東電:事前に何のご連絡もしてないものでございまして、ご質問の方がないとなっちゃうと、もう少し事前にお話をということいただいておりましたので、今日また、今日は少しさしていただこうと思っています。本来もう少し早く来てご説明をと思ったんですが、ちょっとギリギリの時間になってしまして、これから、だいたい5時10分ぐらいになるとまた上の方に移動していただかなきゃいけないところがございますので、現場作業の状況だとか、それから先ほどいただいたご質問などについて、1から回答させていただきたいと思います。1つはですね先ほどいただいておりました、ご質問、いくつか回答させていただきます。プルトニウムの放出の有無について、すでに測定を始めているかどうか、というお話です。こちらに関しましてちょっと一部お話をさせていいただきましたが、構内で採取した土壌試料、試料って試す、のですね試料について、アルファ線核種の分析を実施すべく、関係機関に試料をお渡しし、分析を依頼しているところです。結果は、数日中に得られるという予定でございます。ちょっと具体的な日にちまでは出てませんけども、そういう状況です。ちなみに土壌の試料ですけども、構内の5箇所、5地点の試料を採取してございます。その試料をとったのはいつかといいますと、3月の21日それから22日、この2日間の試料をとってます。なおですね、発電所で採取した、空中放射性物質の測定用のフィルターにつきましても、アルファ線核種分析の実施について検討している、そういう考えでもあるということでございます。その結果はどうなったのかというご質問はちょっと、すぐお話をしますから土壌試料の直現在試料を専門家にお渡ししまして、分析していただいてるとこで、実施方法についても検討してるというところでございます。測定をおこなっているのはどこかというご質問です。これは外部の関係機関に依頼してございます。具体的に申し上げますと、日本原子力開発機構さん、JAEAさん。
記者:研究開発機構って日本原子力研究開発機構。
東電:間違えました。日本原子力研究開発機構ですね、失礼いたしました。日本原子力研究開発機構さん、略してJAEAさんですね。それから及び、日本分析センターさん。その2箇所にご協力いただきました、分析をいただいているということでございます。日ごろから測定しているかというところでは2月、すみません。3月の23日頃に着手しているということでございます。ちなみにプルトニウムということで先ほどご質問いただきましたプルトニウムを分離する分析を行うためには、通常は1週間程度の時間がかかるということで聞いております。こちらご質問の関係に関しましては、まずこちらまで頂戴いただきまして、これはまた改めまして後ほど行う武藤の会見が終わりましてからもお時間とらせていただいて、ご説明させていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。それから今日午前中ご説明ができておりませんけど、本日の●●関係等での説明をさせていただきたいと思います。まずはこの先ほどご質問が出ておりました1号機の地下1階こちらの●●の状況につきまして、報告致します。本日の15時10分頃でございますが、今までポンプ1台で排出しておりましたこのポンプ2台を追加いたしまして、合計3台、6×3ということで18立米の要領で排水を継続中でございます。2号につきましては、まだですね、作業が進んでいない状況で、排出先は復水器を予定しておりますが、こちらの排水につきましてはまだ実施をしていない状況でございます。3号につきましては先ほどご報告の通り、排出先を含めて、現在検討中ということで、現在止まっております。あと原子炉への注水ございますが、本日電動陸路の方に切り替えるということで、現在ポンプの設置作業を継続しているところでございます。だいたいですね、試運転をする時間は本日の夕刻ということで、現在作業を進めておりますが、注水との、放水ですね消防車、コンクリートの、コンクリートの●●、これを使った注水との関連がありまして、そこで若干前後する可能性はございます。それとあと電源につきましては、本結の外部電源ではなくて、本日はディーゼル発電機、仮設のディーゼル発電機を用いて、電動●●ポンプを動かしてるということでございます。こちらの電源切り替えにつきまして●●以降に実施いたすということで作業しています。あと電気関係の作業につきましては昨日の作業を継続中でございまして、本日は特別大きなもの、電気がつくとか、機器が動くという状況は特にございません。継続して作業が実施中でございます。簡単ですが以上になります。ご質問等ありましたら。
記者:●●ですか。
東電:18立米パーアワー、時間です。
記者:時間ですか。
記者:10時何分とおっしゃいましたか。
東電:15時10分頃です。
記者:1号機は目に見えて減ってるとかあるんですか。
東電:いま●●つきましては減り方につきましては確認中でございまして、現在まだ●●状況でございます。
記者:2号機は今日中に排水作業される可能性はあるんですか。
東電:現在まだ作業開始の時間につきましてはまだ未定のようでございます。記者:進める目標ではやってるんですか。
東電:作業ができる準備を整えておりますので、進めたいというふうに考えておりますが、まだ作業に入っていないという状況でございます。
記者:すみません。2号機は排水進める上で、高放射能に対する何か対策を考えてらっしゃいますか。
東電:そちらを含めてですね。検討されてるようですが、ちょっと詳細につきましてまだ報告が上がってきてませんので、そちらが分かり次第また●●と思います。
記者:すみません。2号機を。
東電:住所いただいて、名前をいただいてよろしいですか。
記者:2号機のですね、水を排出する作業なんですけど、その復水器からその水をどこに持っていくんですか。溜まっちゃった場合。
東電:現在はですね、地下1階に溜まっている水を一時的に復水器に入れまして、その移送先については今検討中でございます。それでは準備をしてですね、排水の捨ての処理をしないといけませんから、それを考えて検討している状況です。
記者:どれだけ貯めることはできるんですか。
東電:1号機におきましてはですね、1800トンが入るという計算になっておりますが、これは中が空というふうに考えて1800入る。すみません。1600ですね。1600が正しいです。1600立米が入るという計画でございますが、実際には運手中復水が一部入っておりますので、それよりも少ない量になろうかと思います。実際には点検用のマンホールを開けまして、そこからホースを入れてですね、ポンプでくみ上げて、ここから流入するわけなんですが、この高さまで入れられるという状況でございます。
記者:2号機と3号機も同じですか。
東電:容量といたしましては、2号機3号機は出力が大きいので、●●よりも大きくと思いまして、3000立米ですね、3000立方メートルが貯水できると、こちらも同様に、空の状態であればということですので、現段階では運転中の水が入っておりますので、その分は差し引かれることになろうかと思います。入ってる量につきましては確認が取れておりません。
記者:それぞれ3000立米。
東電:はいその通りです。
記者:毎日のシュドウですが。
東電:はい。
記者:2号の作業を中断してるのは高い放射線が原因ということでいいんですか。
東電:正確な報告は出ていませんけども、そういうものを踏まえてですね、今後どうしていくのかというところも踏まえて、現在慎重な対応をしているところでございます。
記者:基本的にはこれに対策打たなければ、作業は入れないという認識でいいんですか。
東電:移送に関してでしょうか。
記者:水の排出作業について。
東電:水の排出作業につきましては、今いろいろ排出先、今後の排出先等も踏まえてですね、そこに入れても大丈夫かというところの検討が現在されているのでございます。その関係もございまして、水を輸送する作業を準備できていますけども、移送の作業にまだ入っていない段階でございます。
記者:だから準備ができているけど、着手できてないっていうことはやっぱり放射線対策を完了しなければできないという、そういう判断があったということなんですか。
記者:その判断があったという報告がまだ上がってきてませんので、それだけが原因かということはまだちょっとわかりません。
記者:すみません。日本インターネット新聞社の田中と申します。そもそも論で恐縮ですが、水をかけて●●なければいけないというお気持ちはよくわかりますが、核燃料、これが明らかに起きていることで水をかければかけるほど、どんどんどんどん拡散されていくわけじゃないですか海水、地下水それこそ海水入れて、それは抜本的なことは考えてらっしゃらないんですか。抜本的な放射能対策。
東電:抜本的、最終的にどういう姿を目指すかといいなすと、もともと原子力発電所で管理の目標としてます、止める冷やす閉じ込めるを達成することで、止めるは達成されています。あとは冷やすと閉じ込めるです。最終的に今原子炉の中に入ってる大量の放射性物資、もちろん相応の燃料破損が生じていることは推定されていますけども、それを安定に管理していくという点については原子炉を冷やすことが必要であると考えています。
記者:質問答えてないですよ。冷やすことで、水が外に流れて放射能汚染が非常に広がるんじゃないか、そのことに関して質問してるんです。
東電:失礼いたしました。抜本的に最終的には冷やすことが目標になりますけれども、じゃあそれに伴いましてそれに伴った部分なんですけども、現在放射能が高い高い放射性物資を含む水が検出されてますけど、そちらにつきましてもどのようにタービン建屋の地下に至ったのかということについて調査、まだ掴めておりませんので、その辺りを見極めた上で対策を取っていくということになると考えております。具体的にどうするかについてということも含めて、検討課題と言うことで、そういった点では具体的な答えを申し上げられないという状況でして、その辺申し訳ございません。
記者:恐ろしいほど恐怖の悪循環が続いてるわけですよ。熱下げるために水かけなきゃいけない、それはお気持ちわかりますけれども、そうなるとどんどんどんどん核燃料の汚れが拡散されて、要するにどんどんどんどん外に出て行くだけではないですか。
東電:おっしゃる通りで、今水が出ている状況は、おっしゃる通り、今の考え方はまず既存の部分はですね、既存の部分は圧力がそんなに上昇は、ちょっと1号は少し上がり気味ですけども、今、そんなに上がってないと。これは水の注入をやめてしまい水の注入をやめてしまいますと、また温度が上がってきて、既存の部分の安定性もまた損なわれて●●。
記者:だからもう恐怖の悪循環なって。
東電:ということでございますので、まずは必要以上に水を入れないと、今は既存部分は安定してますので既存の部分をこれ以上上がらないように水を抑える。必要以上に水は入れないで、海に流れない程度の水を入れるということで考えています。ですので、これ以上ですね、どんどん水を入れてしまうとまた出てしまうということが考えられますので、今は最低限の水でこの状態を保った上でですね、どっから水が出てくるというのを早急に調査するというような考え方でやっていると。いうふうな理解をしています。
東電:はい、どうぞ。
記者:先ほどちょっとお伺いしたんですけども、それで原因究明を急いでだというお話で、原因究明に関してなんか具体的に何か作業をされてるのか、どういうふうな作業でその原因というのを●●。
東電:ちょっとお待ち下さい。具体的なところに関してまだしっかりしたお話を確認してみたいと思います。
記者:まだ具体的には入ってこない。
東電:まずはちょっと水を抜いてみてですね、おかないとわからないところで、水を抜いてどこらへんから流れてるかっていうのが見えてくればですね、少しずつ想定ができるので、水を抜いて様子を見るということだと思いますけれども、暗いところですね、ずーっと人が長くはいられないそういった困難を極めたところですけれど、とりあえず水を少しずつ抜いてですね、どこらへんから流れ込んできているかというのを調査するということになろうかと思います。詳しいですね、さらに具体的なところは聞いておりませんので、そういう考え方でやっていくということです。
記者:いつ頃からなんですか。
記者:水を抜き出したころから。
記者:いつ頃からその作業に入れるのかっていう。
東電:それは水を抜き出してからですね、たぶん様子を見ながら水を抜いてると思いますので、抜いてる段階で何かわかってくればですね、情報が上がってると思いますので、またなんか分かり次第ですね、ご紹介いたします。それから。
記者:すみません。2号の水抜きはまだされてないんですか。
東電:2号はまだ着手してるというのはきてございません。
記者:暗いので、地下に照明がというお考えががあるのですか。それもまだできてないんですか。
東電:それはまた別の部隊がですね、色々検討していると思います。情報共有はしてるようですけども、まだ具体的にはできてないということでございます。
記者:朝日新聞社のカナイですけれど、さっきのプルの土壌分析なんですが、21、22日しかやらないんですが、これはいわゆる検出されるかされないかだけ調べるんであって、定量的にこの後どうなるかっていう変化は見ないということなんですか。
東電:現状としてここはあるんですけれども、今後に関してはすみません。まだ確認をしているところでございまして。
記者:●●こないだからそれはやらないんですかというのをずーっと質問してて、この採取している21、22にところからやるんですかやらないんですかっていう話をしても、検討中ですとしかしなかったんですが、このころ土壌採取してるわけじゃないですか。当然その時説明があって然るべきですよね。
東電:確認したところではですね、21、22日に採取が入って、今後に関しましては3月28日より、毎週2回、アルファ核種の測定についておこなうという予定を今見ております。
記者:予定が決まってるならちゃんと言ってくださいよ。
東電:申し訳ございません。ちょっと申し訳ございません。
記者:それとあと、保安院さんの方とかいろいろなところでてるんですけども、水についてはプルはやらなくていいという話が出てたんですけども、やる場所さえやればいいんだっていう話でしたんですが、水についてはやらなくていいという考え方で今の所あるんですか。
東電:すみません。水についてはというのは。
記者:いわゆる溜まってるタービン建屋の中の水とかですね、その他です。
東電:その分析をしなくていいっていう。
記者:そうですアルファこんはやらなくていいですか。
東電:先程確認させていただくということで一旦お預かりしてますので、また後ほど。
記者:確認しているだけで、そこだけが3日ぐらい前の最初に出た時から聞いてるんで、その確認がずっと続いてるんですか。
東電:申し訳ございません、今日午前中にも同じようなご質問いただいてる中で、もう1回準備させていただくということで、まだちょっとこの段階で私たちの手元にそういう情報がないですから、今日また後ほど場をもたせていただいてご説明をさせていただきたいと思います。すみません。まだちょっと情報がございません。
記者:すみません。プルトニウムの件で2つあるんですけれども、時事通信のイマイと申します。今回のまず5箇所というのが、●●ところがどこかというのと、28日から毎日、明日からですね毎週2回とありますけれども、同じような場所でやるっていうようなのか。その2点。
東電:すみません。これもまずこちらの情報をお持ちしただけで細かくはもう1回改めてご説明させていただきたいと思っております。
記者:本来っていうのはその第一原発の敷地内って意味でいいんですか。
東電:そうですね、構内ですから、発電所の中の5地点ということになると思います。
記者:すみません。アルファ線の関連なんですけど、空気中の方のフィルターの核種分析考えている、これ考えてるということで、まだ先ほどの会見の中で、定性分析だったらできるっていうお話で、●●に持ってくっていうお話で、それまだやってない。
東電:すみません。この時点で私把握しているのは●●検討していくということだと思うんですが、ここだけ訂正しましたっていうことだけではなく、と思います。ただ、もう1回改めて先ほども参りましたけど、そう言った専門家の方でまた上げさしていただくと思いますけど。
記者:それに関しては基本的には東電さんの中でやるということ。土壌はJAEAさんがやるってことですよね。それは東電さんやってるんですか。
東電:ちょっとそれも含めて、確認させていただきまして、後ほどまいります。
記者:すみません。プルトニウムってどれぐらい飛散するものなんですか。距離的には。重いものらしいんですけど、何キロとか何メートルとか。
東電:これもデータ持ち合わせていないものですから、申し訳ございません。
東電:申し訳ございません、定量的にどの程度というのはなかなか言いづらくて申し訳ございませんけれども、プルトニウム、いわゆる気体等のものではありませんので、それから元素としても非常に重い元素です。従いまして、具体的に飛散しやすい元素ということではないというふうには認識しています。ただし、どの程度とか言われますと、ちょっと今答えを持ち合わせておりませんでして、確認させてください。
東電:大変申し訳ありません、ちょっと移動のお時間でございますので、また5時半から3階の方でですね、副社長の武藤の方から会見させていただきます。ちょっとお時間がまだ●●おりませんけど今日の、またお時間を持ってですね、ご説明する機会を持ちたいと思いますのでよろしくお願いいたします。
記者:すみません。各号機の流水量、注水。
東電:原子炉のですか。
東電:すみません。ちょっとお待ち下さい。1号機は、15時半ぐらいですか、15時37分時点で120リッターパーアワー、あ、ミニットです。120リットルパーミニットです。それから2号機、2号機は。
東電:今手元に来ている最新のデータはこれだけれども。
東電:もう1回。先ほどの1号機のデーターは、これ25日のデータですね。多分それから変わってないということですけども、25日の15時37分で120リットルパーミニッツ。それから2号機は26日の17時22分、約1日前26日の17時22分のデーターでこれはちょっと振れてるようで270から280リットルパーミニッツ、満水です。それから3号機は26日昨日の18時のデーターで、220リットルパーミニッツです。その他。
記者:260。
東電:220です。
東電:じゃあすみません。こちらの方で一旦こちらの方は終わらせていただきまして、場所の方を、大変恐縮ですがお移りいただけたらと思います。よろしくお願い致します。ありがとうございました。