでしょうか。

東電:やはり、特にそうしたものであればこそ、検討を進めている状況でございますので、分かりましたらまたご報告をさせていただきたいと思います。

記者:確か昨日の副所長の会見で。

東電:今検討の状況にございますけれども、外、例えば修理をするためにですね、移送する手段は今検討している状況でございます。ただ、タービン建屋の中で、そのような水を下げる方法としてはですね、タービン、●●タービン、蒸気タービン、タービンの下に出ております復水器というようなものでございますが、その復水器の外で●●がございまして、そちらにですね、一旦受けると、いうようなことを考えておりまして、タービン建屋内でただ水を移動してるだけなんですけども、床にある水を一旦受けて、床から移すという作業は、1号で進めているところで、同じことがこことですね、このほかの炉についても●●ことで、●●。以上の状況につきましては詳細まだ●●。

記者:ちょっと細かい点について、1号でそれを始めたのは今日午前中だって言う理解でよろしいですか。

東電:1号はですね、もう少し前で昨日の段階で作業をしておりましたので、ちょっと始めた時間につきましては整理してまた確認したいと思います。

記者:少なくても昨日の段階で1号機については、復水を復水系の方の作業を始めて。

東電:復水器の中に移す作業を実施しております。

記者:建屋からという認識でよろしいでしょうか。

東電:時間につきましてはちょっと整理させていただきたいと思います。

記者:すみません。

東電:他いかがでしょうか。はい、どうぞ。

記者:共同通信のキクチと言いますが、たまり水について、2号機の表面っていうのは200から300ミリシーベルトパーアワーっていう事でしたが、この数値から推測するに、たまり水の放射性物質の濃度と言うのは1号機や3号機のたまり水と同程度とゆうふうに考えてよろしいんでしょうか。

東電:●●。

記者:つまり炉水の1万倍くらいだったと。それぐらいだというふうに推測できると。

東電:はい。●●。

東電:他いかがでしょうか。はい、どうぞ。

記者:テレビ朝日の●●。1号機の排水作業なんですけれども、なんか前、もう1回タービンの中に戻したいみたいな話があったと思うんですけれども、これ今排水してどっか別の場所に移動してるって、そういう状態なんですか。

東電:タービン建屋、すべての設備はタービン建屋内にございまして、床にあった水をタービンの中にある容器の代用になるものなんですが、その中に受けた状態になります。建物の外へ出してるわけではありません。

記者:その作業っていうのは相当危険なんじゃないですか。

東電:作業自体はですね、ポンプ、水中ポンプを使って送りこむという作業になるかと思いますので、その辺も踏まえてですね、ちょっと整理させていただければと思います。

東電:作業時間についてちょっと前後致しまして、ご迷惑をおかけしました。その他いかがでしょうか。どうぞ。

記者:日経新聞のドイと申します。原子炉圧力容器の温度で、一部で100度を下回るような数字も出てきておりますが、この評価はどういう風にされてますか。

東電:還元量はですね、相変わらず給水部分の温度は26度と、非常に低い温度です。これは操作中は●●他はですね、100度近くまで下がってきてるのは、冷却が進んできているのかなということで思っています。今回ですね、1号機の給水部分の温度が若干上がってきている傾向がございまして、これは少し様子をみようかと思って、タービン中に入りまして重要をですね調整してますので、まずはですね、少し水をまた上げて、冷却を進めたいということが必要かなということで、これは進めてただ、209度●●ですので、まだ値的には●●。

東電:他いかがでしょうか。はい白いジャケットをお召しの。

記者:読売新聞社のハットリと申します。足に被爆された2人なんですけれど、被爆の前日までは●●。その方々は福島外とかところから応援に来た、そういう方なんでしょうか。

東電:以前から、当発電所で仕事なさって方と聞いております。

記者:第一の方で。それともう1つよろしいでしょうか。先ほど復水器の方に1号機で一旦汚染された水をですね、それはもう終わったんでしょうか。

東電:現在作業中というふうに報告受けてます。すみません。時間なんですけれども、1号機につきましてはですね、24日のですね、17時10分から作業開始してるようでございます。

記者:まだ終わってない。

東電:まだ継続でございます。東電:24の17時からでございます。今確認できてる時間は24日の17時10分ということです。

東電:誤解を与えまして、申し訳ございません。

記者:そんなに時間がかかるものなんでしょうか。

東電:ちょっと量がどのくらいかということと、作業の段取り等ございますので、準備の時間を含めて●●ます。

記者:●●。今の時間軸から考えると、水の取り出す作業を始めるタイミングのその流れがそういうものかって分析するタイミングっていうのが時系列的にいうとどうなってくるかっていうのを整理して欲しくて、つまり、これが危険な水、線量の高い水だから、それを抜くために作業を開始しているっていうふうになんとなく感じる部分があるんですが、そこらへんどういうふうに捉えてらっしゃるんでしょうか。

東電:改めて、申し訳ございません、今の作業に関する時刻の●●がちょっと混乱しているようでございますので、1号機の復水への移動状況、整理をいたしましてまたご報告をしたいとおもいます大変もうしわけございません。

記者:すみません。

東電:はいどうぞ。

記者:出てるかもしれないんですけども、2号機のたまり水の表面の空間線量200から300ミリということがあったと思うんですけども、これは採取した時刻と測った日時。

東電:ちょっと改めて確認させていただきたいと思います。申し訳ございません。はい、どうぞ。

記者:1号機から4号機まで、タービン建屋地下の水位が1メートルとか1.5メートルとかあるんですが、その水ってのは高い放射線量持ってるんでしょうか。その辺調べられるんでしょうか。あるいは今回の高い放射線濃度出てるものと、全く別のものとお考えなんですか。

東電:まだ●●。

記者:調べてはいない。

東電:●●。

記者:調べられるかどうかわからない。

東電:はい。

記者:すみません。

東電:どうぞ。

記者:毎日の●●です。タービンの地下1一階からですね外部に漏れだす経路っていうのはあるんでしょうか。例えばどっかにツーツーになってるとか。どこかの配管を通じて外に漏れ出すとか、そういうルートっていうのはあるんでしょうか。

東電:通常の配管が繋がってるようなルートはありません。

記者:つまりそれは一番底になってて、外には出ない構造になってるということ。

東電:直接的にはないですけども、例えばどっかの配管が壊れてるとかそういうことが判明すれば、ありうる可能性は。

記者:以前の会見で、多分原子炉から出てる可能性が高いってことをおっしゃってましたよね、核種分析の結果とかから。つまり、地下1階の水が直接出てるじゃなくて、地下1階に溜まってる水ってのはこれはあくまで一部であって、見えてないところから別のところに出てる可能性もあるっていう、そういうことなんでしょうか。

東電:そういう可能性も否定できないと思います。●●。そういった可能背も否定できないと思います。

記者:すみません。朝日新聞のカナイですけれども、今のところで、配管では繋がってないんだけれども、循環水管とかあるんですから、その辺のところはちゃんと説明しましょうよ。

東電:通常●●。配管が内部に●●、今の時点では、そういう可能性は否定できない。

記者:すみません。プラントの方から説明した方がいいんじゃないですか。

東電:すみません。補足いたします。タービン建屋につきましては、タービンの地下から直接外に出る配管はございませんので、配管が壊れた場合すぐに外に出るものではないと思っております。行ったんですね、上に持ち上げてから高い位置から放水側に移っておりますので、そういうところでですね、細部も切れている乗艇でございます。建物としての健全性としては、地下からですね、直接外に出ていくラインっていうのはございませんので、そこからですね、機密性が保たれている段階では外に出て行かないと考えて居ります。ただ、今回地震等の影響を受けておりますので、建物の健全性等についてはまだ確認が取れておりませんので、先ほどの場合にですね、もし亀裂等発生しているようであれば、そこを伝って出ていく可能性がございます。それにつきましては現在まだ確認取れておりませんので、状況としては●●。

記者:確認ですがタービン建屋地下1階というのは、●●と比べてどういう位置関係なんですか。

東電:タービン建屋背面はですね、先ほどお配りしてますこの図面をご覧いただきまして、●●見ていただけますと、先ほどの部分ですが●●という数字が書いてございます。こちらは●●を示していまして、これが0の位置がだいたい海水面とみていただければよろしいかと思います。地下階の●●は海水面よりもかなり下側の●●。ここの●●、建物の中は●●。

東電:その他いかがでしょうか。はい、じゃあ立ってらっしゃる方。

記者:●●。先ほど、2号機の中央制御室が点灯が今日の夕方ぐらいというお話ありましたけども、それ以外の設備の電源の復旧の見通しはどういう状況でしょうか。

東電:●●につきましては、2号機はですね、本日夕刻あたりに、中央制御室の電源が点灯するのではないかという状況です。現在、作業中ですので、作業によっては若干の前後があろうかと思います。それからですね、その他につきましては、●●ですとか、●●関係の同様の復旧作業を継続しておりまして、ちょっとまだ見込みなんですけども、●●ね、一部の放射線を測定するエリア●●ございまして、その辺りがなんとか復旧できないかということで、●●実施している状態だと思います。そっちの方はまだちょっと大きな●●はございませんで、また作業の進展がございましたら、ご連絡したいと思います。

東電:他いかがでしょうか。はい、どうぞ。

記者:すみません。確認なんですけれども。

東電:社名をお伺いしてよろしいでしょうか。

記者:赤旗の●●と言います。1から3号機までのたまり水があった場所というのは、この大きいまるで書いてある●●この辺りなんでしょうか。コンデンサー状況。それと、どこから高い放射線が出てきたのでしょうか。原子炉のこの辺りが損傷する、壁が損傷してると考えて。

東電:たまり水が確認されている、●●ですけども、補足あたりで確認されてるわけなんですけれども、1号機の場合はですね、タービンのですね、●●、それから2号機のですね、北側の●●と南側の●●それから3号機はですね、南西エリアの●●れから4号機は●●おります。それから●●。

東電:その他いかがでしょうか。はい、どうぞ。

記者:NHKのハナダと言いますが、最新の●●関係の状況ちょっと●●。

東電:給水状況につきましては、先ほど本日の10時10分に2号機のですね、淡水の切り替えが終了しております。これで、昨日から切り替え作業しておりまして、すでに1、2、3号機につきましては現在原子炉の注水は、淡水に切り替わっております。

東電:その他いかがでしょうか。はい、どうぞ。

記者:その他の、今の準備とか、詳しいことを。

東電:今後の方向でございますけれども、現在ですね、原子炉の注水におきましては消防ポンプを使って、淡水を注入しておりますけれども、こちらも燃料プールの仮設になりますけれども、仮設ポンプに置き換えまして、●●今準備をしはじめているところでございます。ちょっと切り替えるタイミングにつきましては、まだ、どのぐらいになるかというような確定しておりませんので、そちらも決まりましたらまたご連絡したいと思います。それからですね、プールの注水につきましても、現在淡水の検討をしておりますが、まだ現段階では、検討中でございまして、引き続き海水の注入を予定をしているところです。

東電:他いかがでしょうか。はい、どうぞ。

記者:●●と申しますが、専用の仮設ポンプに外部電源。

東電:その通りです。

記者:すみません。

東電:はい、どうぞ。

記者:朝日新聞社のカナイです。度々すみません。水のデータ、汚水の、3号機の下に溜まっていたピットの水ですが、あそこの分析結果から、燃料崩壊ですね、●●、プールにしろありえるっていう話なんですが、あの値からすると、今まで7%ぐらい燃料崩壊の可能性があると言ったんですが、逆にいたらですね、どのぐらいまでの可能性があるとみているのか、最低でもどこまで壊れてないとこのぐらいでてこないだろうと予想してるのか、通常の炉心水の1万倍ってことはですね、かなり壊れてると思うんですけども、そのあたりの見解をちょっと教えてください。

東電:まず申し訳ございませんなんですけれども、具体的な水の●●が難しい状態が続いていると思っています。少なくても出てきた汚水の(00:33:39)に含まれている放射性物資から、これは燃料のものだろうと、それから昨日私が申し上げましたけれども、含まれてる元素、あと内訳ですね、これは現在●●も含めて検出されていると言うことで、これは比較的最近まで核分裂を起こしていた燃料の水の可能性が高いのではなかろうかと、いうところまでは推定しております。じゃあ一方、燃料の破損の程度につきまして、ですけれども、こちらは、今現在、原子炉からだとすると、どのような経路を経てタービン建屋地下の1階に至ったのかということがつかめていない状況です。経路の水を●●経ちましたら、じゃあ実際どの程度の確率可能性でタービン建屋地下1階にいたるのかというところがある程度見えてくると思いますので、そうしますと、●●しれませんけれども、現状なかなか●●ところが●●、燃料輸送の状況につきまして、今見積もることが可能であろうという関連情報、唯一あるのが、すみません。燃料輸送の除去につきましてはこれは核分裂生成物を含むと思われる水、それから●●確認されていますので、燃料破損があるだろうとは思っていますけれども、じゃあ、その程度につきましては、今ある唯一の判断材料、参考になる情報っていうのは、これは格納容器の格納容器内側の外壁に設置されています、●●で測定したガンマ線の線量率からもとづいて推測するということが唯一可能かと思っておりますけれども、こちらも以前に●●つきまして、30%強から40%程度といった数字が紹介されているかと思いますけれども、こちらもガンマ線線量率の検出結果、非常にばらつきが大きいものでございます。その結果を見てましても、いわゆる数%から数十%という、非常に幅の広い推定値、推定が行われていると、推定を行っているというところですので、まだちょっと見極めづらい状態が継続しているところです。

記者:いわゆるその最近まで分裂してたいわゆる燃料ってことは、炉内の燃料ってことだと思うんですけども、そうなると3号はMOXが入ってるわけですから、当然プルも外に出てるだろうと推測されるだろうと考えていいわけですよね。

東電:3号機のMOX燃料ですけれども、同じ意味で、4ヶ月、5ヶ月程度、原子炉の中で●●されています。MOX燃料につきましては、●●の際に約プルトニウムが4%含まれています。残り96%はウランです。ですので、過去、プルトニウムの量につきましては、今回の事象における●●ので、●●がでやすい、あるいはウランのままでやすいという違いは特になく、ウランと同様の可能性という点ではあると思います。あと、プルトニウムの可能性ですと通常のウラン燃料の●●際には全てウランですけれども、かなり使用するにつれて、徐々にプルトニウムが生成されていきます。そういった点ではかといってMOX燃料使用してまして、MOX燃料にはウラン燃料よりも●●が高いプルトニウムが含まれていますけれども、そうですね。

記者:MOXの場合には最初から4%入ってて、更にプルの形成が多いって言うんですから、10%、十倍ぐらいだって言われてるから、最終的に反応が終わった場合、燃料棒の中でプルトニウムの割合ってどのぐらいになるんですか。

東電:MOX燃料ウラン燃料そうですけれども、原子炉の中でウランを使っていますと、MOX燃料の96%程度はウランですので、使っていますとプルトニウムが生成されていきます。生成されたプルトニウムのうち、●●ます。従いましてMOX燃料につきましても、使用前と使用後でプルトニウムその量については大きく増加するっていうものではありません。もちろんプルトニウムの割合として、使用する使用する後と比べますといわゆる●●であれば核分裂をするプルトニウム●●数十%、割合が含まれますけれども、使用後については核分裂をしないプルトニウムの割合が増えていくということでございます。

記者:その状況でですね、この間から水のサンプリングの話なんですけども、これも随分前になりますが、いわゆるモニタリング地点は増やさないのかと、で、扇情的に取らないと、拡散の割合がわからないんじゃないかという話をして、検討させていただきますと言って、今北側の取水口からとってますよね、5号6号のところから。って考えて、あとつけていただいたグラフを見てみると、先ほど南側は安定してきていると言う2Fとかですね、あとはヒロのパルプのすぐそばのところは安定しているといいますが、北側は同じようなトレンドで増えて初めてるってことは北に流れてるって可能性があって、北のモニタリングポイントは増やしていかないんですか。

東電:そこも検討していきたいというふうに思っております。

記者:いや、ずいぶん何日も検討してますけれども。

東電:今の状況●●、●●という状況です。

記者:すみません。

東電:どうぞ。

記者:朝日新聞の●●ですけど、今しがたちょっと連絡が入ったんですけれども、福島の方の会見では、1号機のタービン建屋地下の線量が200ミリシーベルトとわかっていたのは、3月18日、採集の6日前にはわかっていたということなんですが、そのこと把握されて回答を断られたんですね。

東電:すみません。3月18日ですか。

記者:3月18日に、1号機のタービン建屋地下の線量が200ミリシーベルトとわかっていたと福島で発表があったようですが。

東電:すみません。私ども把握いたしておりませんので、●●。

記者:把握してないですよね。

東電:認識しておりません。何れにしても再確認させていただきたいと思います。その他いかがでしょうか。はい、どうぞお願いします。

記者:ポンプのことで確認したいんですけども、もともと狙っていた復旧系のポンプ使った場合、どれぐらいの容量入れられるのかっていうのを数値と、あとそれと比較した時にポンプ車消防のポンプ車を使った場合、何%ぐらいになるんでしょうか。今現状検討されてる仮設のポンプとわかりませんけれども、例えば仮設ポンプっていうのはいわゆる既存のものと比べて特にどれぐらいのパワーがあるんでしょうか。もしわかれば。

東電:●●関係のポンプでございますけれども、●●によって若干ばらつきがあると思いますが、だいたい70立米パーアワーぐらいのポンプということになります。それから消防ポンプは想像以上にばらつきがあるんですけれどもだいたい1立米パーミニッツ●●ぐらい。要諦の関係がございますので、●●よってかなり上下するものです。そういう意味では性能としては70立米パーアワーすが、●●かなり高いです。収入●●としては、消防のポンプよりかなり高いと伺っております。それからつけます外部の仮設用ポンプでございますけれども、現在●●ございますので詳細は確認させていただきたいと思います。

東電:他いかがでしょうか。よろしゅうございますでしょうか。それではまだ昨夜から頂戴いたしました、あるいは今頂戴いたしました内容で、●●申し上げてない部分が多数ございます。