東電:従いまして、もともとこれヨウ素134だと考えておりましたけれども、それ自体が疑わしいという状況になっているのが現状です。
記者:改めて採取したもの測定しているのかどうかわからない。
東電:そこちょっと今確認いたします。
記者:ごめんないさい、1回目測定と2回のも測定どれぐらいで、採取からどれぐらいですか時間。
東電:ちょっとこの時間、すみません。私はっきり確認してなくて、まずご一報。
記者:10時間で。
記者:すみません。ヨウ素134じゃない可能性の方が高いんですか。
東電:そこが疑わしいというということでやっていますので、違うという断定はできませんけど、多分非常に疑わしいんじゃないかということで。
記者:ヨウ素の中の同位体が何かわかんない。
東電:ヨウ素とは限りません。
記者:セシウムかもしれない。
東電:別の元素かもしれません。
記者:間違いやすい元素っていうのはどういう種類のものなんですか。
東電:ここから推測になりますので申し訳ないですけれども、いわゆるガンマ線はエネルギーを測定できるものだと思っています。従いまして、結果的に非常にエネルギーの近いガンマ線を放出する別の元素だった可能性が、例えばそういうことについて今、再度調査しているところと聞いています。
記者:要は実データじゃないんでしょ。逆算して計算して。だから原性が違えば、その逆算も間違ってるってことになるんでしょ。
東電:おっしゃる通り。
記者:そこを疑ってるって意味なんでしょ。
記者:非常に時間がかかるのかはわかんない。時間を取り違えたかもしれない。ではない。
東電:時間を取り違えたということではないです。今度の測定ですが、再度サンプルを取りに、新しいサンプルを取ってそれで測定をするということになります。
記者:新しい測定をするっていうことは、新しい採取をまたして。
東電:はい、これから採取します。
記者:すみません。2号機タービン建屋地下の線量の1000ミリシーベルト以上っていうのは、そこはブレなさそうだっていう。
東電:そこは特定してますので、変わるもんではありません。
記者:再測定はしましたか、空間線量。
東電:空間線量再測定は聞いておりません。
記者:空間線量の1000ミリと3号機の750ミリシーベルトっていうのはそのままで。
東電:データとしてはそうですね。そこに関して再度見るということは聞いてません。
記者:すみません。違う水で再度測定するということは、少なくても26日時点で1000万倍は出たっていうのは取り消しっていうことでいいですか。だって違う水で採る、違う水でやるんですよね。
東電:そうですね、新しい状況の中で出てますので。
記者:新しいデータですよね。その時と今の水違いますよね。じゃあこれは取り消しですね。
東電:はい。
記者:ヨウ素134以外のヨウ素、セシウムはどうですか。
東電:すみません。そこはまだわかりません。私は今日は今これをまず。ヨウ素134が疑わしいので、再度サンプリングを取って、またそれを皆さまにご説明すると言うことで、大変恐縮です。またちょっと。
記者:サンプルはもう採ってるんですか。
東電:今取りに行っていると言うことで、今取りに行ってるかはすみません。確認してます。
記者:じゃあ測定して、再測定した値から逆算したサンンプルは、桁、何桁ぐらい。
東電:それはこれからなんです。この、疑わしかったものが、他のものがなんなのかを特定してみないと、この半減期が出てきませんので、逆算ができない。
記者:この測定から再測定までの間で、どんくらい減ったかっていうと時間で半減期を逆に計算するのできないんですか。それから半減期から何か。
東電:ちょっとすみません。その辺が私細かく聞いてないものですから、たいへん申し訳ございません。
東電:ただ多分おっしゃるような●●と思いますけれども、ちょっと具体的なところはまだ帰ってきてませんので、申し訳ないです。
記者:すみません。同じサンプルでもう1回測定っていうのはしないんですか。同じ水では。
東電:まず今やってることは、新しいサンプルを取るということで聞いてます。
記者:じゃあ同じ水ではもうやらない。
東電:ちょっとここで断言できませんけど、今やろうとしてることは新しいサンプル取ってもう1回やろうとしていることです。
記者:すみません。確認ですけど再測定はしたんですね同じサンプルで。それ違ったから疑わしいっていうことになって、と考えて。
東電:再管理ということですね。ここを取った後にここでしたということですね。ここは再解析してるということです。
記者:同じサンプル再解析したんですね。
東電:はい。
記者:すみません。確認ですけど、水表面と空間が両方とも1000ミリシーベルト以上あるというのは、それは変わらないんですか。
記者:それは変わるとは聞いてません。変わらない。
記者:もう一度確認なんですけども、2号機タービン建屋地下のたまり水の試料をサンプリングした結果、今日の昼の発表ではヨウ素134が2億9千、出たというけれども、その分が疑わしいので、再度、やる。
東電:サンプルを採って解析をいたした。
記者:原子炉水の1000万倍の放射能が出たっていう話は、取り消しと。
東電:一旦そうですね、疑わしい数字ということで、もう1回確認をいたします。
記者:でも最終的に取り消すまでは、結果が出るまでは取り消せないってことなんじゃないですか。
東電:現状としては疑わしいというところです。はい。
記者:他に疑わしいものは一切ないんですか。
東電:今確認している段階ではとにかくこれだけお渡しいてまいりました。申し訳ありません。
記者:再測定した結果ここだけがおかしかった。
東電:そこはちょっと聞いてません。ただここ圧倒的に数が大きいものですので、半減期が非常に短い問題ですね、それがわかりやすいというこだと思います。
記者:こんな数字が出るはずないと思って再測定したっていうことですか。
東電:今日のお示ししたこのデータですけども、実際ヨウ素134自体、これは圧倒的に高い数値を示しています。この次に高い元素ヨウ素131、これと百倍以上違っていますけど、こういう測定値に対して、どういうことなんだろうかと、これはやはり今日お昼の段階でもそういった可能性含めて、改めて評価をさしていただきたいということ申し上げましたけども、実際に管下で再測定が行われたと、その状況について情報が入ってまいりましたので、今御説明していることでございます。
記者:すみません。ヨウ素134を抜いたベクレルの、総量っていくらですか。
東電:すみません。持ち合わせてないので、申し訳ございません。確認します。圧倒的にこの2.9×9の。
記者:29ベクレル抜いて、残りの実際●●。それなってますよね他。出ませんかそれ。29億についてはほとんど取り消し状態なんですよね今。だから、残りの。
東電:ちょっと再測定っていうことですね。
記者:この核種で何ミリぐらい出てるかっていうのは。
記者:このヨウ素131の1.3×10の7乗っていうのは、これは正しいものなんでしょうか。
東電:すみません。個々のデータ確認してきておりませんで、まずはそこの2.9の所で疑わしいところがありましたので、全体もう1回取り直しますという形になっております。
東電:ちょっと申し訳ありませんけど、ヨウ素130以外のデータの信ぴょう性、それからヨウ素134以外について、再測定を行うかどうかについても現状把握できない状態でございます。ただし。
記者:そういう足し算できませんと。
東電:ちょっと確認いたします。
東電:ただし、じゃあ冒頭のヨウ素134、これが疑わしいとしますと、疑わしいと思ってますけど、本当のヨウ素134かどうなのかというところも含めての、調査になると思います。
記者:他は全部できてないんですよ134って。出てないんですよ。検出結果見てないんでしょ。じゃあこれ抜いたら、残るのは出してくのは簡単じゃないんですか。一番最初の会見の時に。
東電:この建屋を全部足すってことですよね。
記者:そうそうそうそう。
東電:もう1回これ抜くということですね。
記者:出してもらいましたよね。だから134に関して27●●ベクレルなんで、これ抜いたら残り足したらいくらになるんですか。
東電:ちょっとこれ確認します。すみません。
記者:すみません。こんなに信ぴょう性がないものだったらどうして発表したんですか。どういう経緯なんですか。
東電:信ぴょう性と言いますと、それ確認させていただきますけれど、ちょっと事後になって確認したところ、疑わしいということで、今再確認をとってます。
記者:どこどういう時点でおかしい。
東電:ここでもう1回再解析した時に、53分の半減期と測定していたものが、これが減ってないってことがありましたので、それが1つですね。
東電:ちょっとそこはまだ確認できてません。
記者:今日解析したんですか。
東電:すみません。それは今まだわかりませんので、私この場所に持ってきてないものですから。
記者:すみません。最短でいつそれがわかるという。
東電:すみません。それもまだきちんとした。
記者:10時間ごとに測るわけですよね。
東電:いや、それもまだわかりません。私はまだそこ確認してないんで、できてませんで。
記者:ここで説明していただけると思って、それじゃなくてここで聞いてもらえると思ってたんです。ここの1階で。
東電:ちょっとその辺確認しまして、確認しますから。
記者:すみません。再解析したとところ、検出してなかったんですよね、ということは2.9×10の9乗ベクレル出てたということですか、今でも。ていうか再測定した結果、2.9×10の9乗出てたっていうことなんですか。
東電:2.9×10の9乗、こちらはまず測定してある数字が出てきました。この2.9×10の9乗、これは採取した時間においてどの程度の線量だったかということを換算したものです。
記者:じゃあ推定したということで逆算したってものは。
東電:はい、そうです。逆算が2.9×10の9乗です。
記者:じゃあ今の時点で逆算したらまた10の29乗出たってことなんですか。
東電:こう減らなかったですね。こう減ってくれると、逆算するとこう出ますけども、減ってないので、これを逆算していくともっと低い数字になるんじゃないかと。ここが高すぎたんじゃないかってことでの再測定です。
記者:全体の、線量もさっきの言ったのとは違ってくるという。
東電:ということになります。
記者:おかしいと気づいた理由は、ヨウ素134と131が2桁も差があるのはおかしいと思ったからということでいいんですか。
東電:131の話はしてなかったんですけど。
東電:131と比較でいうとそうです。
記者:通常は同じ桁ぐらいで出てくるものが、2桁も違って出てきたから怪しいと思った。
東電:あと131以外と比べましてもやはりこれだけ圧倒的に多いものかということを改めて考えていまして。
記者:131の方は大丈夫ですか。
東電:私どもも134以外のものについての再評価の状況等についてもちょっとまだ把握できていない状態でして、そちらも改めてご説明したいと思います。
記者:じゃあ134以外の今再評価している段階と考えていいですか。
東電:134以外のものもこの値の信頼性についてと、今134以外は大丈夫ですと●●できる状況ではないと考えています。
記者:今後134以外も変わるかもしれない。
東電:それは可能性があります。確実じゃない。
記者:すみません。安全委員会からも、再検査、再測定について。
東電:すみません。それ私どもも、それ聞かないでまずご一報ということで、参りましたものですから、そこは把握していません。
記者:今の段階でこういうことうたっていますが、こういうすごく重大な数字がですね、検証もせずに出てきちゃったことに関してどういう風に感じてらっしゃるんですか。
東電:大変申し訳なく思っています。再三にわたりまして訂正がさせていただいておりましたので、こういうことがないようにということ、しておりましたけども、またこういった形で再確認っていうことがでましたということは非常に大変申し訳ないというふうに思っております。何を申し上げても言い訳にしかなりませんので、本当申し上げないとしか言いようがありません。
記者:海のデータとか持ってやり直すんですか。海の汚染も。
東電:いや、特にそちらの方は聞いておりません。お話をしましたのは2号機の地下1階の水たまりになります水ということです。
記者:これでも数字出たの昨日ですよね。
東電:こちらは。
東電:採取は昨日で測定の時間帯がありますか。
東電:1から3号機で。
東電:2号機のデータにつきまして、測定を行ったのが、昨日の朝8時50分ごろ、それについて採取を行ったのが昨日の朝8時50分ごろ、測定を行ったのが、そうですね、ご指摘の通り昨日の夜と。
記者:何で24時間も経ってそんな昨日のはおかしいていう話が出てくるんですかね。
記者:ごめんなさい今時間を教えて、正確なデータを。
東電:今手元にありますデータが。
東電:ちょっと確認させてください。すみません。今、この手元に持ってきてないもんですから。
記者:時間をずらせば、適当な数値になるんじゃないですか。こちら時間をずらせばね、元々のデータが変わってくるんじゃないですか。おかしいんじゃないですか。解散の方法も変わってるんじゃないですか。ごまかそうとしてるんじゃないですか。
東電:今不確かだと申し上げましたのは、今私どもの手元にあります2時のデータ、これが1号2号3号まとめて、まとめた形で記載となってまして測定の開始が昨日の夜19時から23時というふうに書かれてますので、具体的に2号機が何時かというデータちょっと今持ち合わせておりませんので、申し訳ございません。
記者:今日の夕方の武藤副社長の記者会見でヨウ素134について核種分析の難しさを含めてさらに評価していく必要があるとおっしゃっているんですけども、これは要するに測定結果を武藤副社長として信用してないという趣旨のお話だったんでしょうか。
東電:信用してないということはないんですけど、言葉の通りやはり核種評価って難しいものがありますので、そこは間違いのないように慎重にやっていこうということだと思うんですが、と言いながらこういう形で訂正をしているっていうのは大変申し訳ないです。
記者:その時にそんなに信用性のないデータならばそういう風に一言おっしゃっていただいた方がよかったですよね。
東電:申し訳ございません。
記者:すみません。確認したいんですけど、先ほど再評価については●●とも2号機の核種だったんですけども、と言いつつも1号機、昨日のデータについても安全委員会は疑いがあるから違うと、間違っているっていうことを言ってるんですけど、そこは結構●●。
東電:1号機もっていうことですか。
記者:はい。
東電:ちょっと私情報聞いて、1号機の。
記者:昨日のデータは。
東電:昨日の、1回目のデータということですね。
記者:1回目一昨日の3。
記者:25日のデータが違う。
東電:すみません。そこは私まだ聞いておりませんで、まずは繰り出しになっちゃって申し訳ないんですけど、2号機の今日お示しした数字が疑いがあるということで、再度サンプリングをとって評価します。解析さして行きますということで。
記者:測り直したのは、記者会見でこの数字一体どう言う意味があるのか指摘された後の測り直しだったんですか。因果関係別として。
東電:ちょっとすみません。時系が私わかりませんで、この再測定よりも時間がわからず来ておりますので、そこは確認をさせていただければと思います。
記者:こういうことがあれば海のデータとかもやり直してくれればという話。
記者:すみません。原子力安全委員にもう1回見直せって言われてから見直したんですか。
東電:ちょっとその時系もわかりません。すみません。そこわかっておりません。
記者:他のデータについても、他のことについてもやり直したほうが。
東電:疑わしい理由が、この場合わかってますので、そういうのもあるんであればやはり当然見直す必要があると思うんですけども。
記者:すみません。いきなり下がる先ほどの●●の中で、ピークが似たものがあるから、もしかしたらまちがってるかもしれないとおっしゃってたのが、それに当たるっていうことで、要は別のものをヨウ素の134っていうふうに見てしまったんで違ったっていう、そのことと。
東電:そういう可能性があると聞きましたけれども、その辺りも含めて今ほんとうにどういう状況だったのかというのを確認取っているところ、聞いてきます。
記者:ピークが似たものっていうのは何かっていうのはわかんないんですか、結構いっぱいあるんですか。
東電:ちょっと今具体的にどういう元素がっていうところまでは私どもわかりませんで、そういう可能性があるっていうことです。
記者:資料ください。
東電:申し訳ございません。本日発表いたしました福島第一原子力発電所2号機のタービン建屋たまり水の測定結果について誤りがありましたので、これから副社長の武藤がご説明させいていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
東電:先ほどさせていただきました、福島原子力発電所2号機タービン建屋地下階のたまり水の測定結果でございますけれども、測定結果のうち、要素134の測定値の評価に誤りがあるという判断をいたしましたのでご報告いたします。現在改めてサンプリングを行いまして分析評価を行っておりますので、まとまり次第お知らせをしたいと思います。内容につきまして少し詳しくご説明をしたいとおもいますので、座らせていただきましてご説明をしたいと思います。
東電:今日、ヨウ素、2号機のタービン建屋地下のたまり水の測定結果を発表させていただいたわけですけども、その中でヨウ素の134というのが検出をされたというふうにご報告をいたしました2.9×10の9乗ベクレルパー立方センチという数字をご報告いたしましたが、この数字につきまして、誤りがあったというふうに考えて居ります。大変申し訳ございませんでした。ヨウ素の134、核分裂生成物でございまして、燃料が核分裂をした時に出てくるわけでありますけれども、この量につきましては出てまいりますガンマ線の強さを元に計測いたします。ガンマ線は何種類か出てくるんですけど、1番割合の大きいガンマ線はメインピークと呼んでおりますけども、細かくなりますが、847キロエレクトロンボルトというガンマ線を出します。一方、それ以外にも幾つかのガンマ線を出すんですが、今回検出されましたのは1040キロエレクトロンボルトのガンマ線でございます。これは全体の2%程度、ヨウ素134のガンマ線のうちの2%程度が出てる、1040キロエレクトロンボルトのガンマ線として出てまいります。この1040キロエレクトロンボルトの数値をもとに、先ほど申し上げました2.9×10の9乗という数字をご報告いたしました。ところがその後、このデータにつきまして、吟味をいたしましたところ、本来先ほど申し上げましたメインピークと申し上げました847キロエレクトロンボルトのガンマ線、これ全体の95%を占めるはずでございますけれども、これが検出をされていないということがわかりました。ということがわかりましたので、再度このサンプルを再測定をいたしました。再測定をいたしましたところ、1040キロエレクトロンボルトの全体の2%を占めると思われていたガンマ線の量が、ヨウ素の134っていうのは半減期が53分でございますので、どんどん減っていくはずでありますけれども、再測定をしましたところ、このヨウ素134のサブピーク1040キロエレクトロンボルトのサブピークの量がさほど減衰していないと半減期が●●サンプルでありますので再測定をするまでに相当な時間がかかっておりますので、かなりの量減衰をしていないとヨウ素の134ということにならないんですけれども、これが減衰をしていないということがわかりました。それからさらにヨウ素というのは核分裂をしますと、ある割合で出てくるわけでありますけれども、もともとヨウ素の134と、ヨウ素の中で代表的でありますヨウ素の131というのがある比率を持って核分裂の時に出てまいります。だいたい3:1ぐらいの割合だというふうに言われて居ります。ところが今回の測定結果を見ますと、ヨウ素の131と比べましてヨウ素134の値は2桁ほど大きいわけでありまして、ここも大変に、元来もともとのところで3:1ぐらいで出てくるべきところが、ヨウ素の134が大変に大きな値になって、ここも誤りであろうと思った理由であります。ということで、このヨウ素の134であると思ってご報告した数値が、他の核種、他の放射性核種であるというふうに考えられます。私共、現在これは1040キロエレクトロンボルト程度のガンマ線を出す核種として他にコバルトの56という核種がございます。従いましてこのコバルトの56という核種で計測すべきところを、ヨウ素の134であるというように謝って認識をしたために、なおかつヨウ素の134というのは全体の中でこの高エネルギーを出す部分がわずか2%でありますので、元にやり戻しますと大量のヨウ素134が入ってるというように換算してしまうことになること、それからヨウ素134は半減期が53分と短いものですから、それをさらに遡って計算しますと、また大変に大変のヨウ素が134にあったという計算になってしまうということで大変に大きな数字を出してしまったということかと思っております。ということで、大変にお騒がせをして申し訳ございませんが、この数値につきましては、誤りがあったというふうに私共判断をしております。ただ、念のためにもう一度原子でサンプリングを行いまして分析評価をいたしまして、ご報告をしたいというふうに思っておりますのでよろしくお願いいたします。
記者:すみません。通信のハシモトです、●●840、847が。
記者:さっきの数字をもう一度おっしゃっていただけますか。
東電:ヨウ素134のうち、主たるピーク、ガンマ線いろいろなエネルギーのものが出てまいりますけども、主たるガンマ線のピークは847キロエレクトロンボルトでございます。
記者:を測らなかったのは技術的なもの。
東電:測らなかったのではなくて、これは全体を自動の計測で計測いたしますので、コンピューターとして認識をしていない、すなわち検出されていないということで。
記者:もうひとつの1000いくつ。
東電:もうひとつは1040。
記者:検出されてなかったら、134でないと判断するのが当たり前なのかなと素人的に思うんですけど、そこがちょっとわかんなかった。
東電:大変申し訳ございませんけれども、全体がコンピュータの中で計算をされてこの1040キロエレクトロンボルトで検出をしたものがヨウ素の134であるというふうに出てきたということでございまして、これは本来きちんと吟味をして上でそれがヨウ素の134ではないとコバルトの56であると判断をすべきところを、そこをヨウ素の134であるというように誤って評価をしたということだと思っています。
記者:コンピュータの中で出てきた時にもう134だということで出てきてしまったということ。
東電:左様でございます。
記者:すみません。コバルト56だとすると、その遡るとどれくらいの値になって、総量としてどの程度になるっていうのはわかりますか。
東電:この数字はもう一度確認をさせていただきたいと思います。コバルト56は半減期77日でございますので、大変に量としては大変にヨウ素の134は半減期が大変短イアために遡りますと大変に大きな数字になりますけれども、半減期77日ってことはほとんど●●ませんのでだいぶ違った数字となろうかと思います。そこも含めてきちんと評価をしたいと思います。
記者:そうするとトータルとしてはさっきみたいな2桁も上がっちゃうようなものではなくて、10の7乗ぐらいの中の話でトータルになりそうだという。
東電:ということになると思いますけれども、定量的には改めてご報告致します。ただ全体の傾向としてはご指摘の通りだと思ってます。
東電:他いかがでしょうか。
記者:日経のウエマツですけれども、今度のこのコバルト56とヨウ素134の取り違えというのは、機器というかですね、まま起こるものなんでしょうか。
東電:エネルギー的には両方とも大変に近寄ったガンマ線を出しますので、その可能性はあると思いますけど、今申し上げたような全体のバランスを見て、そこにつきまして人間がきちんと評価をすると、いうことが必要なわけでありますけれど、今回、申し訳ございませんがそこを誤って認識をした、値をそのままお出しをしてしまったということだと思います。
記者:あともう1点。これちょっと半分お願いなんですけれども、こういうことがあると、今後の情報後期の時に、一応出たけれども、念のため確認してから出そうっていうふうにタイミングが遅れるっていう可能性があるとは思うんですけれども、別段そうじゃなくて、そういう選択肢を取っていただきたくなくてですね、もちろん精度を上げて欲しいっていうのは大前提なんですが、発表するときに確かにそういう数字は出たけれども、再評価の可能性もありますとかですね、再評価とパラで、発表するというタイミングを改めてお約束して欲しいというか、お願いします。
東電:はい、趣旨のようなことでやらせていいただきたいと思いますし、今回のつきましてはまだ再評価をし、また再度サンプリンングをしているとこでございますけれども、誤りがあったというふうに認識をしましたのでこうしてご報告をさせていただいております。
記者:すみません。
東電:どうぞ。
記者:毎日新聞のヤマウチと言いますけれども、先ほど安全、原子力安全委員会の方でですね、25日の1号機のデータについてもおかしいということも委員から出ていますね、それはなぜかっていうと、ナトリウムも●●もシールは出るけど●●は出てないんだ、●●高さ●●、その点についての状態●●についてはどのような。
東電:ご指摘の点は認めまして再度、きちんともう一度●●はないかどうか確認してみたいと思います。
記者:それと昨日のデータについても仕切り直しをできればということの理解でよろしいですか。
東電:一応昨日たまり水の測定結果、ご指摘のようなこともあろうかと思いますので、ここの数値につきましても再度確認さしていただきたいと思います。
記者:すみません。確認なんですが、ヨウ素131が3で、134が1というふうに。
東電:逆です。
東電:ヨウ素134が約3、で131が約1。3:1ぐらい、●●によって少し数字があろうかとおもいますけどそんな比率。
記者:すみません。せめるとかそういうんじゃなくて、こういう1:3の割合のものが2桁違うという結果が出てきた時に、社内でこれについての議論はあったんでしょうか、なかったんでしょうか。
東電:本来2桁違うということについて、疑義を持つべきだというふうに思いますが、計算機の結果につきまして、評価をするプロセスに問題があったということだと思います。申し訳ありません。
記者:なかったということでいいですか。その計算機の出してきたものについて疑義を差し込むプロセスはなかったということでいいですか。
東電:出てきたものについて評価をするというような手順を●●ですし、っていうことでありますけれども、今回それを●●いて、しまったということだと思っています。
東電:どうぞ。
記者:すみません。原子力安全委員に指摘されて見直したらこういうことがわかったということでよろしいですか。
東電:私どもが再度評価をして、評価をしている中で、先ほどの私の記者会見の中でも再評価が必要かもしれないと申し上げたと思いますが高い数字があったということで、再度評価をしている中で、認識をしたということであります。
記者:安全委員の方のレクでは、東電に見直すように言ったというようなこと言っているようなんですけれども。
東電:外部からもご指摘を受けております。
東電:どうぞ。
記者:時事通信のアライと申しますけども、ちょっと今のわかりにくいんですけれども、何時に、要は計算をし直して、安全委員会から何時に電話かあれか、連絡きたんですか。これ今時系列でっていうと。
東電:改めて整理させていただきたいと思います。はい、どうぞ。
記者:すみません。読売新聞のオオヤマと申しますけど、新しいサンプル取りに行って、その結果が出る目処、何時くらいになるか教えていただけますか。
東電:先ほどサンプリングに行っておりますので、測定の進捗等によりますけれども、なんとか今日中には出したいなと思っております。できるだけ早くと思っておりますが。
記者:それ1号機の結果についても再測定するっていうこと。
東電:今の2号機でございます。
記者:すみません。再サンプリングのものじゃなくても、再測定の結果コバルト56と断定できるのかどうかわかんないんですが、もう1回カーブを描けば、今回の間違ったサンプルの採取時のデータは出ると思うんですけど、それは今日でそうで。
東電:それはサンプリングするものより早く出ますので、そこも出ましたところでご報告。
記者:朝日新聞の奥山ですけど、今日の夕方の会見で、核種分析の難しさも含めてさらに評価していく必要があるとおっしゃってましたけ、それは要するに再測定のことだったんでしょうか。
東電:この数字そのものについて、再度評価をする必要があるのではないかというふうに認識をしつつ申し上げました。
記者:でしたらもう少しはっきりとこれはあくまで暫定値であるんだとかこれを前提にいろんな可能性の議論ってあったと思うので、もうちょっとはっきりおっしゃっていただいた方が良かったと思います。
東電:そういう趣旨で申し上げたつもりでございますけれども、もう少し表現につきましてわかりやすくご説明をする必要があるというご指摘だと思います。承りたいと思います。
東電:他いかがでしょうか。
記者:これに関連するかどうかわからないんですけど、会見の際メモを差し入れられてあったですよね、あれはこの件ですか。
東電:それは別の件です。
記者:すみません。こういったことが起きた原因については今の時点ではどんなことが考えられるかというふうに。
東電:核種の分析をする時に出てきたデーターを吟味をするというプロセスに課題があったということだと思います。実際にいろいろな数値が出てまいります。特に様々な核種が混ざったものを一度に計測しますので、ガンマ線の持っているエネルギー、そのキロエレクトロンボルトっていう大きさでもっていろいろな核種を分別して計測するわけですが、そういう時に全体を見て核種判断をするところで問題があったということだと思います。
記者:それで問題が起きたのが●●と同じ行為をやってることがですね、●●行くとか、●●。
東電:人間系に関わるところでありますので、そこをどういった原因があったのかということについては、よく調査をして、まいりたいと思います。
東電:はい、そうぞ。
記者:すみません。共同通信です。素人で恐縮なんですが、コバルト56というのはこれは普通に比べて多いんですか。それとも危険性とか何かあるんですか。
東電:コバルトっていうのは。
記者:だったとすれば、でいいです。
東電:腐食性生物ですので、サビです。コバルト56としても非常に、コバルト56であれば非常に低いレベルだと思います。
東電:他いかがでしょうか。
記者:日経新聞のオカダと申しますが、今回のデータに誤りがあったことで、2号機の格納容器につながる配管に損傷があったかもしれない、そこは変わらないんですよね。
東電:それは核分裂性の核種核分裂をした時に生成される核種、例えばヨウ素の131などが出てきておりますので、全体の発電所の状況についてのシナリオといいますか、状態を変えるような性格のものではないと思います。ただ非常に高い、放射能濃度が検出されたということ、誤って高いレベルのものが検出されたということになってしまったことは、誤りであったということです。
東電:他いかがでしょうか。
記者:最初の質問と同じで、恐縮なんですが、パソコンというか計器で出てきた数字がまず誤っていたことが、人間が分析してわかったという理解でよろしい。
東電:計器、これはゲルマニウムの波高分析器と言うのを使うんですけれども、そこで自動的にガンマ線のエネルギーの大きさを見て、それがどういう核種かということを判断して教えてくれるわけですけれども、その中でいろいろな可能性がある。同じようなエネルギーを持っている核種が混ざりますと、どちらの可能性もありますのでどちらかっていうところについて最後確認や判断をしているプロセスが必要になります。そこのプロセスがどこかに誤りがあったということだと思っています。
記者:ちょっと分かり辛いんですけど、その機器から出てくる段階でこういう可能性もあるこういう可能性もあるということで出てくるわけですか。
東電:左様でございます。
記者:じゃあ人間の評価がそもそも間違ってやってたわけで。
東電:他いかがでしょうか。
記者:毎日新聞の●●。今の続きなんですけども、そうしますと今回の判断の背景には、普段使ったことのないような高い線量のデータだったので、慣れてなかったということでしょうか。
東電:ちょっとここはどう言った要因でそういった判断ミスをしたというところよく調べてみないとわからないと思います。
東電:他いかがでしょうか。
記者:すみません。武藤さんの記憶で結構ですので、再計測したのはいつ頃ですか、今日の昼ごろですか。
東電:再度確認をしてお答えしたいと思います。
記者:今日なんですか。今日来たんですか。
東電:今日です。
記者:午前中か午後かもわからないんですか。
東電:ちょっと時間が、時間を確認してお答えしたいと思います。
記者:すみません。読売新聞の●●。先ほどの会見の時には、再計測していることはご存知、知ってたんですか。
東電:再評価をする必要があるということは認識しておりましたけど。
記者:まさにやってる途中ってことまでは。
東電:再計測したのは12時50分、でございます。
記者:サンプリングしたってことですか。
東電:同じ試料。
記者:同じ試料。
記者:これは何人で読んだんですか。●●が。何人。
東電:現場の作業員の状態などについては別途お答えをしたいと思います。
記者:話から聞いてですね、ちょっとおかしいなと思うようなものを、発表しようと思うのはメディアに全部出そうとした、朝、そういった決断したのは誰ですか。もう●●さんも朝の時点でもしかしてまちがってると言っちゃいましたよね。だからその●●なので。
東電:今日の午前中のこの場での私の発言についてですけれども、確かに半減期役53分、それで測定されてたのは2.9×10の9乗ということで、半減期と比べて非常に高い値が計測されていると思いました。その際私が申し上げたのが、これ私の推定ですけれども、例えばこれ直接核分裂でできたものが、この半減期でこれくらいの量計測されるものだろうかということは申し上げたと思います。で、その時に更に私の推定、これは結果的に外れてましたけれど、最初に別の核種が核分裂で発生して、それが崩壊してできた等々についてちょっと申し上げましたけれども、ただ、これは結果的に誤りでした。ただしこの数字について違和感を覚えたのはこれは確かです。
記者:それを発表すると決めたのは誰なんですか。1000万倍っていう発表をする決断したのは誰なんですか。
東電:これは現地の●●を見ている責任者が判断をして出しております。その吟味が不十分であったことにつきましては大変申し訳なく思っております。
記者:どう言う責任を取ってくれるんですかその人は。
東電:こういったことがもう一度起きないように、再度特定の精度が確保できるような手立てを考えたいと思います。
記者:それは何人でやったの。
東電:作業の状態につきましては別途確認をしてお答えをしたいと思います。
東電:その他いかがでしょうか。
記者:すみません。
記者:すみません。直接データーのこととは関係ないんですけども、先ほど副社長の会見でも収束までのめどが立たなというお話がありまして、その間放射性物質が検出されている状態がいつまで続くかわからないと思いますけれども、今回のように放射線のどんなものが出てきてるのかっていうのがわかりにくい中で、住民の健康ですね、影響というのは考えた時に、法的措置が必要かどうか、どのようにお考えでしょうか。結果的に事後的にしかわからないっていうか。分かるまでにすごく時間がかかると思うんですけれども。
東電:できるだけ状態が変化しそうなものについてはその変化の度合いに応じて、きちんとサンプリングをして、急な変化が起きないということが確認をするというのが基本的な考え方です。周辺の線量率等についてもそういう趣旨で提示する、いたしておりますし、こうした管理区域の中、建屋の中の状態につきましてもできるだけきめ細やかに測定をして、状態をしっかりと把握をするということに努めていきたいというふうに思います。
記者:プルトニウムに関しても測定するのに時間がかかるようですが、十日ぐらいとおっしゃってた気がするんですが、十日後に分かってそれからじゃ間に合うんでしょうか。
東電:すでにこれは計測を始めておりますので、先ほどもご報告しましたけれども本日中に結果をご報告できるというふうに思っています。
記者:出てから10日経っていても、避難したら大丈夫なんですか。
東電:そういうことも含めてそこは総合的に国の方で
全体を判断して、決めておられるというふうに思います。
記者:東京電力さんから政府の方に、こういうこともあるからもうすこし範囲を広げたほうがいいよとか、そういう提言とかってなさってるんですか。
東電:我々は発電所の状況につきまして、総合本部の中で逐一情報共有しながらそういったようなプラントの状況あるいは周辺のモニタリング結果など含めて、総合的に国の方で考えいただいてるということだと思います。
これに対して我々きちんとした情報をお出しをしてるっていうのが我々の責任だと思っています。
記者:今でも判断は政府ということですか。
東電:政府の方が判断をするのに必要なデータをきちんとお出しするというのが我々の責任だと思っています。
記者:先ほども同じことをおっしゃった方がいると思うんですけど、お願いですけど、データ、都合の悪いデータが出ることもあるわけですけど、これで吟味のために時間がかかるからといって後ろ向きになることが今後無いように、積極的に早く出すということは今後も是非、今まで以上に続けてくださいというお願いを申し上げたいと思います。それともしそれが怪しいなと思った時は、早めにそれを第一報いれていただくべきお願いしたいと思います。
東電:承知いたしました。
東電:その他。
記者:すみません。再確認ですが申し訳ない、2号機の試料っていうのは昨日26日にとって、今日の12時50分に再測定したという理解でよろしいんですね。
東電:採取をしましたのは昨日の朝でございまして、測定をしたのが昨日の夕刻でございます。
記者:時間までもし分かれば教えてください。
東電:時間につきましては別途確認をしてご報告したいと思います。
記者:すみません。この際1号機から3号機全部確認お願いできますか。
東電:それぞれの試料採取の時間と計測の時間でございます。確認をしてご報告いたします。
記者:先ほどの12時50分ってのは再測定の時じゃないんですか。
東電:12時50分は再測定の時間です。
記者:同じものですよね、昨日とった同じもの。
東電:左様でございます。
記者:すみません。先ほど副社長がトータルとすると10の7乗くらいになると思うというお話だと思うんですけれども、この9乗まちがっていると思うんですけど。
東電:ヨウ素として他に出ているのがヨウ素131でして、それが10の7乗でございまして、他のヨウ素の134が10の9乗というご報告をしましたので、ヨウ素としてはこのヨウ素の134がコバルト56の誤りだったとすれば、ヨウ素としては10の7乗オーバーになるっていう意味です。
記者:じゃあ全体としても10の7乗くらいになるということですか。
東電:そういうことになると思います。
記者:その場合の評価について伺いしたいですけれども、10の7乗と言ってもかなり高い数値を●●、そのあたりどういう。
東電:数字を比べると当然高い数字でございますけれども、1号機3号機と比べて、10の9乗と10の5乗といったような、そういうことと比べますと桁違いに、桁が違います。たかい数字ではございますけれども、2桁くらいの差があるということになろうかと思います。
記者:すみません。今までこう言う核種の測定結果出ててですね、明らかに疑義があるようなものはあるんですか。
東電:他に誤りがないかどうかということにつきましても、もう一度確認をしたいと思います。
東電:他いかがでしょうか。はい。
記者:1号機から4号機までの放射線量については、今の所疑義があるという数字は。例えば2号機は。
東電:線量率につきましては、場所によってずいぶん違いますので一概に申し上げることは、難しいんですけど、これにつきましてもこういう値の数字と思っております。
記者:この数値で間違いないと。
東電:はい。
記者:ヨウ素131については1.3の10の7乗と、これは正しい数字という感じで。
東電:はい、そういう風に思っています。
記者:それで先ほどのお話ですけども、10の7乗あるということは、1号機とか3号機でたのが10の6乗のオーダーで、それをもって原子炉の通常運転中の炉水の1万倍っていう風に言われてましたけど、その10の6乗よりも1桁上ということなので、10万倍ということ。
東電:オーダー的にはそういうことになろうかと思います。数字につきましては、オーダー的にはそういうことだと思いますけども、再測定の結果と合わせてご報告したいと思います。
記者:あともう1点だけ、ちょっと関係ない話なんですが、再臨界が起こってないというお話、今日夕方あってですね、その根拠として中性子線が出てないっていうお話あったと思うんですが、それは炉内の中性子線の測定ができてるということなんでしょうか。
東電:炉内というよりは環境ですけども、ただ環境では中性子が出てない、それから炉内でもしもそういうことが起きると当然放射能レベルも変化があるわけですが、周辺の放射能レベル、放射線量率に変化はないということ、それからヨウ素の134の半減期53分って大変短いものですが、そう言った短い半減期のものが検出されるのであれば、他にもいっぱい出てこなければいけない核種がございます。半減期が短いものは他にもたくさんありますので。そう言ったようなものが検出をされていないということから、ご指摘のようなことはないだろうという風に思っています。
記者:炉内はコンクリートで遮蔽されているので、外には当然出てこないと思うんですけど、それでも出てないってことは言えるわけ。
東電:それはサンプリングした水の中に当然そういうものが同時に出てこなければおかしいと思いますので、半減期のものが他にないとことで、地下階の再臨階っていうのはありえないと思います。
東電:他いかがでございましょうか。それでは、はい。
記者:すみません。ちょっと話が変わってしまうんですが、第一原発、1号機について40年●●さらに10年間使用続けるための不安っていうのを検証するのを、東京電力の方で追及して、経産省から先月認可受けたばかりなんですが、この申請については直接出したっていうふうにお考えですか。申請したことについて、中身とか含めて適切だったでしょうか。
東電:これは定められた手順に従って申請をさせていただいたということであります。今回のこういったような事故とは直接的には関係しないものだと思います。
記者:この段階で何か手を打てたということではないんですか。
東電:はい、今回の件は未曾有の震災の結果こういう事態に至ってるわけでございまして、それとご指摘の申請とは直接関係しないと思っております。
東電:他いかがでしょう、はい、どうぞ。
記者:すみません。時事通信のイマイと申します。すみません。この●●下でコバルト56の●●ですけども、これもさっきの見直し、他の要素の●●というお話。
東電:ここの数字再度確認をしてご報告をしたいと思います。
東電:それではまたデータがでましたら、お知らせいたしたいというご報告の定例会見でございます。それではこのお時間はこれで終わらせていただきたいと思います。この度はご迷惑おかけいたしまして大変申し訳ございませんでした。改めてお詫び申し上げます。