東京電力本店の記者会見テキスト(2011年3月27日13時46分から27分間)

東電:その他の圧力の方の関係からするとそういうふうな●●この時の現地ではわからないという情報が●●で、数字は改めて冒頭で具体的な数字は、要は、●●、ガンマ線がちょっと高すぎたので、その場で測定をすることはやめて、●●を終えてるっていうのは改めて確認して、●●。

記者:すみません。さっきちょっとわからないことあったんですけども、改めて、2号機の線量測りに行った方の、線量本当にわからないんですか。少なくともどれくらい超えてるのか、そう言うことっていうのは。

東電:ちょっとそれも今詳細を把握していませんので、確認をしまして、ご連絡させいていただければと思います。

記者:1000ミリ超えてるのか、そう言うのもわからない。

東電:現状として、すみません。ちょっとわからないです。はい。

記者:先ほどのですね、原子炉の、気圧とか水位の方のパラメーターから、容器から漏れだしてるとは考えにくいってのは、答えられてましたでしょうか。2号機の圧力容器の圧力や水位が、圧力と温度は測定できない状態ですよね。どういったパラメーターからそういった考え方したか説明していただきたい。

東電:では、お手元にお配りしてるプラント状況の資料をこちらを見ると基本的なパラメーターの水位を1通り示しています。1号から3号機それぞれなりますけれども、1号機から3号機、どの号機につきましても、原子炉の中の水位はこれは比較的大きな変動がない状態が続いていると思っています。ただし、1号2号3号いずれもいわゆる数値はマイナスになっていまして、燃料の上部から●●状態ではありますけれども、安定した水位が維持されているということで、圧力容器のいわゆる健全性と申しますか、水を蓄える機能っていうのはこれは生き返ってるものと思っています。一方でご指摘の通り、炉圧につきましては、原子炉の圧力につきましては、1号機3号機について、大きな変動はなさそうであるという見通しは得ておりますけれども、ご指摘の通り2号機につきましては、炉圧が不明の状態が続いています。従いまして2号機の原子炉の中の状況について、直接判断●●情報というのは、炉水の情報では一番直接的なものだと考えています。一方で、それから格納容器側と言いますか、格納容器の●●側ですけどもこちらの圧力については●●、特に大きな変動は見られない状態が、1、2、3号機とも続いているというふうに認識しています。それから、●●圧力についてですけれども、これはご指摘の通り、特に2号機についてはこれから●●の状態が続いております。一番新しい今朝の8時の時点で40という数字が●●、こちらは現在調査しているところでございます。あとそれから、それ以外にも資料のパラメーターとしまして、これ裏面の方になりますけれども、原子炉圧力容器の周辺温度●●しております。こちらの圧力容器周辺の温度につきまして、3号機の給水ノズル温度、こちらは確認されていない状況ですけれども、それ以外の1号機2号機3号機の温度については、いずれも全体としては減少傾向にあるような調査結果が出ています。これは極めて、比較的炉の状況は安定しているのではなかろうかというふうに推定しておします。

記者:すみません。

東電:はい、どうぞ。

記者:毎日のクドウです。ちょっと2号機についてですが、最初の方にですね、2回にわたって長時間空焚き●●見てましたよね。これで、他のよりも燃料損傷進んでるっていう可能性にてついてはどうですか。

東電:はい、2号機につきましては、1号3号と違いまして、水素爆発と想定される爆発が発生しておりません。その点はしかりですけども、ご指摘の通り、原子炉の水位が非常に低い乗艇が一定期間続いていました。お手元のデータで言いますと、3月15日ごろです。3月15日の特に0時から5時までについて、これ●●と言いますけど、水位がこの間は相当低い状態だったということが推定されます。それと見まして、相当の燃料の破損が生じていた可能性というのは否定できないです。ただしこれを1号機3号機と比較してどうかいうところまではなかなか、お示しするのは難しいものかと考えています。2号機について、1号機3号機と比較と申しますと、今3月15日の●●タイムスケール水位が非常に低い状態であった、ということを確認されています。一方、それにかかる3月14日前の状況としましては、2号機は1号3号と比べて、水位の高い状態が継続していました。基本的に原子炉の発熱量、これは燃料の温度の上がり方に一番依存する原子炉の燃料の崩壊率、崩壊率より発熱量、こちらは原子炉が停止してから最初の1日ぐらい、非常に短い期間に発熱量が多く、これも先ほどの放射能の特徴より、日にちとともに減少していくものでございます。そういった点で2号機を1号3号と比べますと、最初の3日間4日間程度は水位が高かったけれども、その後3月15日に1号3号とくべて、水位が低い、なったというところで、それぞれの条件にどちらかどれぐらい厳しいかというところ、なかなか言いづらいことです。●●。

記者:じゃあ、結局のなんであるかどうかわからないっていうところなんですね。その空焚きの状況と、今回高い線量が2号機に●●っていうのは関係あると考えているのか、ないと考えているのか。

東電:少なくとも、3月15日の水位が非常に低い状態であったことを考えますと、やはり燃料が損傷している可能性については否定できないということです。

記者:その損傷の度合いが、1、3よりも進んでいるかということについてはどうお考えですか。

東電:そこについては、具体的には判断しかねるところでございます。

東電:すみません。それではどうぞ、はい。

記者:2号機のその水の部分ですね、復水器に入れることをご検討されてるというお話だったんですけれども、復水器には海水と繋がっている●●なんですけれども、●●健全性というのは、●●。

東電:循環水配管につきましては現在確認が取れておりません。要は、プラント内で点検できる範囲につきましてはですね、限られておりまして、現在●●見えてる範囲であれば問題はないという報告だけでございます。ですので、地震の影響受けておりますので、可能性としてはその条件による可能性もございますが、現段階ではまだ●●。

記者:復水機に落とした時に、そこから汚染が広がるということはないと判断して、復水機を選ばれたのかどうか、ちょっとお伺いします。

東電:そちらもですね、そういう風に検討されて選んでるはずですので、その点については確認をさせていただきたいと思います。

記者:すみません。関連で、大気は、昼間から●●。

東電:101.3●●。

記者:そうするとですね、2号機の●●の圧力っていうのは大気とほぼ同じっていうことになると思うんですが、するともう完全に外と穴が開いて、水がどんどん漏れている状況ではないんですか。そこで安定してるのはあまり意味がないんじゃないですか。

東電:これまでの水位についてですけども、●●見づらいかもしれませんけれども、いわゆる徐々に低下している傾向というところでございます。で、ご指摘の通り、今現在の圧力という点では非常に低い状態になっているということです。

記者:すみません。いいですか。

東電:はい。

記者:今の2号機なんですけれど、14日の12時半から14日の15時にかけて、水位が3000からダウンしてるんですね。通常その、通常の状態で運転していて、5時間程度で3000からダウンしてる水の減り方っていうのは普通の状態って言えるんですか。同時に圧力容器の圧力が、6から、6から1回7.4に上がって、その後0.6。まだ、やっぱり2時間ぐらい下がってるんですけど、こういうのって徐々に下がっているとあんまりいわないんじゃないかと思うんですが。

東電:3月14日ごろの容器の水位についてだと理解しています。この当時、この時点での容器の状況を踏まえまして、3月14日から15日にかけて格納容器のベント等を、ベンチがなされているという風には理解しています。

記者:今水位は徐々に下がってるというのをおっしゃられたんで、例えば5時間ぐらいで3000まで、燃料の部分から●●そういう減り方というのはあるということでよろしいんでしょうか。

東電:すみません。先ほど出について最初に申し上げましたのは、水位に関しては安定している傾向にあるという風に申しました。その次ですけれど、今現在原子炉圧力容器の健全性について、どのように考えるのかと言うご質問をいただきました。そこで3月14日ごろの●●はありますけれども、現場としまして1号機2号機3号機それぞれの原子炉水位の傾向等については、比較的安定しているところにあるというところで、圧力容器が●●状態であるという風に考えているということを述べたまでです。

記者:すみません。水入れてるから一定以上に保つと思うんです。で、水位と圧力しか2号機は判断するものがないわけですけれども、もちろん温度はありますけれども、温度も水入れてりゃさがるんですよね。そうすると、穴があいてどんどんどんどん減少するということは●●。

記者:例えばですけれども、どっかに穴空いてれば、そっから水増えないわけです。それはそれで安定すると思うんですけども、それを否定する根拠というのはなにかこう、情報っていうのはあるんでしょうか。

東電:現状推定と言いますか判断といますか、推定ですね、そちらの●●主な情報はお示ししてます、プラントデータに基づくものです。

記者:ですから、何か否定する材料があるんですか。

記者:穴が開いて漏れてるということを否定される材料というのは、情報が何か他にあれば、教えていただければなと思うんですが。

東電:すみません。いずれにしてもちょっとその辺に関しましてはお出ししてるとおり●●推測等が出来ていない状況でございまして、ちょっと今●●原因だとか、現状だとかというのはまだわかっていない状況でございます。ですので、ちょっと我々お話で大変申し訳ないんですけれども、ただ、1点だけ、先ほど14日で、線量計についてのデーターは●●。

記者:それでですね、なぜいうかというと、昨日ですね、副社長が、今後の見込みについて、具体的な話は全くされなかったものですから、かつその裏でですね、1000万倍だとかっていうようなデータが出てるわけですよ。これは変な話としか思えないんですね。ご存知、トップですからね。だからああいう説明しかされないと思ったんです。今日はですね、●●どうやって、非常に大きな問題についてですね、お答えをするのかっていうのを、●●我々を安心させていただけないですか。

東電:ちょっとこれは断言できませんが、●●。ただ何より、現状確認しまして私がお示ししたいのは●●原因究明に関してはまだお話しできるアレにないっていう状況でございますので、●●。

記者:現状の確認とか大事だと思うんですけども、これから先、こういう風に●●具体的なものがあれば、ちょっと納得できる部分があるんですけれども、これまで一切そういうのがなかったもので、できればそういったものを●●。

東電:ちょっとどこまでお話できるかわかりませんけれども、まずは●●いただいて。

記者:いつから。いつからなんですか。

記者:もう治せないんだったら、別の方法でもいいから対処していただけないと困ってるんです。これだけ数字が出てて、●●。●●最悪の場合をそういう風に対応できるかと●●。

東電:ご意見はお預かりいたします。それで繰り返しになるんですけども、現状としてお話しできることを、ご説明●●。●●1通りご質問などをいただきながらも確認事項というのがたくさんいただいているところがございますので、一旦お時間をいただいて、●●。先ほど。

記者:●●確認してもらい点が2つあるんです。

東電:先ほどいただいたお話の中でアルファ核種の分析に関しては、まずはアルファ核種の分析に関しては●●で実施している状況でございます。ただ、それ以上先はちょっともう1回確認をして、確認した上でお話をさせていただきたい、かと、よろしいかと思いますので、ちょっと私先ほどこの場に居合わせなかったのでわかりませんけども、少し勘違い●●また改めて確認した上で、お話しさせていただきたいと思います。

記者:確認なんですけども、パラメーターですね、1号機の炉圧ちょっと上がってきてるんですけども、これは●●を検討するような状況になっているのでしょうか。

東電:これ淡水に切り替えてやったのが昨日●●1回止めて、また●●ので、それで若干今上がり気味になっていることは認識していて、あんまり上がってくるようでしたら、●●そういったことを考えていますので、マシンコントロールできてる●●。

記者:関係ないんですけれども、経済産業省から天下りした●●が、今どのような仕事をされてるのかと、●●教えていただけますでしょうか。あとで構わないんですが。もしわかれば、わかると思うんですけども、経済産業省から東京電力に天下り●●教えてもらえますか。

東電:過去についてですか。

記者:現状でも構わないです。過去もわかれば。

東電:●●顧問として●●、顧問として●●。

記者:現場の対応ってことですか。

東電:●●。

記者:そういう方のアドバイスいただいて、このポンプを出しているということですか。

東電:●●。

記者:すみません。ちょっと1つ確認を、先ほど海の、海水の方の核種分析をプルトニウムをあげましたけれども、たまり水の方でも同じような作業されるんですか。

東電:まだ考えてません。先ほどアルファの核種分析考えてますのは、発電所構内で採った土壌のですね、アルファ核種の●●も含めてアルファの核種分析を今依頼中でございます。依頼をしたということです。それと空気中の放射性物質の濃度、毎日お知らせしてございますけれども、そのサンプルにつきましても、アルファの問題を確かめたいと思ってまして、ます、先ほどちょっと言いかけましたけども、全アルファ核種、核種分析●●、全部のアルファ核種のうち、●●検出されるのかどうかという測定を、福島第二の方の測定器を使って、●●。それをやる前にですね、●●、フィルターを測る条件であるものですから、そうするとたくさんの水の量を、フィルターに●●燃料で●●ございますので、今回のように直接その敷地の中でですね。

東電:●●かなり短い燃料になりますので、測定条件をですね、どのようにしていくかってことを、●●状況でございまして、それなりの●●もアルファ核種の測定で有意なアルファ核種があるいう風にわかりましたらば、今度は先ほどちょっと●●、どんな核種がアルファ核種として存在してるんだという●●アルファ核種分液を使って、という風な。

記者:空気中のものもそうなんですけれど、水の分析はやらないんですか。

東電:まだそこまで至ってませんけども、空気中からもアルファ核種は存在します、それと認められる●●、水の方も、●●けれども。

記者:すみません。水、炉心から出てる可能性あるとすれば、これすぐわかると思うんですけども。すみません。プルトニウム●●っていうので、いろんなことがわかるような気がするんですけれども、それはされないんですか。

東電:●●けど、一旦ちょっと確認をさせていただくということでですね、お時間いただいて、また改めてご説明したいと思いますので、申し訳ございません。宜しくお願いいたします。

記者:先ほどの海水汚染の状態なんですが、これの原因、現在どういう作業で具体的に●●ということと、どういう対策を取られるっていうようなご予定があるのであれば、教えて下さい。

東電:すみません。もう一度ご質問よろしいですか、申し訳ございません。

記者:海水の汚染があると言うふうなことで、どこから漏れたかとかそういう原因究明に向けて、具体的にどういうことを今作業されてるのかというのと、その対策に向けてどういうことをされるご予定があるのかと教えて下さい。

東電:まだどこから漏れているかっていうのはですね、調査のため向かってませんので、●●の測定をですね、もうすぐあげて、濃度を、検討を開始して、いるという段階でございます。

記者:すみません。線量最後について確認なんですけれど、先ほどですね、100を超えて150になった場合には現場の作業をさせないとおっしゃっていたかと思うんですが、それでよろしいのかどうか。

東電:すみません。もう一度説明させていただきます。線量限度が今250ミリシーベルトということでございますので、250ミリシーベルトを超えないような作業、●●状態として、今考えてますのは、200ミリシーベルトを超えましたら、そのあとの作業についてはですね、●●ですね。申し訳ございません、線量の高線量の場所での作業をその方については、●●1つの●●として200ミリシーベルトを超えたかどうかいうことを検討したいというような、●●255ミリシーベルトでの線量限度を超えないような考えです。

記者:ただ今回のように、一度に200、あってはならないですけれども200浴びてしまう可能性というのもあるという。この場合250を超えてしまった場合には、もうその方は作業はしないでということだと、そういうことでしょうか。

東電:そうですね、●●超えた場合には。

記者:この場合は医療機関にいるとか、受診。

東電:専門の先生方に、被爆医療の専門の先生方のご意見をいただいて、●●。記者:それは、●●いくんでしょうか、それとも今までと同じ福島県立に●●。

東電:行き先も専門の先生にご相談をしてですね、決めていきます。今回の場合も、被爆医療の●●でのだと思いますけれども、福島県立医大の●●先生に診ていただいたあと●●の方に●●をいただいて、また●●いずれにしましても、被爆医療、●●、先生方の指導をいただきながら、●●。

記者:すみません。この絡みでもう1点、放射線の管理主任者というのは今何人いらっしゃって、どういう管理状況になっているのか教えて下さい。

東電:すみません。ちょっとその辺は確認をさせてください、申し訳ありません。

記者:すみません。さっき、昨日18人とおっしゃいましたよね、100ミリシーベルト。昨日

東電:昨日現在の数字があったので、それ確認しますので。

記者:すみません。先ほど格納容器の●●。

東電:2号機の方の格納容器の圧力が、110になっていて、●●とおっしゃる通りで、●●ですけれども、2号機の方は、●●温度が、●●て、温度のメーター●●でございますけれども、●●。で、これに対して●●、20日ぐらいから中身も相当落ちてきて、120代から110ぐらいまで。ということなので、温度ずいぶん下げてきて、圧力も下がっていくのではないかと、いうふうに思っています。ですので、基礎部分の話ですから、●●。で、ただし、水が出ているという事実があって、それは基礎部分の話でございまして、●●にないかということなので、ここは●●と言う考え方です。

記者:単にその基礎部分がそういうふうになってて下に水が出てるっていうのも整合性は取れる。

東電:●●。