東京電力本店の記者会見テキスト(2011年3月28日00時09分から38分間)

東電:それではご迷惑をおかけして大変申し訳ござ、それではご迷惑をおかけして大変申し訳ございませんでした。お渡しいたしました資料がすみからできましたのでこれからご説明させていただきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

東電:それでは福島第一2号機のタービン建屋地下階のたまり水の測定結果につきまして再測定の結果が出ましたので、報告をいたします。先程もご説明いたしましたとおり、2号機のタービン部分の地下階のたまり水の測定結果につきましては3月26日の朝に採取しましたサンプルについて3月26日の夕刻18時50分ごろ測定した結果、ヨウ素がたくさん●●が検出されたと、いうご報告をいたしました。その結果●●として2.9×2の9乗ベクレルパーミリリットルといった高い数字をご報告しましたけれど、これを再評価いたしました結果、ヨウ素が134であったと考えられた、●●別の核種であるということがわかりまして、その結果そのサンプルを採用いたしまして、1.9×10の7乗ベクレルパー立方センチという値であるというふうに再評価をいたしました。再度同じサンプルにつきまして、本日3月27日12時50分頃再測定いたしました結果、やはり同じように●●137は検出されず、合計値ということで1.9×10の7乗ベクレルパー立方センチという値であるということが確認をされました。さらに念のために先ほど3月27日の20時40分ごろに同じ場所でサンプルを採りまして、これを再度測定をいたしましたところ、合計値、やはり●●134は検出されず、合計値はやはり2.0×10の7乗ベクレルパー立方センチということであるということがわかりました。従いまして大変申し訳ございませんけれど、昨日、復興いたしました2号機の2.9×10の9乗ベクレルパー立方センチっていう値は誤りでございまして、1.9ないし2×10の7乗っていう値が正しいと判断をいたしました。以上でございます。

東電:何かいかが、はい、どうぞ。

記者:読売のホンダです。先ほどですね、容器の134とは別の核種とおっしゃられたんですけど、これはやっぱり先ほどおっしゃられたように。

東電:はい、失礼いたしました。改めてそこをご説明するの忘れましたが、先ほどコバルト56というふうにご説明いたしましたが、再度ここも検証いたします。コバルト56のピークと、重なってるということを、確認致しましたが、コバルト56につきましても他のピークがあるかどうかということを再度確認をさせていただきます。その結果、コバルト56より大きく出るはずのピークのところで、ここで検出された唾液よりも小さいというか、本来出るべきところにピークはないと、いうことが確認できます。他の核種の可能性をあたりましたところ、セシウムの134が非常に高いレベルでございまして、このセシウムの134というのはいろいろな種類のガンマ線を出すわけですが、その中の1つと重なっていると、いうことが確認できましので、セシウム134の近くピークを割りましたということだと考えて居ります。

東電:その他いかがでしょうか。はい、どうぞ

記者:すみません。テレビ朝日の●●です。ってなると、●●状の原子炉の●●ではなくて、どのくらい倍数になるんでしょうか。

東電:はい、●●をしましたので、通常からすると10万倍程度の大きさということになります。通常時は原子炉の水というのはレベルが低いわけでございまして、通常のテンセイ原子、通常の原子炉の運転の許可とか許される値でして、それから1万倍程度は高い、1万の分の1くらいのとこで運転してますのでそれと比べると1桁くらい高い値になっております。

記者:それで、セシウムが、134が、限界未満、2.3×10の6乗ですが、簡単に値がそんなに変わってない理由を教えていただけますか。

東電:これは還元期が大変長いので、測定後ばらつきはありますので、必ずしもぴったり合いませんけど、サンプルをとった時間、あるいは測定を行った時間と比べますと、今回●●持ってますので、値としてはあまり変わらない性格の核種です。

記者:つまりもともと2%の数字をとっていたから、検出された数値自体が検出っていうか数字自体が小さかったことプラス、還元期がセシウム134が長いので、出る結果に影響が出なかったということでしょうか。

東電:セシウム134の方は還元期が長いので、サンプルをとってから計測するまでの時間が長くても値はあまり変わらない。それによって出てきた2%相当とヨウ素134の場合2%相当と思ったそのピークを還元期53分で元に戻して計算しますと、どんどんなくなっていくものがある程度の量出て行ったことになりますので、大本のところではそんなに大きな量は冷却系に蔓延してしまったということでございます。

記者:●●と申しますけど、コバルトが出てないということは、冷却水漏れじゃないという。

東電:コバルトにつきましては、●●生物でありますので通常の原子炉に中にはあるレベルは存在わけですので、ヨウ素、セシウムなどが出ているのでということで、検出という点、できないようになっていることでございます。

東電:他いかがでしょうか。はい、どうぞ。

記者:はい、コバルト56ではなくて、セシウムの134だったということですね。

東電:はい、結構でございます。

東電:他いかがでしょうか。

記者:3つ誤りがあったということなんですけれども、第三者の期間によって検証すると、そのような予定はないんでしょうか。

東電:検出に大変たくさんの数字について測定をやっておりますので、失礼な間違いが起きないように、しっかりと品質を高めるようにしたいと徹底をしたいと思います。記者:最後アレ、コバルトは出てる、検出できないものなんですか。測定できない、邪魔されてできない。東電:検出限界がそれぞれ測定の条件によって変わりますので、全体1.9×10の7乗という大変に高い放射のレベルで測定しておりますので、そういうレベルと比べるとコバルトのレベルは非常に低いと、いうことでございます。

東電:はい、どうぞ。

記者:すみません。ニコニコ動画のナナオともうします。よろしくお願い致します。えっと2点、ございまして、今回の誤りですね、保安院と●●というか何か言われたと思うんですけども、その内容について教えていただきたい。

東電:しっかりと誤りとの原因を究明をして正すように指摘を頂いております。

記者:それはどちらから。保安員。

東電:両方から頂いております。

記者:あと2点目はですね、こういう間違い、人が評価を間違った問いうことなんですけども、もう既に対応はとってございますか。

東電:こうした間違いがなうようにと、常に指示をして徹底を図っているところです。

記者:指示はいいんですけど、例えば人員を増やすとかですね、お答えのフローを再チェックというか再検討されても対応ど。

東電:はい、再度こういう結果が出てきた時に、今回のようなことに、多数の核種が出てきてますので、●●のエネルギーが重なり合うようなことが起きますので、そういう中で無駄にすることがないように、再度徹底を図ったところでございます。

記者:じゃあもう安心していいんですねこの件について。こうしたようなことが再発することがないように、しっかりと●●率を上げていきたいと思います。

記者:ありがとうございます。

東電:その他いかがでしょうか。

記者:すみません。●●が消えちゃってるのはなんでなんでしょう。似たような●●なんでしょうか。

東電:これはですねヨウ素131が非常に高いレベルで出てまして、これの中でリンの108というのと、●●と出しているということがわということがわかりました。従いまして、それもヨウ素131であるということで、リンについては検出限界かというふうに考えています。

記者:すみません。結果としてですね、原因は1つじゃなくて3つになっちゃったわけですよね。さらにその先ほどのセシウム、コバルトだと言ったもの今回またセシウムといった、訂正に訂正という形なんですが、一体なんでこんなことになったんでしょうか。

東電:●●から出てきた結果について、内容をしっかりと吟味をするというプロセスに問題があったというふうに思います。●●という分析していく中でしっかりと内容について吟味をして確証を決めるというプロセスが必要なわけですけれども、この過程で●●がないところがあったと、いうことだと思っております。

記者:それは今現在でどっから水が由来したのかということは予想はついているんですか。東電:今日の先程の会見の中でご説明をしましたけれど、燃料の中から出てきているということでして、いろいろなケースが考えられますけれども、原子炉の中の燃料棒が起源であるという可能性も、考えなければならないと思っています。

東電:はい、どうぞ。

記者:すみません。今問題をなくすためにいろいろ分析というお話なんですが、現状は発電所の中のマンパワーであるとか、状況を考えると外部に委託っていう手段も考えられるではないかと思うんですけれど。要するにたくさんものがあってなかなか整理ができなくてこういう間違いを起こるんであるとしたら、全部が全部じゃなくても良いとは思うんですが外部に委託するというのは●●考慮されないものなんでしょうか。

東電:先ほどのアルファ各種などの外に出しておりますし、そうして外の力も借りながら測定をしていきたいと思います。環境のサンプルにつきましては、他の電力さんのお力も借りています。東京電力以外のリソースも使わせていただきながら状況をしっかり把握してます。

記者:それども結局2度3度って訂正が重なること考えると、外部の機関っていうのも●●なされてもいいんではないか、要するにそれをされない理由ってのはどういうものなんですか。

東電:やはり自分のところで近くで図りませんと、●●がます。外に持っていくとなると持ってくだけで何時間もかかります。結果が出るまで持って時間がかかるということで、今期も我々自分でサンプリングをして測定することで先ほどご説明してから数時間で答えを出しているということなので、やはり現場の状況機敏に把握するためには自分で測定するということも大事かと思います。

記者:いや、ですけれども、最初の2号機測定された際に8時50分採取されて、測定10時間後ですよね、これだけあればいろいろ方法っていうのはあるような気がするんですが、その辺はいかがでしょうか。

東電:ここは全体非常に多くのサンプルを測定をすることになりますので、作業の状況を見てそこで作業することになるのでやはり●●なったということも含めて、●●して測定をしているということです。

記者:たびたびすみませんが、測定器の分解度というのがなんかの原因で悪くなってるっていうそういうことは考えられないんですか。

東電:いろいろな各種がいろいろな種類のエネルギーの●●出しますので、そういうものを分量してということなしに全体の放射能レベルがどのくらいあるのかということをまず作業するためにそれが必要なパラメーターですので図っておりますので、その中でどうしても同じようなγ線を出す各種が混ざりますと、それをどう分割するかというところは人間が判断してかなきゃいけないわけで、そこで今回のような誤りを生じたことだと思います。ただ、作業環境という観点で行けばトータルの値が大変重要なわけでありまして誠に今回の側は、大きな値を誤報隠してしまってしまいましたけれども、全体としてみればこの1.9×10の7乗という値をもって、作業の環境が決まってくるということだと思います。

記者:今のお話伺うと、結局の所普段のやり方とは違う分析の仕方をされてるように伺えるんですけど、本来分離して行うものをせずに、目的が違うということだと思うんですけど、東電:どこまで各種を見るかということももちろんありますし、それからトータルの値を図っていただいて迅速に把握するかということもありますし、そういう中で測定の時間を決めて今回の点数、評価の点数とかっていうことを判断をして測定をするということでございます。

記者:すみません。確認ですけれど、今回の1.9×10の7乗というのは通常の放射性物質濃度に比べると何倍とおっしゃってましたっけ。東電:だいたい大きさで言えば10万倍ぐらいだと思います。

記者:10万倍。

東電:はい。

記者:1号機の方が1万倍、ということを考えると、まだ2桁違うような気もするんですけど、4.5×10の5乗でしたっけ。

東電:多分そうですね、2桁くらい違うかもしれません。

記者:でもそれでも10万倍というふうに。

東電:通常の原子炉の●●レベルっていうふうに。我々●●許される上限っていうのを決めておりまして、これと通常のレベルっていうのは1万倍くらいの差はあると思います。それと比べますと、まだもう1桁くらい近いということかと思います。

記者:通常の原子炉の炉水のレベルと言いますと、何ベクレルパー立方センチくらいなんでしょうか。

東電:10の2乗くらいだと思います。

記者:数百と。

東電:はい。

記者:後、1号機3号機の濃度なんですけれども、これは大丈夫というかどうかっていうのはどうなんでしょうか。

東電:数字が大丈夫だという質問だと思います。

記者:はい。

東電:これにつきましては今、再度確認をいたしております。

記者1号機3号機、25日に発表していただいたのは10の6乗のオーダーだったかと思うんですけども、今日発表された2回目の結果を見ると、10の5乗のオーダーに、1桁減ってますよね。これはどういうことなのかなと思ったんですけども。

東電:過去の測定結果につきまして今もう一度見ておりますので、そこも含めてご報告したいと思います。

記者:すみません。いいですか、損傷の場合として、数%か数十%っていうお話があったと思うんですけど、今回ちょっと測定し直したことをもって、そこに変化は出てきますかね。

東電:それとは関係しないと思ってます。

記者:あくまでその程度はご説明があった通りで。

東電:はい、むしろとってきたサンプルの測り方に問題があったということで、損傷の方とは関係しないと思います。

記者:すみません。今ちょっと質問したいこととつながりで、NHKのタカハシですが、過去の測定結果をもう一度っていうことだと今日出していただいた、1と3の値は、10の5乗レベルは正しいけれども、最初に言った10の6乗レベルっていうのはちょっとおかしい可能性があるってことですか、ちょっと数日で還元気こんなに飛ぶっていうのはやはりありえないことですよね。その前の訂正しうる可能性があるってことなんでしょうか。

東電:これも確認をしてご報告をしたいと思います。

記者:とりあえず今日っていうか昨日出していただいた、2回目の1号機と3号については正しい。そこまでは正しい。現時点で、これだけは正しいと言えるのは2号機の採取の問題で。わかりました。

東電:はいどうぞ。

記者:1号機と3号機比べて、2号機のプールの水の放射線濃度は1桁、●●原因は考えられるんでしょうか。

東電:原子炉の中の状況につきましてどの程度の差があるかっていうことについては●●申し上げる段階ではありませんけれども、やはり濃度的に高いものが出てるということでありますので、原子炉の中の状況につきましてもそれを反映しているので、2号機の方が高い測定●●考えられる次第かと思います。

記者:燃料棒の損傷の度合いがある可能性があるっていうことですか。

東電:これにつきましても、●●的なことは申し上げにくいかと思います。

東電:他いかがでしょうか。

記者:すみません。今後の数値を見るときに、霞が関、さかのぼってるデータっていうのはやっぱりある程度しょうがないって思ってたほうがいいと言うこと。東電:できるだけ信頼度の高い数字を早くお出しをするっていうのが大事だと思っております。●●につきまして、今回の県も踏まえてもう一度見直しをして、しっかりとした評価ができるように、再度徹底をしたいと思います。

記者:とは言っても、ですけれども、生データじゃないものはまた評価が変わってくる可能性があると、見といても。どうか。オポーズアンとして。

東電:間違いがないように数字を出して●●だと思っておりますので、特に状況がどう変わっていくのか、その中で数字が変わって注意が必要だと思います。今回明らかにちがう数字が出てますので、そういうところでしっかりとチェックができるようにしないといけないことだと思います。

東電:どうぞ。

記者:再評価した人は、最初に評価した人と同じ人なのかっていうことと、それから水表面の●●が取れなかった、採ってなかった、再採取の際に水表面の線量採ってないのはとることが危険だということで採らなかったのか、どうかということ。それから、採取する際に、被ばくの量ですね前も最初の採取の際に被爆の量っていうのは持ってたと思ってたんですけど、再採取の際に被爆の量と今回の再採取の際の被曝の量と、その辺お願いします。

東電:これは作業は当初、予測した人間も含めて複数の人間で確認をいたしました。それから線量率につきましては今回は問題があると思っておりませんので、測定せずに、水の濃度の●●をもって●●た、ので、測定をいたしておりません。

記者:すみません。今現在のお話を加えてお伺いしたいんですが2号機は冷却水は入ってるんでしょうか。●●のもいれてるのかってのも。

東電:はい、冷却水は入っておりますけども、●●。

東電:その他いかがでしょうか。

記者:すみません。私、被曝のお答えいただきたいです。採取した人の被曝量。最初に採取に行った人の被曝量。前から何度も聞いてますし、今回、再採取に行った時の被曝量これはどうなんですか。東電:先ほど確かお答えをしたと思いますけども、サンプリングに行った人間の被曝線量26ミリシーベルト、29ミリシーベルトということでございます。今回につきましてはこのサンプルをこの●●するということで、これを今報告受けた被曝線量につきましては、確認はできておりません。

東電:他いかがでしょうか。

記者:すみません。よろしいでしょうか。

東電:はい。

記者:朝日新聞社の●●と申しますけれども、先ほど10万倍とおっしゃいましたけど、さらりと、これ10万倍という数字は、かなり高い濃度だと、副社長が認識してらっしゃいますか。

東電:高い濃度だと思います。

記者:じゃあそういう濃度がでてる中で、先ほど正しい数字を出していく、これ信頼性を高いものを出していきたいって中で、下に指示をしたという話をしましたけれど、我々が思っているのはもうこれだけ数字が変わってきている。現場では情報伝達ができないと、そういう東電さんが出してる数字に対して、信頼性はないと思うんですが、その際にですね、先ほど外部機関に出すには時間がかかると言いましたけども、東電の中に、外部機関の方を依頼して誰かを入れるとかですね、そういう対策は取れないんでしょうか。

東電:ご意見として承りしたいと思います。

記者:そういう意味で信頼性を回復しようとかいう気持ちはあるということでよろしいんですか。

東電:我々が当事者として測定をしておりますので、我々がしっかりとした測定をできるということが大前提だと思っております。

記者:ですから、それをどうやって証明していくんですか。

東電:仕事のやり方につきまして再度しっかりと組み立てていきたいと思います。

記者:ですからそれを証明するために第三機関等入れる気は今の所ないということでいいんですか。

東電:この数字につきましてはこうした形でご報告を致しておりますし、多くの専門家の方がご覧になる中で、いろいろ意見をいただいておりますので、その中で検証を報告していくべき●●。

記者:検証している段階ではなくて、今日明日とかいう話、これだけの数字が先程高数字だと先程副社長もおっしゃいましたよね。で、それを、今後もどうやって続けていくか、信頼性透明性の確保っていう意味で、第三者機関を入れることが必要じゃないですかっていう話を先程からみんなしてるんですよ。外部に出すのはきついというのであれば、検査の場所にその都度連れてくるなりの対策もあるのではないかという話をしてて。

東電:我々の測定が信頼していただけるように、しっかりと仕事をしていくということことが大事だと思います。

記者:現時点で信頼性でですね、どういう評価受けてるかっていうふうに考えたりしてるんですかこうやっていろいろ訂正されてるんじゃないですか。周りの人はどう考えてるんですか。どう自覚されてますか。

東電:大変に混乱をさせてしまって、申し訳なく思っています。

東電:その他いかがでございましょう。はいどうぞ。

記者:基本代という数字、2桁をしたとはいえ高い数値だとおっしゃいましたけど、そうしますとやはり今後の作業、やはりどれだけ●●と比較して安全にやっていくかという先程体験でおっしゃったことに関しては変わりはないということですか。

東電:はい、できるだけ良い環境で作業が進めるように、環境を改善していくという考え方に変わりはございませんし、当初誤った数字を●●に混乱させてしまって申し訳ございませんけれどもそれよりは2桁低い数字だったわけでありますが、これをさらにこの水を処理して作業環境を良くするために、検討進めていきたいと思います。

記者:手続き現場の作業がなかなか厳しいのであるという●●。

東電:なかなか厳しい状況であると思いますけれども、環境を改善すべく努力をしていきたいと思います。

記者:すみません。関連の、排水の方法なんですけれどもNHKのハナダともうします。先程保安員の会見の方で、2号機の復水器へ戻すように検討されてたと思うんですけど、やっぱり水が復水器から溢れてると行った情報もありまして、現在どのような排水方法を考えておられるかとか。

東電:復水器が近くにありますので、復水器の中というのが1つ考えられるわけですが、2号機の復水器については水位が高い状態にあると、ということであります。その水の処理も含めて、どっかにもっていく場所を作らないといけませんので、●●復水器のなかに水を処理するなどいろいろな選択肢を考えられると思います。そういうことも含めて検討しております。

記者:すみません。1から4号機まで全部●●入れてるということでよろしいんですか。

東電:1号機と3号機につきましては●●入れております。それから4号機につきましては原子炉の中に内容がございませんので、

記者:2号機は。

東電:2号機は今回入れます。

記者:ボーンが出てないか調べ理ことは。例えば水を見つけるのにボーンが入っているか、あとは海の方。

東電:ボーンは放射性でないので、この設定では測定することはできません。

記者:なんか由来を調べるためにボーンか何か。

東電:それは別途化学分析が必要になりますが、それは実施いたしておりません。

記者:しない理由は何かあるんですか。

東電:●●念のために入れてるわけでありまして、●●の濃度につきましては測定をしていないということになります。

東電:他いかがでしょうか。どうぞ。

記者:すみません。テレビ朝日のアライです。先ほどの復水器の関連なんですが、水位が高いとおっしゃっていたんですが、原子力安全保安委員のほうは満杯ではないかという見通しなんですけども、高いっていうのはどのレベルが高い容量のあると見てらっしゃるのか、それから水の水位●●高くないってことでいいんですか。

東電:水位につきましては、確認をしているとお答えしたと思います。具体的な処理の方法につきましては現在検討しておりますところで、まだこれをということを言えないと思います。

東電:どうぞ。

記者:すみません。関連なんなんですけど、NHKのハナダなんですけど、1号機の海水の進捗状況と、3号機と4号機のですね、排水検討中ということですが、その状況変更ないですか。東電:先程報告した状態からまだ進捗があったという報告は受けていません。

東電:この後プラントの状況ですとか、説明、資料を予定しておりますので、もしよろしければ、今、お詫びかたがたご報告しています。測定結果に関するご質問がありましたら、先に頂戴したいと言うふうに思いますけれども、いかがでしょうか。はい、どうぞ。

記者:何度もすみません。共同通信のカワグチといいます。先程副社長が燃料の水はどこから来たのかということで、水の由来について燃料の中から出てきていると、いろいろなケースを考えると原子炉の燃料から来ているのではないかと思って発言あったんですけど、それはチューブのことは考えられないで原子炉の水由来だと考えてらっしゃるんでしょうか。

東電:何度もご説明してますけども、燃料の中で出てきている原子炉の中かプールかどちらかということでありますけれど、塩素の131のように還元気が、といったようなものが出てきているので、原子炉の中から出てきた可能性も否定できないと思っております。

記者:後この10万というオーダーは、1と3と比べると差があると思うんですが、これについて推測できる理由について教えてください。

東電:これは原子炉の中の情報等、非常に限られた情報ですので、明確なことは申し上げる状態にありません。

記者:2号機は二度にわたって空焚きの状態になってますけども、これは燃料の損傷のリスクに●●する可能性はありますか。

東電:各号機とも●●が下がったところで、燃料が一部損傷した可能性があると思いますけど、定量的な評価は難しいと言うふうに思っております。

記者:すみません。先程の会見の時に、燃料の損傷についてスリーマイルと違うのは2号機3号機で直ちに冷却ができているとおっしゃいましたが、1号機についてはどういう状況になってるんでしょうか。

東電:1号機につきましても当初、●●復水器、それはコンデンサーを使って冷却を行っておりました。

記者:であるから違うということですか。

東電:2号機号機3号機と比べて少し、設備が違いますのでそれが原子炉●●ついては同じ機能を持っていると思います。

記者:冷やし方は、2号機号機3号機のほうがより冷やすことができたということなんですか。

東電:これ定量的には定量的に申しあげるのはなかなか難しいと思います。水が入ってる限りは同じ状態でございますけれども、それがどの段階で水位がどれだけ下がったかということに依存しますのでこれは別途検証が必要な事項だと思います。

記者:すみません。さっきちょっと聞き流してしまったんですが、空間線量の問題で、2号機再採取の際に測定はする必要がないと考えてされなかったと言うふうにお答えいただいたんですが、よく考えてみたら、1000ミリシーベルト以上ということで、その針を振り切って今現在の、正確な数値が当時はわからなかったわけですから、それを現時点で正確に把握しようとされない理由はどういうことなんでしょう。

東電:今回の資料は測定の誤りがあったということで、再度サンプルを採るために現場に行ったわけでありまして、線量率を図る目的で線量を被曝線量を受けることになりますので、今回はともかくサンプルをできるだけ早く取ってきて早く皆様方にご報告をするということで現場に行ったと言うことです。

記者:同時にはできない作業なんですか。

東電:はい、同時にはできません。

東電:もしよろしければ。

記者:すみません。もう1点だけ。先ほどの話がどうしても納得できないんですけども、我々に出してるデータを信じろっていうんですが、これだとまるで戦中の大本営発表みたいで、我々が出したものをあなたたちはそのまま信じろって言ってるのと同じような気がするんですが、武藤副社長はどう思われますか。

東電:その私どもの、策定結果につきまして、きちんと信頼いただけるように事業者としてしっかり仕事をしていきたいと言う風に思っております。

記者:先ほどの会見でも聞きましたけど、数々の●●の不祥事に、副社長が前面に出して、1つ1つやっていきますというのをずっと今まで繰り返しているだけじゃないですか、それでまた今回もこの事態ですよね。それでもまだ信じろというんですか。

東電:事業者として我々が現場を預かってますので、我々がしっかり仕事をできるということがすべての大前提だという風に思っております。

記者:第三者を入れることで何か不利益はありますか。

東電:特にございませんけれども、第三者の意見を聞くべきとのご意見として承らせていただきたいと思います。

記者:不利益ないのであれば次回収集の一番楽な方法だと思うんですが、そうでなないんでしょうか。

東電:ご意見として承りたいとおもいます。

東電:もしよろしければ戸締り、お詫びと共に訂正のご説明この辺りで終了さしていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。

記者:2号機に●●入れ始めたの。

東電:プラントの状況について後程説明させていただきたいと思っています。

東電:それでは大変申し訳ございません。改めての通知のご説明、ここで終了させていただきたいと思います。このたびは大変ご迷惑をおかけいたしまして大変申し訳ございませんでした。改めてお詫びを申し上げます。