東京電力本店の記者会見テキスト(2011年3月20日16時12分から35分間)

東電:…少し安定するのではないかと想定していまして

記者:すみません。外部電源の復旧状況なのですけれども、今一時的に中止しているということなのですが、今後の見通しについてはどういう風になっているのでしょうか。

東電:外部電源の方はですね、ちょっと今ほんとうに速報なので、さらに確認いたしますが、15時46分にですね、2号機のパワーセンターの方が受電されたという速報が入ってございます。ちょっとこれもう1回確認させて後ほど正式にお知らせしようと思いますけれども。15時46分に2号機の方は、パワーセンターの受電が終了したというふうな報告を受けています。それで、今後このパワーセンターを使ってですね。ポンプ等を動かしていくわけですけども、すぐに色々動かせるわけではございませんので、そのあとはですね、今後、順次●●を復旧していくと。

記者:●●物質に関しては?

東電:大変申し訳ないのですが、電源の復旧に関してはまた改めて、そう時間を経たずにですね、お伺いできたらと思います。まず、ちょっと、こちらの3号機の方の圧力を降下させる措置の関係に関してちょっとまずご説明ができればと思うのでございますが。

記者:今回海水の注入が原因ではないかという見方ですけれども、海水の注入は何のためにして、それがどういうことをもたらして、こういうふうになったのかというのを少しわかりやすく説明していただけますか。

東電:注入は以前からしておりました。ちょっと今、手元に流量のデータが持ち合わせてございませんけれども、注入量とですね、それが蒸気に注入した分が、水位があまり変わってございませんから、蒸気になって圧力が少し上がるんですけれども、それが発電所のチェンバー、圧力抑制室の●●と言う状況で並行というか、落ち着いていたと。それが少し注入量を増やしたことによって、原子炉の圧力とそれから格納容器外圧●●が少し上がって、ただしその蒸気も圧力量ベースなので、凝縮させることによってそこでまた落ち着いてきたと。ただし、追加的なその圧力がちょっと高めで、落ち着いたと。そういうイメージを持っています。

記者:すみません。流量はまた報告いただけるのですか。

東電:はい。

記者:これ何時から流量を増やしたというのも、いただけるのですかね。

東電:そうですね。ちょっと確認して、

記者:昨日の段階では、270リットルパー分くらい入っていましたよね。

東電:そうでしたね。

記者:それをだからいつ、何時からどのくらい増やしたというのをいただけるのでしょうか。それによって、例えば短時間では上がっているのであれば、炉内の温度がどれくらいになっているのかというのは、多分東電さんとして、推測ができると思うのですが、いわゆるだからその、流量を上げた分と、あと時間との関係で、今どうなっているという予測の分も含めてのちほどでいいですから報告はいただけますか。

東電:ちょっと温度のパラメーターは難しいですけれども、ちょっと繰り返しになるかもしれないですが、

記者:ただ、短時間でかなりその蒸気圧が上がっているのであれば、炉内の温度は結構上がっているのであろうとか推測はできますよね。

東電:そうですね。整理して、わかる範囲で。

記者:整理して、のちほどまた。

記者:ごめんなさい。この3号機に関しては、今まで、圧力抑制室から、一度ベントをされましたよね。

東電:はい。はい。

記者:これ、ごめんなさい。もう1回聞いて申し訳ないのですが、これいつっていうふうに記録はありますか。

東電:ベントを行った日ですか。

記者:はい。それはまたあとで、そしたら。

東電:ええ。ちょっとまた確認いたします。12か13日くらいだったと思うのですが。●●。

記者:で、そのあとそこのバルブはどうなっていました?

東電:私ずっと開けっ放しだというふうに申し上げた時期もあったかと思うのですけれども、ちょっといつ閉まったかはですね、ちょっとわかったら確認させてください。私もちょっと開いているものという認識でおったものですから。

記者:閉めてはいるのですか。

東電:はい。閉まっています。

記者:それと、あと圧力容器側のベントというか、それはどうなのですか。

東電:これも確認させて下さい。多分開いていると思うのですけれども。確認させて下さい。それを整理して教えてください。それと、できれば、ごめんなさい。また今後ベントされるときになれば、1、2号機のいつやってどうなっているかというのを合わせて、教えていただければ、ありがたいです。よろしくお願いします。

記者:水量を上げているということですけれども、水位が特に変わっていないことが、むしろちょっと下がっているような数字になっているのですけれども。

東電:むしろ下がっている。

記者:炉の水位。

東電:はい。そうですね。はい。はい。ちょっとそこも難しいとは思いますけれども、そこも含めて少し●●。

記者:つまり、たまたまバランスしているというよりか、完全にバランスする量より、流量が全然足りてなくてですね、水をいくら注いでも注いでも、どんどん、はなからどんどん蒸発して閉まって、水位が全く上がらない。で、水をいれる量を増やせば、水位は上がらないけれども、帰って圧力は増すとそういう状態になっていると解釈するのが普通なんじゃないのですか。

東電:そうですね。ただし、2300というのは、ダウンスケールではないので、いくらか水位があるという指示ではありませんので。

記者:いえ、ただ、説明としてですね、それだと成り立たないんじゃないでしょうか。つまりですね、現在のこれまでやってきた流量と蒸発する量が、なぜか偶然完全に一致しているということが前提になっていないとこういうことは起こりませんよね。ずーっと水位が変わらないというのは。むしろそうじゃなくて、完全蒸発しちゃっているというと考えるのが、妥当なのではないのですか。

東電:入れた分が蒸発しているということですか。

記者:すべてが蒸発しているということです。完全空っぽということです。

東電:ちょっとその辺はわかりません。ちょっともう1回整理させてください。

記者:つまり、そうでないと水を入れたにも関わらず、水位は上がりません。ということの説明がつかないのではないですか。

東電:推計の値をどういうふうに考えるのかということになりますよね。そこも含めて、整理させてください。

記者:整理はできるのですか。それは。

東電:ちょっと持ち帰らせてください。

記者:あと、官邸のですね、HPの資料等では、3号機の炉内温度が通常の280〜290度に対して、300数十度になっており、風圧が高くなっているという表記があるらしいのですが、これについてまず、この情報はどこからきているのかと、要するにそちらで把握されているのかと、それについての評価をお伺いしたい。

東電:それはHPに載っていますか。

記者:みたいですね。

東電:私どもとしてはすみません。それはもう1回確認をいたしますけども、今ちょっと手元にそういった資料がありませんので。

記者:おそらくベントを、検討される前提としてこういう状況があったから、やろうとしてたんだと思いますけど。

東電:その情報というのは、今回のそのベントのこの話が出ているのに絡んで、乗っかっているものですか。

記者:はい。それちょっとご確認いただけますか。

東電:はい。

記者:それとついでで申し訳ないのですが、今後ベントするときのためにちょっと予習させてください。この格納容器のベントですね。逃がし圧力。これは、まず開けると、そのまま大気は、ダイレクトに放出されることになりますか。それとも何かフィルターみたいなのを通じて、出ていくことになりますか。

東電:格納容器はですね、格納容器の気中●●からはですね、そのまま出るようになっております。

記者:フィルターとかは、これはここにはついてないわけですね。そこには付いていないと認識しております。

東電:そこには付いていないというふうに認識しております。

記者:じゃあ、もうそれはダイレクトに大気に放射性物質を含んだ、気体が放出される可能性があると。

東電:ただし、圧力容器からですね、圧力容器から、圧力抑制室にはですね、水中に入ってございますので、水は通っているんですね。水中に。

記者:それはだから、下側を通ったということですね。

東電:はい。

記者:水中はどうやって出るのですか。

東電:圧力容器の気体はですね、水中にまず、入って、で、それから水中から気体、気中の、圧力を抜いていくと。

記者:ただ、それは、格納容器のベントの話なので、格納容器の気体は、水中を通りますか。ということです。

東電:格納容器の出口は、水中は通らないです。はい。圧力抑制室のベントですね。

東電:ご質問は2通りありますので。水中を通るものもあるということですね。

記者:ちょっと図示をしてですね、なにか説明していただけないでしょうか。すみませんちょっとわからないです。誤解して報道されるとあれなので。そちらの理解で結構です。●●。

東電:ちょっとですね、わかりやすい図みたいなものをですね、持ってきていませんので、それ使ってやった方がきっと、おわかりいただけやすいと思いますので、これも次回まいります時に、一緒に持ってきたいと思いますので。

記者:一番最初に、ベントの仕組みっていう図をいただいているので、それが多分使えるような気がしますけれど。

東電:はい。

記者:あとケーブルの接続の時みたいに、ああいうわかりやすい図みたいなのが、あれば、説明もすごくわかりやすいかなと思うので、ご検討いただければ。

東電:はい。ちょっと持ち帰りまして、確認をいたします。

記者:今後ドライベントしますと、仮にしたとすると、その作業などにはどういう影響がありますか。放水や、電源復旧作業は中断ということになるのでしょうか。

東電:周りへの影響というのも出てきますので、それに伴いまして、周りの作業員にも、そこにいて良いものかという話も出てくると思いますし、その辺でもやっぱり影響は、当然出てくると思いますし、作業を中止するだとか、そういうものはあり得ると。

記者:中止することはあり得ると。

記者:ただ、ドライベントしたら線量は100倍くらいってよくいわれていますよね。

東電:すみません。ちょっとそこの具体的な数字を。

記者:実際あとでまたいいんですけど、その辺の違いが、ウェットとドライだとどのくらい出るのだと、東電さんとしては想定しているのかという数字もまたあとでいいので示してほしいのと、この間からずっと宿題としてなかなか残っているのですけれども、3号の水位というのは、全然変移がないのですけれども、同圧とドライウェルの部分というのは、非常に激しく圧が動いていますけれども、この状況についてどういうふうに東電さんとしては説明するのかっていうのが、以前はスケールが違うんだろうという話もあったのですが、もう一度今、3号がこういう状態になっているので、整理して、この炉圧と水位の関係っていうのを説明していただけると助かるんですけれども。

東電:ちょっとそこも含めまして、お預かりさせてください。すみません。

記者:あと、それぞれの設計、ドライウェルの設計圧力って、ごめんなさい今わかります?ごめんなさい。これは前1回聞いてはいるのですが。要するにどこまで耐えられるか、という。今一度確認させてください。

東電:設計の使用圧力という数字といたしましては、設計使用圧力ですね、384キロパスカルグラムです。384キロパスカルですね。

記者:これは1,2,3いずれも?

東電:1,2,3ともに同じ数字でございます。

記者:この格納容器の最高使用圧力は、384キロパスカル?

東電:最高使用圧力は、今のは、設計使用圧力で、最高使用圧力は、427キロパスカルです。

記者:427キロパスカル?

東電:はい。

記者:ありがとうございます。

記者:すみません。防衛省の方で、今日の午前中に、ちょっと詳細不明なのですが、炉内の圧力が、300度くらいに上がって、白煙が発生したという話があるみたいなのですけど、もしわかれば詳細を教えてください。

東電:ちょっとその辺の情報ございませんので、確認をさせていただきたいと思います。それは3号機に関してのお話ですか?

記者:ちょっとですね、何号機とかわかっていないんですけども。なんか大雑把にそういう話が上がって。白煙が上がっているという。防衛省から。

東電:それも後ほど。はい。特に今の所情報はお聞きしていないですね。

記者:すみません。2時間かけて今準備やめましたよね。今度やるときは、準備作業をする時っていうのは、省けて、すぐにかかれるんですか。それともまた2時間かけて、準備するのですか。●●。

東電:それは電源の工事のお話ですか。

記者:いやいや。

東電:今回のベントのお話ですね?

東電:ちょっとそれも確認させてください。

記者:それ、すみません。準備自体は一度始めたということなのですか。

東電:と、聞いています。はい。

記者:ウェットベントでなくドライベントを検討したのは、ウェットベントができないからなのですか。

東電:含めてそれをやるっていうだけじゃなくて、どちらも含めた検討だと思います。ウェットかドライかどちらもあり得るということでの検討でございます。

記者:ウェットじゃ足りないから、ドライを検討したということじゃないのですか?

東電:足りないからということではなくて、片方が、できるかどうか。足りないということじゃなくて、どちらかという選択だと思いますね。片方でいけると思いますので、●●合わせてやるというよりも、どちらを選択するかということで、検討したものと思います。

記者:ただ、そうなるとウェットは、前提として開いていると思っていたので、それは成り立たない。ドライをやろうとされたんじゃないんですか。

記者:そうですよね。ドライベントを検討されていたんじゃ。

東電:申し訳ございません。ウェットがですね、閉まっていると思っていたは。

記者:いや、それはいいんですけど、ただ、今回はドライをやろうとしたんでしょ?

東電:いや、まずは、現場は、ウェットの方を開けようとしたと。

記者:ウェットを開けようとしたと。

東電:はい。

記者:じゃあドライをやろうとは全くしていなかったんですか。

東電:いや、ドライも選択肢のうちにあるので、そういうお知らせになったんですね。まずは、ウェットを開けようとしたと。

記者:それはつまりドライが検討範囲に入ったということは、ウェットができない可能性があるということですか。

東電:時間がかかるということを考慮したのだと思います。

記者:時間がかかる?

東電:2時間ほどですね。チャージしないと開かないそうなんですよ。●●なので。

記者:以前15日に、750まで上がった2号機のことなのですけど、あの時のドライやらなくて、今回やろうと検討されたというのは、どういう理由があるのでしょうか。

東電:ちょっとその辺をですね。上の検討状況に伴いまして、もう1回確認して、お答えいたします。申し訳ございません。

記者:すみません。先ほどおっしゃった最高使用圧力なんですけれども、例えばその過去のものを見ると普通に427というものを超えているものがあるのですが、この最高使用圧力を超えた状態っていうのは、どういった問題が出てくるのでしょうか。

東電:そのへんも難しいのですが、実力としては、もっとあるという風に聞いていございまして、、スペック上は、そこまで使えというスペックでございまして、実力値はもう少し上にあるという風に聞いてございます。

記者:先ほど今、ウェットベントだと2時間くらいかかるというお話だったんですけれど、ドライベントだともう少し時間が短いのかというのをまず1点と、あと実際今作業を中止している状況にあるのかどうか。もしくは、再開しているのか。作業っていうのは、周りの水をまいたりとかいう作業が今中断状況になっているのかとか、再開しているかという。

記者:あともう1つ、先ほどおっしゃった、380キロパスカル、427キロパスカル●●が、炉圧の部分なのか、ドライウェルの部分なのか、チェンバーの部分の、その圧力のその設計値なのかをもう1回整理して、教えてください。

東電:大変申し訳ないんですけど、まずは検討を行いましたけれど、今、第1報としてお持ちしたのはですね、現状としてその圧力の状態だと注視する部分、降下させる措置を準備しましたけれど、ただちにやる状態ではないということが確認できまして、申し上げに参りました。ということで、もう1回ちょっとお時間をいただきまして、次の時に今いただきましたお話を整理して、ご説明したいと思いますので、できる限りの確認をさせていただきたいと思いますので、一旦ちょっとこちらに戻らせていただいて。●●。

記者:すみません。ちょっと最後に1つだけいいですか。

東電:はい。

記者:3号機は、MOX燃料が34体ほど入っている。で、去年の9月から使っているというふうに昨日の記者会見、ここの記者会見でおっしゃったんですが、国がですね、政府の要請で、その秋からMOX燃料使うように要請したという、それと付合してるんですね。その時期ですね。それを受けて、政府の要請を受けて、その使い始めたんですね。安全性が確保できていない。

東電:ごめんなさい。

記者:はい?

東電:MOX燃料の使用に関してのご質問ですか?

記者:そうです。去年の9月から使用し始めたというふうに、この昨日の記者会見で、答えてくださったんです。で、それは、政府が秋に要請したという、それを受けてですね?

東電:要請というのは、特にいただいているわけでは。もともと私どもとしては、その計画したものが実現したのが、昨年の9月だったですね。

記者:あー、わかりました。

東電:急遽要請受けてやったものではなくて、以前から、号機に入れようとしていたものが、やっと入ったというところでございます。

記者:わかりました。

東電:すみません。

記者:いえいえ。

記者:ちょっとわかんないんですけれど、この放出状況じゃないということは、圧力が下がったということなのですか?違うんですか。

記者:下がったんじゃないんですよね。

記者:すみません。

東電:すぐには放出しなくても大丈夫だということを、

記者:●●誰からがやる必要だと思ったけども後で見てみたらば、やる必要がなかったと他の人がいったのですか。状況が変わっていないのに、どうして判断が変わるんですか。すみません。頭悪くてわかんないです。

東電:圧力がですね、少し上昇傾向に、昨日の夜からですか、あったんですね。340。昼間ありましたけれども、このまま上がることを想定して準備したのですけれども、その後310に落ち着いてきているので、今は、早急には、停止する●●必要はないというふうに判断が変わったということですね。

記者:じゃあ落ちたんですね。

東電:圧力が若干落ちて、今安定しているという数値は示しています。

記者:で、ある点に言えば●●に言えば、高止まったということですね。

東電:そうですね。

記者:これまでの経緯を教えていただく際に、2号のドライベントが、実際に貫通したのかどうか。しているかしていないか両方説があると思うんですね。2号のドライベントをやった時に、最後のそのー、弁が、●●に破壊される弁が、貫通しているか貫通されていないかということについて多分2つ説に分かれると思うのですけれども、それについて何かその後固まっているのかどうか。内部の

東電:お話はここの3号ではなくて、お持ちの情報の中に、2号はベントを開始したはずだけど、最終的なその貫通したかどうかというのは、情報がないので、そこを確認せよということでよろしいですか。

記者:はい。そうです。先ほどその1から3のベントの、時系列的な説明を次回お願いしますというふうに言われたので、その時に、その点は。

東電:はい。それも含めて。

記者:すみません。ドライモントした場合に、格納容器の中から、大気中に、放射性物質が出てしまうと思うんですけど、具体的には、ヨウ素でよろしいのでしょうか。

東電:ええ、ヨウ素だけではないと思いますね。そこもまた確認いたしまして、後ほどのご説明の時に、説明させていただきたいと思います。

記者:すみません。3号機のですね、その格納容器の圧なんですが、その3気圧というのはですね、普段から比べるとそんなに高い値ではないと思うんですね。で、3月の13日なんかの6気圧くらいになっていますね?なんで、まだこのまだ3気圧なのにですね、今回そのドライベントしようということを準備されるまで至ったのでしょうか。●●。

東電:そこも含めまして、確認いたしまして、参りますので、申し訳ございません。ちょっと現状としては、ここまでで、ちょっと色々お話をいただきましたので、そのすぐ次に参ります時に、お答えできるかというっていうところがございますけども、今後、検討させていただいて、確認させていただいて、ご説明をという。これまた、まとめてご説明できるようにと思っていますので、よろしくお願いいたします。

記者:今は、図表とかにきちんと整理していただければ、わかりやすいかと思いますの。時系列ごとに。

東電:ベントの仕組みとかですね。

記者:300度以上に上がっているのかどうかというその辺がやはり多分関係すると思うんですよ。水をね、入れる必要性が高まったから、抜いて、たくさん入れる必要性ができたかどうかというのが、関係あると思うんで、何度も300度以上の部分ですよね。●●そこの部分の確認というは非常に重要だと思うので、そこをお願いします。

東電:はい。すみません。一旦引き上げさせていただきまして、また改めまして、お伺いいたしますので。

記者:炉の断面図だけでも先に持ってきていただけると助かるんですけども。図だけでも。

東電:断面図というのは、その一般的な?

記者:はい。一般的なやつで。

東電:はい、わかりました。

記者:すみません、本当に。

記者:すみません。一報のご連絡で●● Yの方はですね、記者の方に、ベントを見送るということをですね、15時24分の段階で、口頭で説明されていたんですけれども、もう少しちょっとタイムラグが大きいようなので、一報だけお伝えしたということだけ先ほど言われていたので、そういう連絡とかですね、一報の方は、速やかにお願いします。

東電:申し訳ございません。できる限り努めて参りたいと思いますので、よろしくお願いいたします。どうもすみませんでした。申し訳ございませんでした。