東京電力本店の記者会見テキスト(2011年3月31日23時18分から123分間)

東電:そしてもうひとつは、福島第一原子力発電所、タービン建屋付近の地下水からの、放射性物質の検出について、部分資料でございます。新しく先ほどちょっと、お話をしてしまいましたけれども、一部訂正の資料をお配りしてございますので、よろしくお願いいたします。それでは資料に基づきまして、データの状況を説明をさせていただきたいと思います。よろしくお願いします。まずデータの訂正につきましては、先ほどご説明させていただきましたので、割愛させていただきたい、いうふうに思います。ではまず、トレンチ内の、溜水の測定結果について、ご説明させていただきたいと思います。1ページ目食って頂きまして、2号機から6号機の、トレンチの測定結果が記載されてございます。昨日、1号機のトレンチの龍水についてご説明させて頂きましたけれども、本日は2号機と、3号機、それから5号機6号機、4つの号機のそれについて、させていただきたいと思います。一番着目していただきたい箇所は、●●に最も濃度が大きいと考えられるヨウ素の131、真ん中あたりにIの131と書いてありますけども、を8日のものを、この核子で一応着目していただきたいと思います。まず2号機でございますけれども、ヨウ素の131の濃度が、6.9×10の6乗ベクレルパー立方センチメートル、という濃度になってございます。6.6×10の6乗ベクレルパー立方センチメートル。3号機が、2掛けの2.0×10の2乗ベクレルパー立方センチメートル、2.0×10の2乗ベクレルパー立方センチメートルということであります。5号機につきましては、5.5×の10の0乗ベクレルパー立方センチメートル、5.5ベクレルパー立方センチメートルでございます。6号機でございますけれども、1.6×10の0乗ベクレルパー立方センチメートル、1.6ベクレルパー立方センチメートルというところであります。資料の、採取、サンプリング時間2時につきましては、それぞれぼうぐの下の欄に書いてありますけれども、2号機につきましては3月30日の8時50分、3号機につきましては同じく30日の9時、5号機につきましては同じく30日の13時30分、それから6号機につきましては同じく30日13時40分でございます。引き続きましてサブドレンのほうの結果について、ご説明させていただきたいと思います。これにつきましても、4号機を除きまして1号機2号機3号機それから5号機6号機の結果については出ております。これはですね、被爆に、ということが大きいと、ヨウ素の131、Iの131についてですね、ご説明させて頂きたいと思いますけれども、1号機につきましては30日の11時10分に採取したデータでございますが、ヨウ素の131で、4.3×10の2乗ベクレル、4.3掛ける102乗ベクレル、430ベクレルパー立方センチメートル。それから2号機につきましては30日の11時20分に採取したデータでございますけれども、8.10×10の1乗ベクレル、80ベクレルパー立方センチメートル。それから3号機につきましては同じく30日の11時30分に採取したデータでございますが、2.2×10の1乗ベクレル、すなわち22ベクレルパー率方センチメートル。それから5号機が同じく30日の10時30分に採取したデータでございますが、1点6×10の0乗ベクレルパー立方センチメートル、すなわち1.6ベクレルパー立方センチメートルでございます。6号機につきましては同じく30日、10時40分に際取したデータでございますが、2.0×10の1乗ベクレルパー立方センチメートル、すなわち20ベクレルパー立方センチメートルという結果が出ております。それぞれですね、各号機とも、各号機のトレンチ、サブドレンもですね、0条から2乗くらいの●●特に特徴的なの一番高い大きいのが、2号機の、トレンチの龍水、これが6.9×10の6乗ベクレルパー立方センチメートルということで、非常に高い数値を示しているというのが途中である、ということでございます。以上でございます。それではご質問いただきたいと思います。どうぞ。

記者:今1番を押したんですが、2号機のですね、これ全部足すと大体1200万ベクレル弱くらいになると思うんですが、計算していますか。

東電:そのぞんざいです。1点2×の10の7乗ですので1200万ベクレルパー立方センチメートル程度になります。

記者:運転中の炉水のですね、大体4万倍くらいということですか。

東電:運転中の濾水が、300から500ベクレルパー立方センチメートルでございますので、1200万を割る、ちょっとすみません。

記者:合計数値なんですがこちらで計算すると1116万6千という数字になっているんですけど。それでよろしいですか。

東電:1166です。

記者:1166ですね。

東電:はいそうです。

記者:それを。

東電:1200と今申し上げました。それを通常300から500ベクレルパー立方センチメートルでございますので、それをいわゆる数万倍ということになるとは思います。

記者:地下水のほうなんですけれども、これはたとえば地下水の基準値みたいなのがあって、その何倍とか言えるのか、それで●●はわからないものですけれども、●●建屋の溜水が流出した可能性、があるのかないのか。

東電:地下水につきましてはですね、通常は抽出限界値以下ということでございます。それから地下水の基準についてなんですけれども、これは核種によって基準はさまざまでございますけれども、たとえばヨウ素の131に着目した場合は、法令の告示濃度限度は0.04ベクレルパー立方センチメートルでございます。

記者:先ほどの検出限界値以下っていうのは、今の0.04っていうのはどういう違いがあるんですか。

東電:法令上は0.04ベクレルパー立方センチメートル以下にしなさい、という法令でございますけれども、現実には検出できないレベルで感知されていましたという意味でございます。

記者:現実は検出値以下で。

東電:検出値以下で実際には通常の運転中は管理されておりましたが、法令上の基準値は0.04ベクレルパー立方センチメートルであるということでございます。

記者:たとえばその法令の何倍とかとか大体の丸めた数字とかは言えるんですか。

東電:この数値はですね、建物の敷地の中の水でございますので、法令はですね、その敷地の境界でございますので、一概に単純に比べることは出来ませんが、しいて申し上げるならばですね、その周辺監視地域との比で申し上げるならば、約1万倍になります。

記者:これは合計で?それとも特定の各種で?

東電:特定の各種。

記者:ヨウ素131。

東電:そうです。

記者:について法令のおよそ1万倍のヨウ素131が検出された。

東電:はいそうです。

記者:これは1号機についてですか。

東電:はい、そうです。

記者:流出元についてはタービン建屋のたまり水が漏れ出た可能性っていうのは。

東電:タービン建屋のたまり水については、ヨウ素の131につきましては、1.5×の10の5乗ベクレルというオーダーでございます。従いましてその可能性は否定できませんが、そのタービンのたまり水そのものであれば、これより3桁高い濃度になりますので、そのものではないということで考えていますが、ただ一部漏れ出ている可能性は否定はできないと思います。

記者:今のは1号機ということですよね。

東電:はいそうです。

記者:1号機はそもそも要するに配管がひかれてない。

東電:別ですね。

記者:2号機なんですが、今日これヨウ素の飛散値が約6.9×10の2乗で、前27日に行かれたときは2号機の地下の龍水は大体全部来れ26日から27日の採取にかけて全部1.3×10の7乗なんですね。要するに1.3×10の7乗に対してこの6.9×10の2乗っていうのは半分くらい、ですよね。その関係においてはいかがですか。

東電:2号機については非常に高い濃度が出ておりまして、断言はできませんけれども非常にたまり水にあるような高い濃度の水が入った可能性はあるというふうに思います。ただまだ特定はできておりません。どなたかいかがでしょうか。はいどうぞ。

記者:これトレンチ内のたまり水と、あと地下水の、これは関連がなにかあるのでしょうか。

東電:建物の構造と、直接的には関係はないというふうに思っておりますけれども、今回の地震で色んなところに被害が出ている可能性もありますので、通常であれば直接的には関係ないというふうに言えると思います。

記者:これトレンチの水ってことなんですけれども。地下水の測定は初めてですか。

東電:はいそうです。地下水の測定結果は初めての測定結果でございます。

記者:トレンチのたまり水の検査ってことなんですけれども、要は竪坑とひとつの一体だから同じと考えてよろしいですね?採取したサンプルは。

東電:いえ、全く別のものです。

記者:トレンチと縦の部分というのは全く別なんですか。

東電:はい別です。あ、いえ同じです、失礼しました。

記者:水蒸気爆発ということが原因なんでしょうか。

東電:あ、もう一度お願いします。

記者:水蒸気爆発、その時の症状が。

東電:今ですね、各号機で推計した爆発との関連についてはまだ具体的に関連がどういうふうにあるというのは押さえていくこと、というのはできません。多分真としておっしゃってるのは、1号機3号機で水素爆発と推定される爆発、ないしは4号機で確認されました大きな音、それが建屋の●●ですね、それを経験してますけれども、それらとの兼ね合いにつきましてはまだ関連性を押さえられているということではございません。

記者:1点確認させていただきたいんですけれども、先ほどの法令上の基準値に比べると何倍、1万倍?

東電:先ほど2号機のサブドレンの測定結果のヨウ素131で、申し上げました。1号機でした、1号機のヨウ素131のサブドレンで4.3×10の2乗という数字があるかと思いますけれども。

記者:基準値が0.04だから?

東電:1万倍というふうに申し上げました。あと先ほど申し上げました基準値0.04ないし4×10のマイナス2乗、こちらはいわゆる敷地境界での値、基準値ですので、あくまで参考といいますか、という取り扱いになります。

記者:共同通信のマツイと言いますが、保安院の指示を受けてサブドレンの検査をされたと思うんですけれども、敷地境界であるとか他の場所での地下水の検査をされる、とかされてるとかはありますか。

東電:サブドレンはサンプリング出来る場所が限られておりますので、境界の水は●●

記者:これ1号機だけ●●の水の濃度が高いのは、なんか考察はありますか。

東電:現状としては数字が出たということでこれからその辺を分析させていただきたいというふうに思います。

記者:これすみません。側溝というのはあるんですか。これ結局は建屋の外にあるわけですよね。

東電:おっしゃるのはサブドレンですか。

記者:サブドレンの側溝っていうのは。

東電:サブドレン地下の水をポンプで汲み上げて、それを側溝に落としこむということになっています。

記者:いや側溝の跡で調べて。

東電:ただポンプを動かして採取することになりますので、ポンプが起動できないと●●ができないということでございます。

記者:側溝のほうから来てるということですか。

東電:地下の水は汲み上げて側溝に落としてる。

記者:だから放射性物質は側溝から由来してサブドレンに入ってきているような形なわけですか。

東電:地下に染み込んでいる水をポンプで汲み上げて、側溝に流しているということです。

記者:違う違う。だから今回のやつが側溝の方から逆に由来してるんじゃないのかということです。

東電:海に流れるという意味でございますか。

記者:じゃなくて、側溝っていうのはたとえば外なわけですよね、だから代替ですよね、側溝とサブドレンってつながってるわけですよね。側溝っていうのは外の世界なわけですから側溝から由来したものがサブドレンのほうに来ているのかということ。今回測定したやつは。側溝の水が混じってないのかということです。水っていうか空気でもいいですけどね。

東電:ポンプで汲み上げた水を汲んでおりますので、その側溝を直接、そういったような水を汲んでいるわけではございません。

記者:いやだからそっから入ってきてるのかっていうこと。側溝から入ってきて測定されているんじゃないかっていうこと。

東電:側溝がもうひとつの●●サブドレン集水管という、●●そうだといえば地中にあるってことですね●●いわゆるサブドレンそのものいいますか、そこから水を汲み上げたその先の話について述べています。サブドレン、いわゆるこれは地下水のことです。この全所で運転中ですけれども、地下水をポンプで汲み上げて、それをそれを側溝で逃してやるという運用を行っています。今回は震災がありまして、前哨が検出するのに合わせて●●ポンプを停止しているので、コンパクトに広域なく地下水を汲み上げて側溝に流して排水するということも行われておりません。お手元の図に示しますように、こちら地下水を汲み上げて流して排水するための側溝でして、こちら側溝のほうからそのまま水が逆流してそのまま地下水のほうに入っていくというという構造にはなっておりません。あと仮に津波の際にどういう水の動きがあったかという話はあるかもしれませんけれども、多分津波の時点ではまだ今回サブドレンのほうからもある程度の量の放射能が確認されています。津波の時点でこういう放射能が存在していたとはあまり想定しがたいとは思っています。

記者:側溝っていうのは地中にあるのか地上にあるのか。

東電:地上にあります。地下水をポンプで地上まで汲み上げて、それを地上の側溝に流しているということを通常行っております、ただし今回は地震津波の後になりますけれども、このポンプを停止していますので汲み上げを行っていないということです。

記者:ということは空気は入ることがあるんですよね。

東電:空気としては触っています。

記者:空気が入ったとしてこうした数値が出るということは。

東電:ポンプのところを逆流して入ってきたということですよね、非常に可能性としてはゼロじゃないかもしれませんがちょっと考えにくいかなということだと思います。

記者:確認なんですけどサブドレンイメージであるこの縦やつが、平面図でいうところの排水建舎と?

東電:はいご指摘の通りだと思います。

記者:排水建舎の上部の部分っていうのは、たとえば雨が降れば水が入るような構造なのかというところの関連はどうですか。津波が来た時おそらく一旦ここは水が満パンになるような構造になってるんですか、どんな構造なんですか。

東電:ちょっと確認をさせてください。確か閉まってると思いますけど

記者:放水の水が単純に流れ込むとかそういう構造っていうのはないと。

東電:ないというふうに記憶しています。

記者:と、下で見つかった水っていうのはあくまで地中の部分から染みこんだのが溜まったものだ。

東電:その可能性のほうが大きいと思います。

記者:サブドレンの測定結果の水が地下から通ってきた水なんですかね。

東電:はいそうです。

記者:あとこの採水建舎っていうのはイメージとしては井戸みたいな感じ、ですか。

東電:そうですね。

記者:で、その地下水っていうのはさっきの方も言っておられましたけど普通に地下を流れているいわゆる普通の地下水という。

東電:はいそうです。

記者:それならどっかから染みだしてきたようなものというイメージですよね;

東電:はい、おっしゃるとおりです。

記者:その地下水は外界に流れるっていうふうに見られるんですか。●●

東電:すみません。もう一度お願いできますでしょうか。

記者:結局この地下水が汚染されてることで、周辺に汚染されたものが出て行く可能性があると見ているのか。それはないってことなのか

東電:地下水の流れというのはある程度把握しておりまして、それらが基本的にはこのサブドレンのほうに流れこむというということになっておりますので、それ以外のところに流れ込むというような可能性というのは、この敷地の中、建屋周りでございますけれども、それ以外のところに行く可能性は小さくなるというふうに思ってます。ただ今地上に、比較的地上に●●ヨウ素などが検出されておりますので、そういったものが地下に染みこむという可能性はあると思いますけども、その建屋の周りのものが直接的に敷地の外だとかそういうところに地下水として流れこむ可能性は低いんじゃないかというふうに思ってます。

記者:外の地下水にとどまっているという。

東電:留まるというか、このサブドレンと言われている排水施設の中に流れ込んでいるんじゃないかというふうに考えてます。

記者:図でもう1回確認したいんですけれども、側溝が地上にあるのはわかったんですが、サブドレン集積管括弧地中というのがあるんですが、これは平面配置図と断面図両方ありますけれども、平面配置でいうとたとえ集積管というのが建屋と覆うようにありますけれども、この点線はイコール断面図でいうとこの集積ピットを結んでいる点線の位置にあるものとしての理解でよろしいでしょうか。

東電:はい、結構です。

記者:環状になっていて、これはどういう役割を、つまりここが地下にある水を集めて集積ピットへ持ってきてこれをその縦シャフトで上へ持って行って地上の側溝に水をだすっていうそういう仕組みなんでしょうか。

東電:はい、その通りです。

記者:わかりました。そうすると今回そのサブドレンの中に水が見つかったということは、この地上の建屋の地下にある集積管で集めた地下水が線量を持っていてそれがサブドレンに集まっているのを分析して結果が出てきたという理解でよろしいでしょうか。

東電:建屋から染み出てきたものあるいは建屋の周りについたものが地表から下に染みこんだものそういったものもあるかと思いますけれども、周りにあるものがなんらかの理由で地下に染み出たものが、ここに集まったものであるというふうに思います。

記者:その地上に降ってきたいろんな放射性物質が、雨なんかでどんどん地表に染みこんでいくことによって説明可能なレベルっていうと何乗オーダーであれでしょう。6号でテクネチウムが8ベクレルですよね。なんか、どうしてこうなのかな。ヨウ素も2ベクレルの単位なんで。6号は無傷のはずなのにどうしてそうなのかなって気になるんですけど。

東電:解析が非常に難しいんですけれども、おっしゃっているのはテルルの129でしょうか。

記者:はい。

東電:これはですね、テクネシウムの下にある129●●改変した箇所でございまして、テルルの129、エムある限りは出てしまう各種でございます。たとえばヨウ素でいった場合の20ベクレルといった値が、本当に外から降ってきたものかどうかということについては、ちょっとまだ非常に計算が難しいところでございましてまだ評価ができておりませんが、6号機でこの程度あるということは、6号機のみでございますので、上から降ってきたものが地下に染みこんだ結果、このようなものが出る可能性があるということを示したものであると思います。

記者:そうすると、建屋のように地下水が管理できている場所で出ているということは、それ以外の、建屋以外の敷地でもこういうふうに地下水に物質滲み出ていて、それがそのまま海水に出たりとか、という可能性はどれくらい考えられるでしょうか。

東電:詳細は拡張しなければならないと思っておりますけれども、可能性は考えられると思います。

記者:フリーの●●ですけれども、今のサブドレンの採取したのがこのいただいている平面図ということでよろしいでしょうか。タービン建屋上の裏の角側ですか。

東電:お配りしていた参考資料、そのポイントの。

記者:ポイントのサブドレンということですか。

東電:ポイントのサブドレンを今回採取したということですね。

記者:平面でいただいた手書きのやつですと、縦のサブドレンが建物の周りにいくつかあるんですが、その中でその場所を選択されたなぜでしょうか。

東電:サンプリングをするためにはコンプが起動することが重要です。それでコンプが起動するものからサンプリングしたということでございます。

記者:ここだけしか起動しないということですか。

東電:現場の方を確認させてください。現状各号機の周りでコンプが動くことを確認したものをまずは取り出したということです。

記者:放水作業であるとかを、分析をリアクターのほうからやっていたと思うので、もしこういうのが出るとしたら海側ではなくて、逆側なのかなってちょっと思ったもので。

東電:今海にですね、なぜ流れたかということも一貫して調査を行っておりますので、タービン側の利用させて確認しました。

記者:逆側のほうはやる予定は?

東電:今後検討させていただきたいと思います。

記者:平面図ですよね、側面っていうのは、出さない?

東電:手書きで出させていただいているものが、手書きでサブドレン排水設備とはって書いてある手書きのマンガがございますけども、その右側の絵が断面図になります。

記者:だから全般においてですね。今回だけじゃなくて。その原発の●●側面があったほうがわかりやすいかと。

東電:今●●させていただいております。●●こちらでご説明させていただきたければと思います。

記者:3点確認をお願いしたいんですけれども、1つポンプでのくみ上げは地下15メートルから吊り上げた水で、そこもからサンプル採ったのかということと、まず1つお願いします。

東電:はい、そのとおりです。

記者:それと先ほどの地下水の1号機でヨウ素131が敷地境界の●●という話がありましたけれども、これは原発の敷地の境界なのかそれとも放射線管理区域の境界でなのか。

東電:原子力発電所の境界でございます。

記者:最後に、これらの数値は東京電力として高いと認識しているのかどうなんでしょうか。

東電:非常に高いものだと認識しております。

記者:サブドレンの話なんですけれども、ポンプは動いてなかったってことなんで下に溜まってたものが外に側溝を通って出てしまうということはないっていうことで考えてよろしいでしょうか。

東電:ポンプが通常運転時はこれが貯まるとポンプが自動で停止して側溝に水を流し、側溝から海に流れていくとそういうルートになりますが、今回はポンプが止まっておりまして、そのようなことはありませんでした。

記者:あとトレンチみたいに水位がどんどん上がって来てしまって出てしまうという状況には程遠いというような認識でよろしいでしょうか。グラウンドレベルから地下水の一番上の所まではそんなに。

東電:それぞれサブドレンの中でどの程度水があったということですね、1号機のピットでは深さが14メートルでした。こちら水位がグラウンドレベルからマイナス8メートルのところです。ちょっと後半下はグラウンドレベルがどれくらいあったかというふうにお伺いします。1号機2号機3号機がマイナス8メートルですね、それから4号機、失礼しました。5号機6号機はマイナス9メートルというところです。

記者:あともう1点、サブドレンに地下水が入ってくるというのは、つまりサブドレンとはどういう構造になってどっからどう集まってくると考えたらよろしいのでしょうか。

東電:ちょっとその辺の構造がこちらで来ているものが分かりませんので。

記者:中に配管みたいなこうぐるっと回してくるとその地下水の関連でそこに集まってくるというふうに、基本的には。

東電:そういうことです。

記者:ありがとうございます。

記者:テレビ朝日で●●サブドレンの地下水について、サブドレンの中に入っているものはある程度その場所に留まっているじゃないですか、というふうになっていると思うんですが、あくまで水面というなんかを、しっかりとどの程度すれば、原発の敷地内の含めての地下水の水面であるのかどうか、その辺も含めて調べられてサブドレンの中の水はそこに留まっているということでしょうか。その辺の根拠をお願いしたい。

東電:建屋の下の水脈というのは、把握した上でこのような、ちょっと構造については詳しい資料が手元にはありませんけれども、このようにサブドレンの排水施設を作っているというふうに認識しております。

記者:語尾をはっきり言ってください。

東電:すみません。建物の地下の水脈を考慮した上で、このようなサブドレンの排出設備を設計されたものだ、というふうに認識しております。

記者:そうすると、ある程度、どの範囲に地下水が水脈とかからですね、範囲なんかについては確認はされてないってことですね。

東電:水脈は予めわかってる上で、このようなサブドレンを設計されたというふうに認識しております。

東電:建設時にどこにこういう水脈があってこれはこのサブドレンに流れ込むかということは、ある程度予測したっていうんでしょうかね、そういう形で設計されているというふうに認識しております。

記者:なので、どの辺の敷地のたとえば今回検出されたものについてどの範囲で地下の水脈とかそういうところを再度確認されてるんでしょうか。

東電:こちらの点についてですけれども、まず今回の地震津波以降ですけれども、まず地下水、これはあるいは雨水が染みこんだものになると思いますけれども、それについてこういう十数メートルのレベルから測定、水を汲み上げて、で測定したと、いうのは今回が初めてです。従いまして今の状況に対するデータとしては、今回お示ししているデータ、これが今の私ども全てです。先ほどもありました地下水の水脈等を踏まえてどうかというところですけれども、サンプリングを行った目的としましても、じゃあタービン建屋に、元は原子炉の中から出てきた●●放射性物質、それはタービン建屋の下にも溜まっている放射性物質、これがどのような経路をたどってどのように出て行くのかということを確認する一環として行っているものです。今回の結果も踏まえまして、じゃあ今後どういうふうに取り組んでいくかと、その当たりには地下水が入ってくるかもしれませんけれども、その辺りも含めてそこも検討していくための材料のひとつになると考えている込みです。

記者:確認したいんですけれども、周辺、いわゆる建屋の下での地下水の調査ってことなんですけれども、これ以外にもたとえば敷地内もう少し広い範囲のところでこの地下水のどうなっているのか検出するシャフトみたいなものが存在するのかどうかと、あとはこの結果を受けて今後どういう地下水の線量状況をどうやって調べていくかということなど、今の段階での方針っていうのはどうなっていますでしょうか。

東電:敷地内にどういう設備があるかというご質問に対しては同様の設備があります。ただ今回はですね、やはり建物に一番近いというところで水の発生源ということを調査するという上でこちらの判断に従って、ということでございます。それから2点目の、サブドレンについては今後継続的に分析していきたいというふうに思っております。

記者:地下水の調査については。たとえば今おっしゃった他の広いところにある他のやつも調べて、どういうふうに線量分布になっているかを調べるというような今後の調査というのはどのように考えてらっしゃいますか。

東電:検討してまいりたいと思いますが、まず人為的には近い所をまず探していだきました。その他のサブドレンの分析につきましても検討させていただきたいというふうに思います。

東電:ちょっと先ほど申し上げたことについて訂正させてください。サブドレン、汲み上げた水を排出する側溝ですけれども、先ほど地上と申し上げましたけどもこれは地中の誤りでした。申し訳ございません。側溝は地中ですのでそのまま水が入ってくるというものではありません。それから2点目ですけれども、水を汲み上げるポンプ、モーターですけれども、汲み上げる位置にはこれは蓋がついております。従いまして上から雨等が自然と中のほうに●●ということは肯定されません。失礼いたしまし田。

記者:●●テクネシウム129が、半減期70分っていう影響大きいのかなと思うんですけれども、これはあんまり注意を払わなくていいのかっていうことと、先ほど汚染された地下水が敷地内流出する可能性は低いという話がありましたが、この敷地内は原発の敷地内ということでよろしいでしょうか。2点お願いします。

東電:まずテクネシウム129のことにつきましょうか、1号機で1.2×10の3乗、1200ベクレル、この件だと思いますけれども、こちらにつきましては半減期が非常に短いものでございますが、未だに検出されているというのはですね、親であるテクネロン129Mという各種が半減期が36回ありまして、これがテクネロン129というものに改変して、未だにこれくらいのレベルが出てる、ということでございます。しかし人体に与える影響という意味においては、やはりヨウ素のほうを着目して、氷解していきたいというふうに考えております。

記者:PTの略についてこれ●●

東電:失礼ました。

記者:原発の場所以外に流出している可能性は低いという認識でよろしいでしょうか。

東電:発電所は海の分析結果などには当初検出された時期もあったという記憶も、すみません。

ありましたけど、最近のデータでは検出されていないという状況でございます。海水も毎日報告させていただいてますけど。全体の話ですか。今回検出されたサブドレンのこの水が、建物の地下にあるこの水が、その敷地の中で出てきているということは、ここにある周りを取り囲んだサブドレンで回収されるというふうに考えておりまして、この水が外に染み出しているという可能性は非常に低いというふうに思っておりますが、ただ先ほど申し上げましたが、今地上からたとえばヨウ素131のようなものがそれが染みこんで地下に入っているといったような状態は、状況はあり得るというふうに思います。

記者:敷地内ってことは原発の敷地内ってことでよろしいですか。

東電:はいそうです。

記者:2号機の建物の中の濃度が極めて高かったんですけれども、これと海の濃度の関係はどうですか。これについては相当程度関係があるだろうということを予期していますか。

東電:そこはですね、どちらとも、否定はできないというふうに思います。2号機の場合は非常に高い濃度が検出されていますので、否定はできないというふうに考えています。

記者:特に最近海のほうも濃度が高まっていますけれども、その点についても関連性を知る上で濃度が高まっていたらわかることですか。

東電:●●そういう因果関係といいましょうか、その辺のところには、ついておりませんのでまだ調査中ということになるかと思います。今後の調査になるかと思います。

記者:あともう1点、すでに出てたら申し訳ないんですけれども、4号機についてはいずれも出てないんですけれどもこれは、どういう意味ですか。

東電:周辺が瓦礫で囲まれてまして、採取ができないというような状況になっています。ということで測定はできないということです。

記者:まだ測定はできないということですか。

東電:はい、そういうことです。

記者:逆にサブドレンの水と、海水の因果関係はほとんどないって言えるんですかね、その辺はどう考えてますか。

東電:ご指摘の通りでございまして、たとえば昨日の、失礼しました、30日の13時55分のデータ、4358倍というデータでございますけれども、これはヨウ素131で180ベクレルパー立方センチメートルでございました。そういう意味ではサブドレンの濃度が高くても●●の430ベクレルパー立方センチメートルでございますので、その辺の関係は薄いんじゃないかというふうに思っております。直接的にサブドレンだけでこのような海水、南側330メートルの地点で180ベクレルパー立方センチメートルに次ぐような濃度ではないというふうに思ってます。

記者:そうすると逆に2号機のトレンチと海との間の、今んところ、これまでのご説明であれば溢れたあとはないということでしたけど、溢れたかもしくは地下に染みこんだかはわからないですけど、その辺の合同の調査とか●●調査ってのは、今後本格的に行なう材料になるんではないかと思うんですけれども。その辺どう検討しておられるんですか。地表面を伝ってきたのかそれともトレンチから地下を伝わってきたのかわからないですけど。

東電:現状どこからでたか断言できる状況にありませんので、そういったことも含めて検討してまいりたいというふうに思います。

記者:すみません。途中まで●●ですけれども、サブドレンの周辺って、舗装されてるんですか、土ですか。

東電:舗装されてる部分もありますし、砂利の部分もあります。

記者:砂利の部分もありますよね。

東電:あります。

記者:ということは元々のこのサブドレン集中管ってのは、これは周りの水を集めてくるような構造になっているんで、これ貯水系の由来なんじゃないですか。

東電:その可能性もあると思います。

記者:確認させていただきたいんですけれども、サブドレンって書いてありますがこの黄色い部分が●●

東電:はい、そうです。

記者:●●

東電:はい、さようでございます。

記者:そこにつながっているサブドレン取水管が緑色のやつ。

東電:これは誤解をさせてしまいます、大変申し訳ございません。もうひとつ配ったトレンチと書いてある青い印のものがございますけれども、グリーンはトレンチを示しております。

記者:グリーンはトレンチ。

東電:トレンチです。サブドレンの管ではありません。

記者:わかりました。サブドレンの1、2、3って書いてあるやつはこれは排水縦シャフト。

東電:はいそうです。

記者:そうするとサブドレン取水管が実際この図でどこになるかということは明示されてないという。

東電:はいそうです。

記者:もうひとつが取水ピットごとに濃度が変わる可能性はあるんですか。

東電:あると思います。

記者:そうすると、今回1号、なんだろ、結局濃度の表し方が1号機ではこう2号機ではこう、みたいな表し方をされてますけど、それは別に1号機由来かどうかもわからないわけですか。とりあえず1号機の近くだから簡略化してこういうふうに書いているだけっていう理解でよろしいですか。

東電:そうです。

記者:他にも近くに排水縦シャフトっていうのはあるんですか。比較的短い間隔で。

東電:手元に資料がないんですけれども、●●で示させていただきましたけれども、この程度の数はあるという風に思いました。ちょっと確認させてください。

記者:この程度の数というのは。

東電:この手描きの図面で丸が書いてあるところですけれども。

記者:そんなイメージなんでとりあえず建物をブロックしてるのかなという。

東電:各号機の建屋の周辺に、このポイントというのが15個ずつ、15か所。

記者:各号機の周りごとに15か所。

東電:はい、ございます。

記者:今回高めの数値が出た、この1号機周辺を重点的にやるとかそういったことになるんですか。

東電:ちょっとこの結果が出たという段階でですね、ここまでの方針というのは全く出来ない話です。これからまた検討という形になると思います。

記者:もう1点なんですけれども、今回1、2、3って明示されてるやつも同じように取水管で繋がってるんですか。

東電:各号機ごとに。

記者:各号機ごとにまとめて、と。

東電:はい。そういうことです。

記者:その間では●●はない。

東電:ないですね。ちょっと厳密には確認せず、基本的にはそういうものだという認識ですね。

記者:タービン建屋と繋がってる部分も真ん中走ってるんですよね、サブドレンみたいなもの。

東電:ちょっとこれは確認させて頂いたほうが良さそうですね。すみません。

記者:ポンプで地下水を汲み上げて側溝に流して、側溝からどこに行くのかどこに行くのかということと、先ほど敷地外に漏れ出す可能性は低いという根拠、2点お願いします。

東電:側溝に汲み上げたサブドレンは海に放出されます。根拠は、まだ手元に明確な構造の図がございませんが、建物の地下の水を汲み上げるような設備を設計当時作ったと認識しておりますので、基本的には漏れはないだろうと申し上げました。

記者:海に流すと、このまま流れてるんですかこの汚染された水は。

東電:サブドレンで汲み上げられたら側溝から海に流れますが、現状はそのポンプは止まっておりますので、サンプリングの時は動かしましたがそれ以外の時は止まっておりますので、今現在、サブドレンがポンプで汲み上げられて側溝から海に流れるということはないというふうに考えています。

記者:敷地外に漏れない根拠ですが、このポンプってのは基本的に建屋の真下っていうんですかね、そこの地下水を汲み上げて。すみません。もう一度、ポンプで汲み上げているから漏れないということなんでしょうか。敷地外に。

東電:いえいえ、地下に滲みでた水がこちらのサブドレンのほうに流れ込んできて、このサブドレンがある程度溜まるとポンプが起動し、このポンプから側溝に水が流れて、側溝から海に流れるというのが通常なんですが、今現在そのポンプが動いていないので、その地下に溜まった水は外に出ていないということになるわけでございます。

記者:素人で恐縮なんですが、通常この辺りの地下水が流れに従って敷地外のほうに流れるということはないんですか。

東電:建物の囲まれた外側の話は、サブドレン集合管囲まれた外側については確認させていただく必要がありますけれども、内側のほうにつきましてはこのサブドレン集合管の中に回収されるというふうに認識しております。

記者:建物の敷地の境界の内と外でくっきり区別できるものでもないと思うんですけれども。そうすると少なくとも、先ほどの漏洩の可能性が低いっていうのは建屋の内側の地下水についてだけで、そっから外についてはどうなんでしょう。

東電:そこからたとえば建物が離れた場所などにつきましては、たとえばその敷地の境界だとかにつきましては、地下を通って出る可能性は否定はできないとは思いますけれども、少なくとも建物の中の地下の水につきましてはサブドレンで回収されているものだというふうに考えております。

記者:サブドレンのポンプというのは止めたんですか。

東電:これは地震で止まっています。

記者:止まったままということで。

東電:そうですはい。加えて現状としては排出しないように●●ロックをかけています。補足いたします。

記者:NHKタカハシですが、先ほどサブドレンの水が雨水系の由来だとの可能性があるとの話をされていましたけども、逆にこれくらいの数値であると、周りにあったものが染みこんできた可能性が高いのか、それともたとえばタービン建屋の地下であれば相当な高濃度の混ざっているものがありますが、そういうところを含めて、直接そういったところから漏れだして入ってしまっているという可能性はあるのか。これくらいだとどの程度と評価したら良いのか。

東電:これも非常にまだ推定でございますけれども、先ほど申し上げましたように。6号機とか5号機のサブドレンでも1.5、1.6●●20という数字が出ております。5号機6号機側のほうは、空中から降ってきたものが染みこんでそのレベルになったのではないかというふうに、今のところ考えるのが最も、確定できてはおりませんけども、そう考えるというのが自然ではないかなというふうに思っておりまして、そういう意味ではこの数字が参考になろうかというふうに思っております。

記者:たとえば1号機であれば10の3乗レベルが出てましたが、これも雨水が染みこんでもこれくらいに行くだろうっていうくらいの数字なんでしょうか。

東電:テクネロンの129につきましては、半減期が非常に短い時間でございまして、半減期が非常に短い核子というのは非常に分析に誤差が伴います。それでですね、こういった大きな数字なってございますけれども、やはり着目すべきはヨウ素131というふうに思っております。

記者:雨水が染み込んだのであれば●●ってことはないですけれども、周りに飛び散っちゃって、いろんな作業もしてるんでそういうこともあるかと思うんですが、さらに建屋の中から出てるっていうふうになるとそれは相当漏れているといことでまずいと思うんですけどそういうことはあんまりこの数字を見れば考えにくいというふうに思っていますか。

東電:そのように今のところ考えています。

記者:元の由来を辿って行けば、当然燃料棒とかに由来すると思うんですけど、それが1回外に出たものが雨とか通ってというようなルートを想定していくのが一番。

東電:1号機2号機高濃度のものにつきましてはまだ断言できませんけれども、5号機6号機などのデータを比較しましても、考えるのが最も確からしいという状況でございまして、まだ確定ではございません。

記者:ちょっと感覚が鈍ってきてしまっているのもあると思うんですけれども、そういうものであってもこれだけの数字が出ているというのは比較的高いという認識でよいのでしょうか。

東電:はい、非常に高いというふうに思います。

記者:さっきの最初の説明は、むしろ、漏れた可能性が高いというふうにおっしゃってましたけれども、そうじゃないということですか。

東電:いえ、そのように申し上げたつもりはなかったんですけれども。

記者:高いから、5、6号は雨水の可能性が高いとおっしゃっていまして、2とかは非常に高いので外からではなくてむしろ中のほうが高いという可能性があると。

東電:いえ、濃度的に断言できないと申し上げたつもりでございます。

記者:ポンプが動いていないとすると、集水管で吸水されるから外に漏れないという話は全然機能してないですよね。圧力ないわけですから、いろんなところにも拡散してるんじゃないですか。ポンプが動いてないんだから。

東電:そういうところも含めて現在検討しているところでございます。

記者:もともと集水管って液状化を防ぐために地中の水分を取るための設備って、地下を流れてる地下水を汲むための設備じゃないので、その構造を考えると、敷地内ではどこでもこの現象が起きているってことが言えるんじゃないんですか。雨水となって全部地下に染み込んでいるという現象が、今の福島第一の全体で同じことが起きてるんじゃないですか。

東電:地上から放出したヨウ素が地表に沈着して、雨水として地下に染みこんでいくという現象は起こりえるというふうに思ってます。

記者:ってことはどこにどう広がっちゃってるのかよくわかってないというのが現状ですかね。

東電:地上の拡散の仕方によってそれが地下に染み込んでいるわけですから、全体の分布を必ずしも抑えてるわけではございませんけれども、一部空気中のヨウ素の●●そういったことになります。

記者:すみません。聞こえないんで、しっかり言ってもらっていいですか。はっきりとお願いします。

東電:地上に降り注いだヨウ素131が地表に沈着してそれが雨水なんかで地下に染みこんでいく、というようなプロセスが考えられますので、地表でヨウ素が確認されたような地域では地下にもヨウ素が流れこむ可能性は否定出来ないというふうに思っております。

記者:今のお話で、タカハシです。そうすると各プラントの近くではサブドレンがあるので基本的にはそこに集められるという構造になっているけれども、それ以外のサブドレンがない場所に関しては、そのまま行ってしまう可能性がある、ということなわけですか。

東電:発電所の敷地内でにかかわらずですけれども、ヨウ素が検出されたような地域においてはそのような可能性も否定出来ないというふうに思います。

記者:外部に漏れでていないって言えるのはあくまでこのプラントのサブドレンがある範囲内のお話で、そこが基本的に高くなりうるということだとは思うんですね。

東電:はい。今ご心配をおかけしております地下のタービンの溜水、それを経てサブドレンですとかトレンチなどに回り込んで、それが敷地の外に出ているという心配でございますけれども、そういったことは基本的にサブドレン側から行っているという可能性は比較的低いんじゃないかと思いますけれども。地下にヨウ素が染み込まないかどうかということに関しましては、ここから直接行くのではなく、地上、地表から空気を介して地表に落ちたヨウ素が地下に流れ込んでいくと、そういうルートは否定できないというふうに思います。

記者:今のお話からしますと基本的に今回測ったものというのは雨水のものというのがおおよそ考えられると、この割合と海水の濃度っていうのを比較した時に海水のものは雨水経由とあまり関連がないというふうに見られるということは、逆に言うと海水に出ているものというのは基本的には、たとえば放水口の近くから高いということを考えると、要するに放水口の中の配管とかからつまり●●出てきているものの由来、である可能性が高いという認識でよろしいでしょうかそのあたりいかがでしょうか。

東電:まだ現在調整中でございますけれどもその可能性は充分あると思います。可能性は否定出来ないです。

記者:地下水がその敷地外の地下水の●●される可能性は低いというお話がありましたけれども、その根拠は、どうなんでしょうか。

東電:この建物の地下の水についてはサブドレンで集水されるというふうに思っております。それはこれを取り囲んだこのサブドレンの集合管に書いてあるものに集積されるというふうに考えております。ただし、この地下の水が地下の染み出しを経由して敷地の外に出て、他の敷地の地下から検出される可能性というのはサブドレンから収集される部分が多いので、比較的少ないんじゃないかと思っております。むしろそこで仮に地下水で検出されるとしたら、こちらのタービン建屋からの染みだしではなく、地上から降ったヨウ素131が雨などによって地下に染みこんで、その場の地下水が空気中の汚染によって汚染すると、そういうふうには考えられるというふうに思います。

記者:ポッドによって、建物の真下だけじゃなくってある程度周辺の地下水も組み上げてるってことなんですか。

東電:建屋周りというのをどこまでっていうと厳密にはわかりませんけど、建屋周りの水を基本的には汲み上げておりまして、今私申し上げましたのは、ずっと離れた敷地の外で、地下水でもし仮にヨウ素131が検出されるようなことがあれば、このサブドレン、タービンの地下の水がずっと奥まで染み込んで検出されるというわけではなく、地上から放出されたヨウ素が地表に落ちて、それが雨水とともに染みこんでそこで検出されてる、という可能性もあるんじゃないか、と思っております。

記者:海水からの地下水は、地下水は海水からの由来っていうのは考えられる?

東電:海水からの由来?

記者:海の方から来てる。

東電:基本的には、海の水というのは地上から流れ出る方が多いと思いますので、海水側から逆に地上に出るということはあんましないんじゃないかというふうに思います。

記者:サブドレン●●、一定以上の数値が上がってきた時に、それを除去するためにあたって、それ以外の一定の水位が流れてるわけですね水面から、その分まで取るわけじゃないので、そこの部分について●●水が集中するとか、他のところに出てないとか、そういうんじゃなくて、下に貯まって一定程度の地下水脈ってのはどこもずっと散らかってて、それ以上にその周辺で地下水位があがるのはまずいから、一定以上の水位になったらそこのへんのものを取るだけであって、●●なんか常にそこの辺の水を集めてるわけじゃないですよね。

東電:先ほど申し上げましたがその点も含めて●●必要があると思っています。

記者:トレンチのほうで申し訳ないんですけれども、トレンチをとった海側のところありますね、海側の出入り口のところ、2号機のところこれはなかったってことでよかったですか。

東電:そうですね、1号機だけで●●たけれども、それ以外はないですね。

記者:津波で流されたんでしょ。

東電:そこまでは確認しておりませんで、1号機にはあったということ確認してます。1号機にあって土のうを積んだ確認しましたけど。

記者:2、3、4も全く更の状態?空気中に出てる、大気中が。

東電:そこまで詳しく確認はしておりませんで、3は近くに寄れない、瓦礫が積まれていたと聞いています。2,4は対処してないということまでは確認して。

記者:その小屋はないということでいいですか。

東電:そうですね、それを。これはないというところまでの確認ではなくて。

記者:何もないってこと?

東電:まだその辺は確認できてなくて。そのままにしてます。

記者:そっちからとったということでよろしいでしょうか。要は海側からとったということ。

東電:トレンチの水ですね、はいそうです。

記者:標題を見ると、原子力安全委員だったら、●●、安全確認で地下水をとってくれってあるんですが、今回とった場所っていうのは全部汲み上げるっていうこと、一般的な地下水ということではないんでしょうか。その安全院からのとってくれ●●と、今回の地下水っていうのは目的が一致してるのかどうかが聞きたいのと、もう1点あって●●ポンプが動いてないっていうとどうやって汲み上げたのかがよく、2点目で聞きたいことで。

東電:プレス部の本文の記載に関するご質問だと思ってます。原子力安全委員会から評価のズレを頂いたのが、タービン建屋地下1階の滞留水、こちらはいわゆる原子炉内から推定される非常に放射性物質の濃度が高い滞留水のことを記したと認識しています。その非常に濃度の高い滞留水が、地下及び海中へ漏洩すると。その安全確認のためにサンプリングを実施やサンプリングの評価をすると、いうことで●●のものです。従いまして、今回図で示します、サブドレンに付きましてもこれは各号機の建屋の一番近くに流れている、雨水に均する思われる滞留水について、それを採取して測定を行い、サンプリングを行い測定を行ったものです。で、その結果を今お示ししているところでございます。合わせまして、トレンチ内の溜水を測定も示していますけれども、測定結果の中で今回お示しした結果としまして、いわゆる非常に放射性物質の濃度が高かったものそして結果が得られましたのは、これは2号機です、代表的ヨウ素131で申しますと6.9×10の6乗ということで、これはタービン建屋地下1階で確認されている検知から言っても、この程度の高いものです。一方でこの量と比べまして、サブドレンについての結果をご覧いただきますと、ヨウ素131で一番高いもの、これ1号機でした、4.3×10の2乗です。こちらはもちろん敷地等からいっても基準値0.04に比べると約1万倍と非常に高い数値です。その一方で、じゃあタービン建屋地下1階の滞留水、ないしは2号機のトレンチ内の溜水のレベルと比べると、これはお互いいくつか低いと、いうレベルのものでもあります。原子力安全委員会も他のご助言も、このような状況を把握することによって放射性物質の濃度が高い、タービン建屋然りが確認されているような放射性濃度の高い滞留水についてそれがどのような経路を通って外に出ていってるのかどうか、あるいはその可能性を把握すると、いうことを目的としたご助言だと思っていますので、こうやって少しずつではありますけれどもデータを蓄積しているといったところでございます。

記者:サブドレンの測定結果からみると、要は地下に溜まった溜水によって、地下水とか海中には出ていないということが今のところわかったということでしょうか。

東電:現状において断定はできませんけれども、得られてる結果としましてはヨウ素131の濃度で見ますと、2号機のトレンチ内の10の6乗のオーダーと比べますと、サブドレンについては各号機ともに10の2乗から10の0乗のオーダーということになっています。一方海水中で確認されております濃度と、これもですけれども一番最近のもので10の2乗のオーダーに入ってきているということだと記憶しています。

記者:そういう意味では先ほどの、要は各号機別々に測ってもあんまり意味がないってことですよね、周りのものを集めて●●のところで、測定値が出るとしたら、だとしたら、●●で測って、今サブドレンのほう十分高いですけど、可能性ですけど、2号の高いのは1号のほうに拡散してるっていう可能性っていうのも考えられるのでしょうか。要は海の方に出てるか出てないかじゃなくて、地下水経由して、周りに拡散してるっていう可能性は考えられないですか。

東電:先ほどもやり取りがあったかも分かりませんけども、じゃあここで1号機、サブドレンにつきまして1,2、3、5、6号機で採取しました、各号機の側から採取しました、ただし先ほどやりとりがありました通り、じゃあ1号機と2号機あるいは、2号機と3号機の間において、じゃあそれをサブドレンといいますか、地下水あるいは雨水に起因するところの地下水の流れを、完璧に遮断するような何かがあればではございませんので、そういった意味ではご指摘の可能性も含めて検討していくということになるかなと思っています。

記者:そういう意味では先ほど敷地外に出てる可能性少ないとおっしゃられましたけれども、逆に言うと敷地外に出てる可能性、高いんじゃないですか。

東電:可能性の多い少ないについては確かに、今回の測定結果は建屋に一番近いところで測定した結果をお示ししているというものでございます。

記者:今後そういう意味では地下水検査なりというのをされる方向になるんでしょうか。というか必要だと思うんですけどね。場所もサブドレンとかではなくてもっと離れたところ、これちゃんとボーリングやらないと可能性どんどん広がるような気がするんですけど急ですか。

東電:サンプリング場所あるいは頻度につきましては、この現状踏まえて十分検討していきたいというふうに思っています。

記者:2点お願いします。1点先ほど出たかもしれないんですけれども、この汚染された地下水が海のほうでも高い放射性物質の濃度で確認されてますけれども、この地下水が海に流れているっていう可能性は否定出来ないんじゃないかということと、集水キットの仕組み、井戸みたいなところになんかホースとか空中据え付けられてて、井戸の過程に周りから地下水が染みこんできて地下水が、水位があがると作動するようになってるのか、なんかちょっと仕組みをお願いします。

東電:まず海水に流れ込んでる可能性につきましては先程から申し上げてますが、可能性は否定出来ないというふうに思っています。完全に否定するものではないというふうに思ってます。それから仕組みにつきましては、先ほども、申し訳ございません今詳しい手元に持っておりませんので改めてご説明させてください。

東電:もう1つ今日は設備の新着状況によって、はいどうぞ。

記者:地下水脈を調査されてると言われたんで、その示していただければと思います。だから周辺の地下水脈は?多分マップありますよね。地下水脈図ってお持ちだと思うんですけれども。

東電:ちょっと確認させて頂きましてそういった点についてまたご説明します。

記者:地下水からの放射性物質の広がりに関して、かなり広範囲に広がっている、地下水においてさらにどうやって広がっていくかということ、たとえば●●その辺りの予測っていうのは●●というのが1点目、●●地下水の放射性物質を汚染を除去するその技術っていうのは今おありなのか●●

東電:地下水については空気中の●●からの放出のような、そのような拡散を計算するようなコードは弊社は持ってございません。こういったサンプリングですとかそのデータを、トレンドなどを確認しながら紹介していくといったようなことになろうと思います。それから、地下水の汚染を除去する方法等でございますけれども、地下についてたものを直接的にそのような効率的に除去するという方法は持ってございません。たとえば地表に降り注いだものについては土を除去するだとか、そういった作業になってまいります。

記者:そうすると、結局今要するに●●に向けたいろんな作業をやってる中で、敷地内の土を剥いで除去するようなのはそれはできた作業じゃないので、そのこととあともうひとつはすでに地中に染みこんだやつがあると、いうことを考え合わせると、最近出てるような海水中での濃度というのはですね当面もああいった濃度が続くというふうに見てよろしいですね。

東電:流出経路というのが特定できたものではございませんで、現在はそちらのプラント側を安定させるということに全力を注力してございますので、今すぐに回答させていただいたような土を全部剥ぐなんてことは、そういうことを踏まえれば計画に上がっているわけではございませんが、先ほどの質問としてはもし取るとすれば取るのかということで、今●●次第でございます。今もご質問ありましたとおり、放出の可能性、いろんなルートが出てきてないわけでございますけれども、まだプラントの安定化に全力を尽くしているという段階でございまして、まだ海水が今の程度の濃度で推移する可能性はあるというふうに思っております。

東電:それでは設備の方の関係の話をさせていただければと思っています。本件に関しまして十分にお応えできないところもございまして申し訳ございませんでした。本当にご心配ご迷惑をおかけしておりまして心よりお詫び申し上げます。繰り返しになりますけども、まずこういうデータが出ましたというお話でございまして、これからまた専門のいろんな方々、当社だけではなくてご意見を聴きながらその対策等、それからお手元の、出口の出てくる所で、●●というのは●●いけないという状況でございまして。続きましてご報告させていただきつつ対策などについて検討してまいりたいと思いますのでよろしくお願いいたします。それで設備のほうですね、今日の進捗それから明日の予定が言えるものがあれば、ちょっとご説明させていただきたいとおもいます。ちょっと座りを直させて頂きまして。それではすみません。メンバー入れ替わりましたので、ご質問をお受けする形で●●の状況など確認をさせて頂けたらと思います。引き続きまして挙手いただきましてお名前頂戴できればと思います、よろしくお願い致します。

東電:それでは昨日31日の作業と、4月1日の予定につきましてこちらから簡単にご紹介をしたいと思います。まず1号機でございますが昨日31日の状況ですが、すでにお知らせしておりますがコンクリートアソーシアにより●●の注水作業を実施しております。31日の13時3分から13時57分まで一旦注水いたしましてそこで一旦中断しておりますが14時29分再開いたしまして16時4分までと、いうことで大型の中国から●●まいりましたコンクリートアソーシアを使いまして一部に注水をしております。それから同様に2号につきましては、仮設のポンプ●●ポンプを使いまして注水タンクから直接プールの冷却系に注入しておりまを実施しております。これが16時30分これから17時30分ころまでの1時間ほど運転をいたしまして注水をしております。それから3号につきましては同様に16時30分から19時33分、31日になりますが、そこで放水をいたしまして3号の燃料プールのドイツ製の小さい方ですね、小型のほうの●●これを使いまして注水を実施しております。4号機につきましては同じくドイツ製の大きいものこちらのコンプリートポンプ車を使いまして、こちらは30日です。30日の14時4分から18時33分まで実施をしましてその後は注水作業は一旦中断しているという状況でございます。各プラントとも水は十分にプール内に入っているというふうの考えております。それから、タービンの床フロアに水抜きの状況でございます。こちらにつきましてはまず1号機でございますが、31日現在で一旦注水機がいっぱいになってますのでこちらは一旦中断しておりまして、●●タンクからサプレッションプール水採取タンク、こちらのほうに水の移送の作業をしております。移送作業は31日の12児から開始しておりまして14時24分頃にサプレッションプール水採取タンクのAがほぼ満水になったということで切り替えを実施しております。切り替えを終了いたしまして15時25分から再開しておりまして現在も移送中でございます。2号機につきましては29日の16時45分から開始しておりますが同様に同じポンプで排水してますので14時24分に一旦中断をいたしまして、サプレッションプール水の採取タンクにAからBの切り替え実施しております。同じく15時25分回覧の再開、ということで現在も輸送中でございます。3号機におきましては、28日に開始いたしまして30日、昨日の8時37分に現在酋長している段階でございます。その後進展は現状でございません。あとトレンチの水抜きにつきましては1号のみに実施されておりまして、昨日の夕方ご紹介しました通り、昨日の9時20分から11時25分まで送水をいたしまして、廃棄物処理建屋の中にございますペレット貯蔵、こちらに移送しております。現状は約1メートルほど水位が低下した状態になっておりまして、現状低下した状態で今のところ増減等は特に確認されていないという状況でございます。2,3、4号機の水位につきましても特別排水等はしておりませんが、水位につきましては特に大きな変化はないようでございます。こちらにつきましては既にご説明しておりますけれども、カメラを使った監視方法について検討しておりまして、利用を明日4月の2日を目標といたしましてカメラの設置をしてそちらで監視が出来るような体制を整えるといったところ作業を進めている状況でございます。以上が水関係になります。水関係なにかございましたらお願いいたします。

記者:2号機のタービン建屋の床についてなんですけれども、別紙で●●床が渡せるといったことは確認していますか。

東電:現段階で確認できる範囲では特別大きな破損損傷等があるという情報はあがってきておりませんで、水がありますのでその水をまず排水いたしましてその後に点検が本格化すると思いますけれども、そういう状況なので今現段階では大きな損傷等は確認していないという状況でございます。

記者:NHKのフクハラです。タービン建屋地下の溜水なんですけれども、抜こうとしている部分の水位って出てましたっけ。ちょっと記憶になかったんで。

東電:水位がですね。

記者:最高水位があって。

東電:今測ってるところですね。

記者:今んところ数字としては出てない感じですか。

東電:そうですねそちらについてしっかりと報告できていないので、もしかすると確認させていただいて何かしらの方法でお示し出来るようにしたいと思います。

記者:朝日新聞のカナイですが、放水作業なんですがまた新たな車がドイツのほうから来るとかいう話もあるんですが、それはなんか打診はでてるんですか。

東電:新たな車ですか。

記者:うん、車が。

東電:新たな車というのは私今情報は掴んでいないんですが、今ですね中国から来ている大きなやつが1台とそれから一番最初に届いているドイツ製のものが1台。

記者:んじゃなくてドイツ政府の支援かなんか。

東電:そちらはですねすみませんまだ確認しておりませんでしたですね。

記者:共同通信のマツイですが、米軍の船が、アメリカの船が水を持ってきたと思うんですけども、そちらのそちらは何か作業を進められてますか。

東電:すみません。そちらについてもまだ確認できておりません。申し訳ございません。

記者:被るかどうかわかんないんですけど今のお話と、軍事関係なんですが、海水の冷却ポンプに一定の目処が立ったって話があるじゃないですかそれはどのような状況なんですか。

東電:すみません。ちょっと確認させていただきたいと思います。お話としては海水のポンプが?

記者:●●に一定の目処がたったという報道があるようなんですが、それはどういう形なんでしょうか。

東電:特に号機とかそういうものも関係ないんですね。

記者:なんか●●系の海水ポンプのことなんですよ。1から4について今どういう状況になってるのか。確か5、6は仮設のものを置いてやってたかと思うんだけど。

東電:そうですね5号機6号機につきましてはアーレンチアールケー●●状況計自体が健全性が確認されておりましたので、津波を被ってしまった海水ポンプにつきましては使用できないということで仮設のポンプを設置いたしまして、現在は外部電源を用いた形で冷却をしている状況でございます。それ以外のプラントについてはアーレンチアー側の健全性の確認等がまだ済んでいない状況ですので、今ポンプ等を仮設で復旧させた場合でも即冷却が開始できるという状況ではございませんので。その海水系のポンプの復旧状況につきましては確認をいたしますが現状では5、6号機とは異なった状態であるというふうに考えております。

記者:そうすると海水を回しても、●●間の、どこかの真水がまだ回ってないということですか。

東電:はい大丈夫です。そのとおりです。

記者:海水が直ってもすぐ冷やすことはできないと。

東電:はい海水側が直ったといたしましても、すぐ、即冷却に入れるという状況ではございませんで、アールエイチアール側●●系の系統の健全性、こちらの確認がまだ終了しておりませんので、それが確認できて初めて運転ができるという状況でございますので、海水側が仮に復旧したといたしましてもすぐに冷却に入れるというものではございません。

東電:ドイツの話はいろんなところでいわゆるお仕事があるとかで、プールに入れてるああいったタイプのやつを調査をして発注かけている最中ということでございますので、忘れないようにちょっと、詳しくは抑えてませんけど、はい。それから海水ポンプの話の件は、これもまだ現場の状況●●んですけれども、いわゆる5,6号みたいな、タイプが違うかもしれませんけど最初のポンプは以前からも調達をかけていて、現地に着いているという情報があるんで。また現場の様子がわかったらお知らせさせてください。

記者:仮設ポンプってことですよね。

東電:ええ、多分仮設のポンプが現地に着きだしたという、はい。

東電:いかがでしょうか。よろしいですか。それでは。

記者:すみません。原子炉の注水路。

東電:注水路。●●の注水路ですね。

記者:はどういう感じですか。

東電:これは今のところ変わってございません。リッター●●の値で申し上げますと、1号が約33リッターの上がり水、150リッター●●、3号が116リッター●●、でこれで今変な数字で申し上げてますけれども、最近知ったんですが、調整がよくできるようになったという話をさせていただいて、要はトンパーアワーにすると話が早くて、1号が8トンパーアワー、9トンパーアワー、3号が7トンパーアワーだそうです。多分現場の定義は、リッターパーミニットなので、●●なるとおもいますけれども、今8、9、7でやってみてる、ということで若干2号が多いのがまた少し測りが鈍くなってるようなので、またこれを様子見てなんかおっしゃってください。

記者:あとこの中で注水する場所って示せます。この間の下から、2号でしたっけ3号でしたっけ下から入れてるって話あったんで、他のはどこかなと。

東電:書いてないんで、後でまた話していただいて、見ていただければサインはしますけどどちらにしても1号機は給水ラインから●●

記者:通常の給水ライン?

東電:ええ。通常の給水ラインにということなんです。それから、2、3は軽圧注水系と申しまして、最終的には採取関係の戻りラインから入ってきています。でですね、どちらにしてもちょっと図と違うものから入ってくるんですが、どちらにしても●●下のほうがあって真ん中から下は燃料が入ってるところは二重構造になってまして、シュラウドっていうものでございます。これは内筒側のシュラウドっていう壁側がありまして、シュラウドは外側から水が入ってる状況です。燃料はシュラウドの中にあるわけで、部屋自体は燃料なので、要するにシュラウドの外から水が入って下を回って、中の下から上に水を流していると、いう状況なので、下から入っているという表現を今までしてたんですけれども、給水ノズルもそれから●●のほうも結局シュラウドの外側から一度下に行って、下から炉心の真ん中側のほうに入っていく露、ということ、どういう流れでございます。

記者:出てくところはどこですかどの辺。

東電:出てくるところは結局●●あって、上から出てきてるということで、今は●●●●閉めてるけど、●●、ということです。当初1号機はボワスプレイっていう●●、そこにではそのシュラウドの内側にスプレイするラインから●●、ちょっとビデオがなかなか撮れないということがあって、今給水側に入れて冷却が進んでるので。

記者:数量がとれない●●なくて、配管の容量ですか。

東電:ちょっと●●よくわかんないですけれども、なかなか入りづらくなってきてますので、給水側に●●ですね、●●で、今はそれをチェックしてると。

記者:●●のラインって、入れるときはそれの●●

東電:スプレイもあるし、それから低圧の注水系2、3、4号も●●、はい。ちょっとこちら回していただいて。

記者:電源工事系の進捗を改めて確認させてください。

東電:電源系の進捗状況でございますが、31日のまず状況ですが、タービン建屋の照明関係の調査をやっておりまして、そちらを継続して実施がされております。それから母機関係の健全性確認、これは全号機でして作業を進めている状況でございます。1号機2号機の共用充電基盤、それから蓄電池の設置状況につきまして、ちょっと本日受電の予定でございましたけれども、申し訳ございませんちょっと今受電の確認がとれておりません。それと2号につきましても、タービンの照明関係の調査をやっておりまして、母機関係の健全性確認を継続で実施中でございます。2号につきましては特別大きなイベントはございませんでした。3号機でございますが、同様に健全性の確認と現場の調査、それからDCの255棟系ですね、直流電源255棟系のバッテリーの搬入を実施しております。照明の健全性確認、こちらも継続実施中でございます。あと4号機も同様でして、健全性確認、それから照明関係の健全性の確認ということで進んでおります。5号機6号機につきましては6号機は特別サイクルはしていない状況です。5号機の予定は健全性の確認と現場調査、あと電源関係の団の部屋の清掃作業を継続して実施している状況です。あと125ボルトの直流電源関係、こちら側から地絡している部分がありますのでその地絡の調査を継続して実施中でございます。これが31日までの状況でございます。明日、いや本日ですね4月1日の作業でございますが健全性の確認は各号機で継続して実施をしております。それで1号機においては照明の分電盤の仮設を作りまして、そのケーブルの敷設作業を実施する予定となっております。2号器につきましても同様に照明の分電盤の仮設ケーブルの敷設ということで、今タービン建屋、タービンビルの照明をできるだけ早く復活させるということで現在作業を進めている状況でございます。3、4号機につきましては本日の作業は、現場調査は継続で実施、あとサービス建屋の照明を点灯させる方向で照明回路の健全性の確認を3号4号で実施しております。さきほどありました255ボルト関係もバッテリーでございますが、こちらが搬入が終了しておりまして4月1日で接続作業それから上手く行けば受電が出来るといったことで作業を進めている状況でございます。4号機につきまして同じく健全性の確認と先ほどお話しましたサービス建屋、こちらの照明を点灯させる方向で健全性の確認をしている状況でございます。あと電気品質関係の清掃作業、これを継続で実施しているという状況でございます。●●につきましては、現段階で4月1日の作業予定表があがってきておりませんでしたので、ちょっと詳細は不明でございますが今日の作業は継続されると思いますので健全性の確認それから現場調査、それから125ボルト系の健全性確認、というところがメインになるのかと思います。今のところ大きなイベントいたしまして、これがつながって何か照明が点くとかそういうところのイベントの計画はないようでございます。

記者:PHSはどうなりました。

東電:PHSはですね順次基地局を復活させている状況で、まだ全員というわけではないんですが、電波の届く範囲で主にタービン建屋とそれから屋外についてかなり広いエリアで復帰ができてきているようでございます。

記者:それは1、2、3、4全部ということ。

東電:はい、1、2、3、4、5、6までですね。はい。

記者:天気予報では明日晴れなんですけど、いわゆる飛散防止自体はやるんですか。

東電:まだ予定ということで確定は聞いていません。ただとじょうが濡れてても乾き以外が関係するようで、ちょっとその様子をみないと判断できないです。ということでちょっと未定ということです。

記者:225ボルト関係のバッテリーですね、それが繋がると何が動くんですか。

東電:225ボルトは主にポンプの駆動ですとかあとはバルブ関係大型のバルブの駆動用の電源になっております。直流電源は非常用系に共通されてる電源が中心になっておりまして、そういうECCS系のようなものですとかRHRの冷却系とかとういうところに電源が供給されまして、系統の運転するにあたって電源が確保できるという状況です。バルブを回したりポンプを操作したりそういうことができるようになります。

記者:電源に関しては225ボルトのこれがつながれば、あとは基地の健全性の確認がとれれば動かせる?

東電:電源として生きてくれば供給は可能になります。あと一種の健全性ですね。あと125ボルト系が制御電源になりますのでそちらの方も順次作業を進めておりますので、それが整えば電源側としては準備が整うという状況でございます。

記者:確認ですけど125ボルトが制御系、225ボルトが駆動系。

東電:そのように考えていただければよろしいかと思います。

記者:●●注文してるわけですよね。

東電:そうですね。

記者:量ってのはいくらでも増やせるもんなんですか。それとその建物の排水というか、経過しての処理っていうのは。

東電:まずはホウ酸でございますけれども、現在、今まで外部ちゅうせいをした際に、外から海水を入れてる時に一緒にホウ酸を混ぜまして注入をしているという実績はございますけれども、現段階では注入はしていない状況です。入っている量については今詳細を把握していない状況でございます。ただ1、2、3号機とも一度はホウ酸を注入するといった実績はございます。それから今のハイプルツ処理でございますが、質問としては今溜まってる水は最終的にどのような形で処理させるかということでしょうか。

記者:●●ありえるのか。

東電:現段階で処理方法というのは定まっていないんですが、通常の処理方法の中には固形化といいますかペレットをつくるということがございますのでそういう方法はひとつの方法かと思います。ただ今回の廃液の処理の中でどういう処理がされるかということにつきましては検討段階でございまして、最初の形態についてはまだ確認が取れていない状況でございます。

記者:すみません。よろしいですか。

東電:はい、どうぞ。

記者:先ほど説明があった集水管って多分河野さんに聞いたほうがわかりやすいと思うんですけども、集水管のところっていくつくらいピットがあって、これ全部水取れないようにポンプ動かない●●

東電:数はちょっと覚えてないんで、先ほど。

記者:ただ先ほど最初の時はポンプが動かないから採取できる場所がないという話だったと思うんですけど。

東電:ポンプ動いちゃうと汲み上げちゃって、検出しちゃいますので。

記者:ひずみいっちゃうので。

東電:ええ。ポンプが電源を切ってあると思いますしスイッチも●●っていって動かないような状態になってございます。構内全部だと130か所あってですね。

記者:タービン建屋との炉の周りだけじゃなくて?管理区域内の建物にはみんなついてるはずですよね。

東電:ええ。多分全部ですね。合計では周りに15個くらい。

記者:何が130か所あるんですか。

東電:すみません。

記者:何が130か所あるんですか。

東電:それは、申し訳ございません、サブドレンポンプキット。

記者:排水口とシャフトがあって、上で汲み上げるポンプがある箇所が130か所。

東電:そうです。先ほど各号機に15か所と言ったかと思います。15か所、これが6プラントですのでこれが90くらいということになりますけれども、それ以外の場所にも設けられている場所が●●と思います。それ以外の場所も合わせと約135というふうになっています。

記者:NHKタカハシです。敷地内にあるってことは基本的には敷地内の染みこんだ地下水っていうのは基本的にはそこに溜まっていて外にっていう環境にはないっていうふうに言えるんでしょうか。そこまでは言えない?

東電:先ほどの話だとそこまでは言い切れないと思いますね。

記者:漏れる場所は当然?

東電:はい。建物の周りとか近いところはかなり伝えられるのかもしれませんけど離れたところに関しては●●ってことじゃないんですね。

記者:そもそもの目的なんですけど、ここでいただいた紙だと、建物が崩れないっていうか動いてしまわないようにみたいな形で書いてあったかと思うんですが、それ以外の場所に関して今回は意図せずしてその地下に貯まったものが外に出てないっていう状況になってるかと思うんですけれども、そういう目的があるわけじゃないんですよね。要は放射性物質が溜まった水が地下に染み込んだものをそこに溜められるっていうもののために作ったわけじゃないんですよね。

東電:基本的には建物の浮き上がりとか、先ほどお話をいただきました液状化防止ということでつくられているものということですので、元々そういったものを汲み上げるためではないようですね。意図せず入ったものを排出するっていうためのものではないです。

記者:はい、ありがとうございます。

東電:いかがでしょうか。

記者:圧力容器の圧の抜き方について教えていただきたいんですけれども、抜き方としては●●、内側の弁と外側の弁とそういったつくりですよね、●●やり方●●

東電:これは●●上げてございませんので、●●さらに内側でですね、揺らし安全面というのがございまして、これは手動で開けることが出来るバルブがいくつかございまして、それを空気の力で開けるものなので、空気とですねそれから開けるための電磁面バルブに事前にパッドで繋いで、ということで開けてやってます。電源が復旧してくれば●●、まだ今はこれコンプレッサーと●●開けてやるということをやっております。

記者:何度も聞いて申し訳ないんですが、汚染水の次策使えるタンクの内容量というのはどれくらいって考えたらよろしいでしょうか。前にいただいた●●であるとか、SPTであるとかって、とりあえず足したら8000トン強くらいなんですけれども。そんな認識でよいかってことなんすけれども。

東電:現段階で今移送の可能なものがこちらに示しています。大きなものとしては●●、復水器貯蔵タンク、すなわち大きなもので、あとこちらの復水器が今現状あるものです。あと今回トレンチの中に入ったものを●●建屋のペレット貯蔵というところに今入れてますけれども、大きさはそれほど大きくなくて800トンで、その中で実際2百●●ほどのペレットが入っておりますので、普段は600ということです。それ以外にもタンクはあることはあるんですが、現段階ではそこまで容れるという評価が出来ていませんで、今の段階ではこちらに紹介しているところが入れられるところということになろうかと思います。

記者:遮蔽ができるのは今8000トン。

東電:現在想定しているのはそれくらい、あとは排水処理建屋に幾つかございますけれどもそれも容量は大きくないですので、今のところ対象としてあがっていないというような状況でございます。

記者:たとえばですけれど、今トレンチの中の水だけで1万3000?

東電:還元させていただくと1万3300ですか。

記者:1号機線量高いっていうか低いっていうかはあれですけれども、それで1万くらいだとすると既に足りない?

東電:そうですね。全部抜き出すという形になりますとちょっと不足するかと思います。今回は、水面を1メーターまで下げようということで、最低限の量は抜いております。今後も増えてくるようなことがあれば、それをまた排水してくということになろうかということになりますけれども、しばらくはこちらのタンクが容量ございますのでこちらを使うことになろうかと思います。

記者:その先のことを考えないと、タービン建屋の地下入れなくなっちゃうとかってことを考えると冷却をちゃんと回すのにRHRも使うとすれば、その先の先のもうちょっと、RHRに手をつけられるようになるのは。水全部抜いて今ある所に全部入れて保存先を確保してそこまでいれて更にその先。

東電:今はタービン建屋の水を綺麗にして、綺麗というか抜いてですね、点検ができるような形に持って行きたいとというのが1つございますので、そちらができませんと、実際の作業自体に入っていけないというような状況ではございます。あとはどのくらいの時間とか対応ができるのかとも踏まえて、あとまた別の考え方、仮設をつくるとかそういうことも考えられますので、それは平行して検討を進めているろころではございます。現段階ではまだどういう方策を取るのかということはまだ決まっていませんけれども、まずRHRが復帰できれば、そちらを復帰するということになりますので、タービン建屋をできるだけ早く作業ができる環境に持って行きたいというふうな状況ではございます。

記者:もし仮にですけどRHRが復帰するとしたら、各号機を平行でやるっていうよりはどれか1つを集中的にやるっていう方向になるんでしょうか。じゃないと。

東電:今いろいろな方面から、健全性の確認というものをしておりますので、その中で一番最初に確認できるものというのをまず動かせる状態になると思いますので。全体的には平行には動いていますけれども、その中でものを取り替えなきゃいけない、新たに仮設しなきゃいけない、こういうところは比較的時間がかかろうかと思います。2号機のような被害が比較的軽度と考えられているところについては、比較的早めに、他のプラントに比べてという意味ですけども、比較的早めに合格するんじゃないかなというふうに考えています。

東電:途中で申し訳ございません.発表を申し上げなきゃならないところがございましてですね、本日発表させて頂きましたトレンチとサブドレンに関するデータなんでございますけれども、こんな時間にこんなことをお話するものではないんですが、このデータに精査したところ疑わしいところがまた出てしまったというところでございます。大変申し上げないと時間がないんですが、改めまして明日以降精査させていただいて、その結果を含めてご説明させていただければというところでございます。

記者:疑わしいところというのは、どこが。

東電:現時点で確認できるのはテルル、先ほどTEという数字が核子がこざいましたけれども、テルルの値に疑わしい点があるんじゃないかということを考えております。ただしそれに伴って他の数字に関してももう1回精査さていただく必要があるとがございまして、大変申し訳無いんですが改めましてご報告さしていただければということなんでございます。

記者:テルルの全同位体が疑わしいということですか。

東電:こちらはトレンチサブドレン含めてどちらもということで今。

記者:これはどこから今どういうことで入ってきた情報なんですか。

東電:私どものデータ採取分析をしている担当の部署から広報の関係の部署に伝わってきたということで聞いております。

記者:2号機のトレンチ●●は入ってないんですか、これは完全に一緒なんですか。

東電:2号機ですか。テルルが入っていないところであれば言えると思いますけれどもね。テルルが含まれているところテルル129、Mと書かれているところでございますけれども、この2行につきましては十分精査させていただきたいというふうに思っております。それからその他の核子につきましてなんですが、今あらためて精査させて頂いてるというところであります。申し訳ございません。

記者:研究が限界になってますけど、これじゃあもう2号機トレンチ内も●●そのままということですか。

東電:検出限界●●につきましても、今改めて精査している状況でございます。

記者:テルルとは関係ないヨウ素ですとか、あと先ほどご説明から半減期が短いものってのは誤差が大きいということで負けやすいっていうのは理解できるんですけれども、もっと長いもの3日、2年とか30年のセシウムとかそういったデータも怪しいな、という疑わしい感じになってるということなんですか。

東電:今のところこの核子については、今のところでは見つかっておりませんけれども、改めて精査させていただきたいと思っております。

記者:それだけ省いて、最低でも合計何百とか何千ベクレルとかっていう言い方、とりあえず全く使えないんですかそういう言い方とかできないんですか。

東電:テルルにつきましては何らかの数字がでてくるわけではない。

記者:それだけ省いちゃってその他のものを合計して最低でもこれだけとか。

東電:最低でもこれだけ報道されてあれば●●と思いますけれども、●●、数字につきましては●●

記者:たとえばサブドレンの1号機に関してヨウ素131が10の2乗だったと●●、法令基準が10のマイナス2乗だかで、結局それが1万倍だっていう。

東電:ヨウ素131につきましてはですね、ほぼ1万倍で会って、その辺は●●思いますけれども、今●●精査しているというところでございます。今のところテルルのみについての●●

記者:●●

東電:そうです、結果としましてテルルという話を疑わしいという話をしておりますけれどもそれ以外に関してもかなりもう一度見てみないと、疑わしいところがあるというところでございまして、大変申し訳無いですけれども今晩の段階では数値が再確認ができないという状況でございます。どうしても確認には時間がかかりまして、結果に関しましては明日以降●●でしたですけれども、明日以降ということでご了承いただければと思いますが。

記者:これってどれくらいで●●

東電:この時間で申し上げる、それなりに時間がかかるということで今情報がはいっております。なのでここでお待ちいただいて出せるという時間ではないかというふうに思います。

記者:2号機のトレンチについてはテルル入ってないんですけどこれは大体正しいんですかね。

東電:ただテルル入っていないところに関しての、ちょっともう1回精査をしてみないと、ご迷惑をおかけしちゃってあれなんですけれどおも、違う数字になる可能性があるということでございましてですね。

記者:検査の仕方の詳しいあれはわからないんですけれども、たとえばそのテルルそのものの調べ方で半減期が短いがゆえに調べ方で誤差がでてしまった、非常にわかりやすくてあれなんですけれども、テルルの結果とヨウ素の結果っていうのはリンクするものなんでしょうか。ヨウ素ないしセシウムとか。

東電:いえ、独立しています。

記者:そう考えた時に冷静に考えた時にテルルについては怪しいのがあるので、そこは使わないで欲しいそれはわかるんですけれども、その他の代表的なヨウ素131とかセシウムのほうの結果というものが大幅に変わる可能性というのは現状の試験の仕方の中であるものなんでしょうか。

東電:今のところはですね、現在承知しておりませんけれども、●●考えまして、改めてもう一度●●

記者:形容的には買うけども、●●的にこれまでお話いただいたようなストーリーってのは可能じゃないと考えてよろしいですか。

東電:これは●●おりますけれども、数値そのものにつきましては改めて精査させていただきたいと思います。

記者:これ昨日発表した1号機のトレンチの溜水についても影響あるもんなんですか。それとも今日●●

東電:●●つきましてはですね、他の分析結果にも影響する可能性があるというふうに思っています。

記者:今はその1号機のトレンチの溜水っていうのは昨日出されていて、今しがた訂正版が出たんですけれども、その部分の結果にも、もう1回精査という話なんですか。

東電:まずその●●データにつきましては、●●つきまして、何らかの補正が必要だという可能性があるということでございまして、他の核子につきましては●●使っておりませんが、今一度精査させていただきたいというふうに思います。

記者:すみません。ぶんてんきの下だって、大体こう●●のEと●●されてると思うんですけれども、テルル129が多いんですよね。結局他のに影響するって時に、たとえばヨウ素だったら、ヨウ素のほうのピークと重なっていれば多くなるとか少なくなるとか、少なくとも多くなる影響なのか少なくなる影響なのかどっちだっていうのはわかりません?

東電:テルル129に、今手元に資料持っておりませんけれども、今このレベルどっちで今おっしゃられたエネルギーが重なるのかっていうのはなかったように記憶しております。この濃度が高く出ているのはこのテルルが半減期が非常に短く、時間が経った核子を想定する場合にそれを半減期を割り戻すものですから、少ししか出てないものについても非常に大きな数字が出てしまう、そういうような半減期の短いものにつきましては誤差が大きく伴ってございます。ご指摘いただいたような他の核子のエネルギーの影響で、このテルルが大きく出ているということはないというふうに思っております。

記者:すみません。ありがとうございます。そうしますとたとえばサブドレンの関係で行きますと1号機であれば、この1.2×10の3乗はこれはカウントできないということになりますよね。それ以外に残ってるところで大きいのでいうと、ヨウ素の131、4.3×10の、430、これくらいのオーダーが一番大きいんです、最低でも430ベクレル合計であるとかっていう言い方もできないんですよね。

東電:その430という数字は、その濃度は、そういうことは多分ないとは考えてはおるんですけれども、今一度精査させていただきたいと思います。

記者:可能性としてのテルルの129だけが違って、他のがあってるという間違い方もありうる?

東電:ありえます。

記者:けど精査したいわけなんですよね。

東電:そうですね。

記者:でしたら念のためという割合が強いという受け取り方でいいですか。

東電:はいさようでございます。

記者:あってるだろうけども、念の為にもう1回。

東電:はい、現状のところはテルル以外のところ調べておりませんが、念の為に●●

東電:はい。申し訳ございませんでした。

記者:ついでなんですけれども、25日に発表ありましたタービン建屋地下の1号機3号機の溜水の核子分析の結果なんですけれども、これは正しいものとして理解していいんですよね。

東電:これにつきましてはテルルが検出されておりません●●

記者:たしか27日に2号機タービン建屋の地下の溜水について結果発表が二転三転して、そん時に4日前に発表された1号機3号機についても念の為になんかという話があったと思うんですけど。

東電:1号機3号機につきまして人とおり精査させていただきたいと思うところでございます。低いほうにつきましては同様に訂正をさせて頂く可能性がございます。他の核子につきましても精査させていただくところでございます。

記者:トレンチ内の溜水なんですけれども、今テルルの話はわかったんでいいんですけど、それ以外のものについてトレンドとして、つまり2号機はけっこう高いわけですけれども、トレンドが大幅に変わるということはないということでよろしいんですか少なくとも。

東電:大きな流れとしてはそんなに変わらないと今のところは考えてます。

東電:以前も同様の間違いをいたしまして、再発防止ということで徹底させていただいたお話なんでございますが大変申し訳ございません本日も、このような形で訂正ということで、またちょっとそれまでお示しすることができない状況でございますが、また明日ご報告させていただきたいとおもいますので、あ、明日以降ということでしょうかね、ご報告さていただきますのでよろしくお願いいたします。

記者:怪しいと思った根拠になった理由っていうのはなんなんですかね。

東電:ちょっとすみません。ここの場の人間ではなくて、中のほうの人間でチェックをしてる過程でそういう状況じゃないかということで気がついてチェックを始めているということだったようです。

記者:すみません。この数値っていうのは保安院とか、官邸とかにつたわってるんですか。

東電:ご説明をさせていただいてる数値と思いまして、保安院さん福島県さんのほうにも。

記者:伝えた。

東電:はい。

記者:被災地にはどういう対応を。同じように

東電:この段階ではわかりませんが同じようにご連絡ご報告はさしていただいてる感じです。

東電:大変申し訳ございませんでした。

東電:この件に関しまして、よろしいでしょうか。それから加えまして、先ほど途中で中断いたしましたですけども、質問あとはいかがですでしょうか。それではこちらのほうではおわりにさせていただきたいと思います。それから繰り返しになりますけれども以前にほんと再発防止ということでご連絡をさせていただきながらこのような形になってしまいまして申し訳ございませんでした。お詫びいたします。申し訳ございませんでした。すみません。ありがとうございました。追加ありましてひとつははですね、本日にご報告させて頂きました新しい、福島支援さんのほうで支援組織に関して人事異動がございました。人事等の資料配布させていただきたいと思いますのでよろしくお願い致します。それからもう1点ございまして、コンクリートポンプのポンプ車でございますね、水を放水しております、コンクリートポンプ車でございますが、先端のほうからタービン建屋を上と下画像がございます。こちらの映像は提供させていただいているということでございますのでこちらのほうに関しては、表の方にもDVDをご用意させていただいております。各社様1枚ずつということになりますけれどもお使いいただければと、●●。繰り返しなんですがコンクリートポンプ車使用済み燃料プールに水を投入しております、放水してます。コンクリートポンプ車、その先端には建屋の中を映した映像というのが抽出できるようになりました。DVDを用意してございますので各社様1枚ずつにはなりますが、ご希望の方様に提供させていただきますのでこちら、廊下のほうで配布させていただきますので、よろしくお願い致します。

記者:コンクリートポンプ車の上にカメラ付いてるっていうのは何号機と何号機ですか。何の●●ですか。

東電:●●