東電:プラントデータ集ですね。1号機から3号機のプラント状況。そして、モニタリングカーによります計測状況。それから移動、変圧器社。それからユニプラントの写真の●●していただきました。それから先ほどベントのお話が出まして、その関係、ベントの系統図というものをご一緒につけさせていただいております。最後に、本日新潟県柏崎市、刈羽村の方から、刈羽村の当時は、当社柏崎刈谷原子力発電所の安全対策等に対する行政方針の需要についてということの資料、プレス発表の文を、1枚付け加えさせていただいております。それでは、まず最初にですね、午後9時現在での提供についてのペーパーでご説明をさせていただきます。基本的には、下線が新規事項でございますが、ちょっと下線が入っていない部分では新しい、その後更新されている部分がございますので、お話させていただきます。1つ目が、2号機についてでございまして、1枚目の下から四行目中ほどから始まります本日20日午後3時46分●●側の電源版で、受電を開始。2号機に関するものでございます。3時46分。深川の電源版で、での受電を開始。それから、本日午後3時5分頃から、午後5時20分頃に、約40トンの海水を、使用済み燃料プールへ注入いたしました。こちら消防車などの、ポンプを使った系統で水を注入するという状況でございます。それからページを1枚めくっていただきまして、4号機の状況です。4号機の記載の下から2行目です。同日と、本日午後6時45分くらいから、自衛隊の消防車による放水を開始し、同日午後7時45分頃に終了しております。これが●●です。それか5号機についての情報でございます。5号機につきましては、本日20日ですね。午後2時30分から原子炉冷温停止中ということでございますね。加えて、また6号機につきましても、本日午後7時27分から原子炉冷温停止中ということでございまして、昨日、使用済み燃料プールを冷やすということで、残留熱除去系に関するご説明をさせていただきましたが、残留熱除去系を使って使用済み燃料プールの炉の温度が、下がったことから、今度は原子炉、炉内の温度を下げまして、2プラント共、冷温停止に至ったという●●状況でございます。
東電:一応こちらがまず、1通りの説明でございます。それから折半、午前中にいただきましたご質問に対する回答をご用意させていただいたので、まずは読み上げさせていただきます。まず1つ目でございます。福島第一各号機について電源工事、冷却系機器のチェック復旧作業等の作業状況と今後の予定を教えてほしいということでございます。プラントの検討、機器の復旧にあたっては、まず、プラントパラメーターの把握のための、中操監視系の復旧を行う。原子炉の給水設備。原子炉および燃料プールの冷却設備については、プラントごとの現状をふまえ、本設備の電源の復旧可能性を確認しながら、復旧作業を進めていくこととしております。ご参考までに、まず1、2号機につきましては、まず昨日19日までに、仮設受電設備からパワーセンター。本設備までの接続を完了しています。こちら、お知らせしたとおりでございます。それから、1、2号機の所内電源につきましては、本日15時46分に本設電源設備に受電を完了したと、受電を確認しましたということで先ほどご説明させていただきました。で、個々の機器の健全性の確認は、パワーセンターへの受電後、通電後にですね、また、実施することにしてございます。それから、3、4号機に関しましては、仮設受電設備からパワーセンターへの接続は、ここ数日のことと考えております。はっきりとした日にちは、申し訳ありませんが、ここ数日で完了できるんではないかというふうに考えております。それから、5、6号機に関してでございます。5号機はですね、8時前には接続はできたというような情報がございますが、ちょっと正確な情報がまだ入ってございませんので、またこちらの方は、連絡がき次第、ご連絡、ご紹介させていただきたと思います。6号に関しては、明日、明日の朝という作業になるかと思います。それから、「放水によりまして、放射線量が減少するのは、なぜか」というご質問をいただきました。これ、因果関係は必ずしも明らかなものではございませんけども、放射線測定量を放水の●●で若干の低下がみられているというのが、お示しした数字の通りでございます。それから、福島第一3号機の炉内の注水量を増やしたとのことだが、具体的な水量を教えてほしい。これは、16時時点で、36立米ベパーアワーで、の水量ということでございます。それから、午後からの雨の予報のお話ございました。雨によってどのような作業の影響が考えられますかというお問い合わせを頂戴しました。雨が降ることによりまして、作業を行っている地表面の線量は、変化する可能性はございます。空気中にあるものが、雨によって落ちてくるというのがございますので、地表面の線量は、高くなる可能性があります。そういう状況ではございますけれども、安全を最優先に、作業を進めてまいりたいというふうに考えております。それから復旧にあたって、作業員の人数、電源工事の人数は何人かということ、それからその内訳を示してほしいということを本日20日の6時半現在で、福島第一構内に入った人間、あの方々はですね、386人の方。386人が、作業に
記者:午前6時?
東電:午前ですね。午前6時半でございます。ただし作業の内訳。誰がどこにあたっているというものに関しては、確認がとれていないというものでございます。よろしいでしょうか。それから100ミリシーベルトを、超える作業員がいるが、現在作業員の被爆線量の上限を、何ミリシーベルトに設定しているのかということで、100ミリから250にですね、あげている状況の中で、どこに設定値を設けているのかというご質問でしたが、東電として、100ミリシーベルトを超える作業員の次の上限値というのは、現在は検討中でございまして、具体的に何ミリシーベルトという数字では、すみません。お答えできてない状況、お答えできない状況です。なおですね、100ミリシーベルトを超えた作業者の方々に関しては、極力被爆するような作業はしないようにということで、そのへんを注意して、実施しているという状況でございます。それから中操への送電に伴い、リアルタイムでどのようなデータ把握が可能になるのか、なると期待しているのかということでございました。中操に送電することによりまして、原子炉、原子炉の炉水温度や、使用済み燃料プール温度等のデータ把握が、可能になるものと期待してございます。プラントごとの現状をふまえ、作業、復旧作業を進めていく予定ということにしております。それから線量。100ミリシーベルトを超えた昨日の6名が7名になりましたという。1名の方、増えた方の、どのような作業を行っていましたかというご質問いただきました。こちらの方は、放射線管理の仕事をされていたと。で、現場におきまして、放射線の測定器を行っていたという状況でございます。それから手配しているコンクリート注入車。ちょっと誤解もあります。コンクリート注入車としてというよりも、水、注入車ですね。水を撒くために、ご提案がある車がありますが、その状況についてどうかというご質問でございました。で、12時半の現在でございますが、そのポンプ車をですね、小名浜のコールセンター●●まで到着しているということが確認できています。今後、これをこの車をポンプ車をですね、利用するかどうかなどにつきましては、実施含めて検討していくというのが現状ということになっています。それから、夕方の注水作業の予定ということで、ちょっとすみません。これ遅れてしまいましたが、18時22分ごろに、福島第一4号機を対象にしまして、自衛隊が放水を開始しております。そしてそれは、19時46分頃にですね、終了という状況になっています。福島第一3号機に関しまして、対しましては、今後消防の方が、放水を開始する予定であるというふうにお聞きしております。そして、最後になりますが、今日の作業依頼の線量はどうなっているかというお問い合わせでした。3号機のですね、●●ビルの前の、前ですね。150ミリシーベルト。これは時間としましては、15時から19時30分に計測したものでございますが、150ミリシーベルトの系図が出ているという状況でございます。これは、午前中にいただきましたご質問に関しての、お答えでございます。続きまして、申し訳ございません。続きまして、その後にお伺いいたしまして、福島第一3号機のベントに関するご説明をしましたところ、こちらでもご質問いただいておりましたので、そちらに関しましても、併せて、そのままご説明させていただきます。これまでの、福島第一2号、3号の、失礼しました。これは1、2、3号のですね、ベントの実績を教えてほしいというご要望でございました。順番に申します。1号機に関しましては、3月12日から3月14日にかけての実施です。これは、ウェットのところですね。圧力抑制室を通したサッチャーを通した●●になります。それから、福島第二にございます、第一の2号機にございます。失礼しました。2号機の実施です。3月13日から3月の14日まで。それが1つですね。もう1つは、3月15日から3月の16日まで。この2つがウェットベントというのでしょうか。圧力抑制室を通したベントでございます。でこの2号に関しましては、3月16日から3月の17日におきまして、ドライウェットの作業を実施してございます。はい。3月16日から3月17日の間にですね、ドライベントの作業を実施しております。こちらは、最終的なリスクといいますか、●●リスクといいますが、それが、やぶれているかどうかというような確認はできておりませんで、この前にもデータをお渡ししておりますが、このことによって、●●に大きな放射線の変動が出ていないということでございます。ちょっと私の方から、はっきりと申し上げられませんけれども、そういう面でいきますと、キャプチャーリスクは破れなかったのではないかというところもございまして、そういう認識でいるという状況でございます。それから3号機におきましては、3月12日から13日。それから13日、3月の13日から15日。3月の14日から15日。
記者:ん?
東電:3月の14から15日。
記者:いや、今12、13、13、15、14、15。
東電:あ、ごめんなさい。順番。じゃあもう1回上からいきます。
記者:はい。
東電:3月12から13。13から15。あ、そうですね。ダブっちゃっいますね。申し訳ありません。
記者:別の●●ですか?
東電:いや、それ確認いたします。申し訳ありません。ちょっと確認をいたしまして、すみません。ちょっと。こちらはですね、もう1回確認いたしまして、3号機に関しまして、もう1回確認しまして、お話をさせていただきます。それから質問2番目でございます。3号機で、本日ドライベントの実施を検討したのはなぜか。圧力抑制室の、本日これ圧力抑制室の水位が高く、ウェットベントが実施できなくなる、ウェットベントができなくなる可能性があるため、ドライベントの実施についても検討したという経緯がございます。それから3号機のウェット。ドライのウェットの準備は、そのまま継続しているのかということに関しましては、ウェット、ドライ、ベントですね。いずれも実施できるよう、圧力の状態などを注視しているという状況ではございます。という状況です。いずれもまだ、実施できるような状況ではないです。●●それから、2号機の●●がでていると判断した、●●先ほどちょっとお話をしましたが、2号機の●●であるかどうかの、否かはちょっと確認できていないという。それから福島第一3号機の、炉内への注水を増やしたとのことだが、いつからどの程度の、増やしたのか。現在炉内の状況は、海水注入量を増やしたことで、どのようになっていると推定しているか。3月19日、昨日ですね。14時半から、18時30分の間に、270リットル。パーミニッツ。270、270リットルパーミニッツであったものから、520リットル、520リットルパーミニッツというかたちで流量を増やしております。注入を増やしたことによりまして、炉圧が上昇しましたが、現在は、0.2、約0.2メガパスカルで安定しているという状況でございます。それから福島第一3号機について、取水流量の増加。水位の低下。炉圧の、失礼しました。違いました。注水流量の増加。水位の低下。炉圧の上昇の関係をどのように分析しているのか。注水してもすべて水蒸気になっているのではないかというご質問を頂戴しました。注水を増やすことによりまして、水蒸気の量が、増加しまして、炉内は若干上昇、炉圧。炉圧は若干上昇いたしましたが、現状は、約0.2メガパスカルで、安定しています。また、格納容器周辺温度はですね、低下しておりまして、冷却は、行われているというふうに考えております。それから。
記者:すみません。ちょっと。ちょっと質問戻るんですが、注水量が増えたというところで、
東電:はい。
記者:270リットルパーミニッツから520リットルに増えたというのは、14時半の時点で、270で会ったものが、18時半の時点で、520になったという。こういうことですか。
東電:そうですね。これ、これ14時半から、14時半から18時半にかけてこういう増加傾向、増加をしたということになります。
記者:つまり18時半の時点が520であったということですか。
東電:えっと。
記者:ですよね?
東電:そうですね。はい。そういう状況になります。
記者:わかりました。すみません。
記者:すみません。流量でごめんなさい。1点だけ。その前にお答えいただいた16時現在で36立米というのは、これはまた別の話なんですか。今日の。
東電:同じでございます。単位が違うので、見ている計器が違うので、●●同じでございます。36立米は、さっきパーアワーで、すみません。ご説明をしてしまっています。
記者:これはパーアワー。
東電:じゃあすみません。ちょっと単位を改めて換算して申し上げますけれども、はい。まず●●を上げる前。昨日14時30分の時点の、270リットル。こちらは約16立米パーアワーでございます。
記者:もう一度お願いします。
東電:はい。昨日3月19日14時半。こちらが、約16立米パーアワー。270リットルパー分です。これが、18時半の時点で、約31立米パーアワー。520リットルパー分というふうに表象してございます。
記者:それで、その解釈の部分で、全部蒸発しちゃっているんじゃないですかという質問であったんですけれども、それにお答えいただいてないんですが。どうなんでしょうか。
東電:はい、確かに、断定的なことはなかなか申し上げづらいところでございますけれども、まず、水位につきましては、
東電:すみません。引き続きご質問があと2つほどありますので、そこまでみていただいて、読ませていただきまして、そこでちょっとお答えさせていただきたいと思います。
記者:はい。
東電:福島第一3号機の原子炉が通常280から290のところ、390との情報があるが、事実関係は、事実関係は。また、白煙があがっているとの情報もあるが、どうか。ということでございます。こちらは格納容器周辺温度が、測定可能となった3月19日の5時以降、300度代後半になっていたが、注水ゾーンによりまして、現在は、200℃以下まで冷却されているということでございます。それからドライベントによる放出された放射能量は、失礼しました。ドライベントによる放出された放射能量は、また、放出される放射性物質はということでございます。放射能量については、原子炉等の状況によって一概には申し上げられませんけれども、ウェットベントを行う場合には、主に希ガス、ヨウ素が含まれるのに対しまして、ドライウェットを行う場合、●●では、圧力抑制室プール水で保持されていたセシウム。ストロンチウムとの●●放出される可能性もあるということであります。ということで以上、私どもの方でご説明させていただきたいと思いますが。
東電:すみません。それではもう1回、ご説明させていただきますと、3号機に関しましては、ちょっとベンの場所が違うものがございまして、少しダブルような感じがしますが、操作としましては、ダブらないものでございます。そうですね。先ほど、ベントの実績ということで、回答させていただいておりますが、途中で少し日にちがダブルということで、調整をさせていただきましたが。ベンの場所が違うという、違う場所のベンを操作していますので、ダブらないというところでございますね。で、3号機でございます。
記者:これは3回とも全部ウェットなのですか。
東電:はい。そうですね。こちらは全部ウェットです。4回になるんですが。はい。
記者:日付をちょっといっていただいてもいいですか。
東電:はい。申しあげます。3月12日から3月13日。3月13日から3月15日。そして、3月14日から3月15日。そして3月15日から3月17日。の操作となっています。で、各プラントごとにですね、大小のベンがございまして、そのベンの操作が、それぞれの操作を記入しているもんですから、ダブったように見えますが、それぞれ別の操作という形になります。で、3号機のこの4回に関しましては、放射性物質の放出有り無しという面で行くと、外側での放射能の感知があると、放射性物質の放出があるということです。これは、ウェットのベンでございます。それから2号機のベンに関しまして私さっきドライの話だけをして、えっと放射性物質の外への放出の部分をお話ししましたが、2号機に関しましては、4回。ドライベントが1回。ウェットベントが3回、ご説明いたしました。こちらいずれも外へ放射性物質の放出はないということです。それで、最終的なリスクがやれてないんじゃないかとうようなお話です。1号機に関しましては、3月12日から3月14日、先ほど申し上げましたけれども、これ1回のウェットベントですけれども、これは、物質の外への放出があったと。正式にデータがでたという形になっております。ということで、1通りいただきました説明をさせていただきました。
記者:白煙について回答がなかったのですけれども?
東電:はい?
記者:280度から290度ていうのが、390度というところについての回答があったかもしれないんですけれど、このごろ白煙が上がったこところの確認というのはとれますでしょうか。
東電:すみません。ちょっとここのところは、確認ができておりませんでした。ちょっと改めまして、確認させときます。
記者:2号機は、消防車で注入した?プールに。
東電:使用済み燃料プールにですね。はい。
記者:これはどうしてここに注入したんですか。
東電:2号機につきましては、まず海水からの汲み上げは消防車を使用しましたけれども、ただし使用済み燃料プールへの注入は、これは、2号機の設備を使用して注入しております。従いまして、外から放水で注入したのではなくて、2号機の設備を使用して注入したということでございます。
記者:どんな設備ですか。どの範囲か。
東電:これは、ちょっと図が間に合ってなくて申し訳ございません。明日お作りしますけれども。これは燃料プールの冷却浄化系統のプールから取り出してきてですね、ポンプ。それから●●冷やすのですね。そのあとにですね、フィルター●●といってですね、フィルターできれいにする装置があります。でそのー、フィルターデイブを通ったあとに、プールに戻すんですけれども、そのフィルター●●の出口側にですね、つなぎこんで、そこからプールに直接、海水を消防車のポンプによっていれているとということに。いれたということです。
記者:その●●はその残留熱の、●●系ではなくて、まったく別物?
東電:ええ、これはプールのための。プールのための系、●●でございます。
記者:このフィルターごめんなさい。ちょっと聞き取れなかった。フィルターなんて。
東電:フィルターデミといって。
記者:デミ?
東電:はい。なんていうんですかね。フィルターだと思ってください。高性能のフィルターだと思ってください。
記者:給水せざるをえなかった理由はありますか。
東電:はい?
記者:給水せざるを得なかった理由などがあるのでしょうか。なぜ、ここに給水したのか。
東電:少し前からここは準備しておりまして、2号機も●●そもそもこの蒸気がキャプチャーディスクのあいたところですね、少し見えてございましたので、準備が整ったらですね冷やすためにいれたということでございます。これ40トン程度になるので、それほど大きな量ではないですけれども、とりあえずこれだけいれてみて、給電の様子をみてみるということでございます。
記者:3、4号機はここ数日で、受電を完了したいということなのですか。
東電:はい。3、4号機に関しましては、ここ数日で、受電をしたいと。
記者:1日とは、明日とか明後日とかどのくらいの組み合わせなんですか。
東電:ちょっとまだそのへんは、流動的なところがございますので、
記者:作業は始まっているんですよね?具体的に教えていただきたいんですけど。作業の進捗具合を。
東電:●●につきましては、明日明後日くらいを目標に作業を進めておりまして、本日の作業は、開閉上のところまで電気しておりますので、そこからですね3号機、4号機、4号機ですね。4号機のひきこむのルートの調査を今日やっておりまして、その確認が終了していると聞いております。今日その準備をいたしましてですね、明日以降ひきこみが、開始されまして、だいたい工事が終了するのが、明日から明後日にかけてというふうに聞いております。まだ正確な数字はですね、まだ届いておりません。
記者:すみません。その電源工事の話がでたんで、まず、2号機の状況は今どうなっていますか。
東電:2号機につきましては、まず受電が先ほどご紹介したとおりですね、本日の。
記者:午後15時何分っていう?
東電:ちょっと待ってください。今日の3時46分ですね。に受電が終了しております。
記者:で、そのあとの作業は?
東電:そのあとの作業につきましてはですね、現在電源を入れる前のですね、確認。系統の確認等を実施していまして、まだ電源を直接供給している状況にはなってございません。
記者:それはたとえば、本日中にできそうだとかいう。
東電:今進めておりますけれども、ちょっとまだ本日中に入るかどうかという情報はちょっといただいていない状況でございます。
記者:放水が同時並行でやってますけど、それでもう一応それで電源復帰作業は
東電:放水がですね、実施されているタイミングにおきましては、作業は一旦とめましてですね、で、放水が終了したところから再開するというふうに聞いております。
記者:今日のその夜間の、放水が終わったらまた作業を再開するという
東電:そうですね。放水現段階でですね、放水の調整をしておりますので、その中で工事の調整をいたしまして、その時間を、確認しまして、作業再開ということになるかと思います。
記者:中央制御室とかそういうところに、照明がついたりだとかなにかそういった機器類に電気が通ったとかいうことはまだ発表されていない?
東電:現段階ですね、そのような情報は入ってきておりませんが、そうですね。2号につきましては、まだきておりません。
記者:きたらかなり、それだけでも早い段階で、お教えいただけませんか。
東電:そうですね。電気を通電いたしましたらですね、速やかにご連絡をしたいと思います。
記者:3、4号機は、もう一度ごめんなさい。順を追って。
東電:3、4号機につきましては、超高圧開閉上のところにですね、今仮設の配電盤等の設置までは終了しておりまして、そこからですね4号機の●●点までのケーブルの敷設作業をこれから実施する予定になっております。本日は、その敷設のためのルートの調査を実施いたしまして、現在そこにひきこみを行うためのですね、確認、計画ですね。それをまとめている段階というふうに聞いております。
記者:南側をまわるということですよね。
東電:そうですね。そのルート自体はですね、ちょっとまだ確認はとれていないんですが、その調査がいったん終了しているというふうに聞いています。
記者:それはできそうな感じなんですか。
東電:そうですね、できるというふうにきいております。
記者:5、6号機は?
東電:はい。5、6号機につきましては、先ほどのですね、ご説明の中ですと明日通電というのは、ちょっと早めにご説明あったと思うのですが、今つかんでいますちょっと情報、未確認の情報ですので、ちょっとご紹介だけになりますけれども、現段階でですね、今日のですね8時頃に。
記者:夜のですよね?
東電:夜です。今日の夜8時頃に、つなぎこみの、つなぎこみですね。線が開通しましてですね。受電ができる状況になったという情報をちょっといただいておりますが、まだ正式な報告が、まだきていませんので、またそれ届き次第正確な時間等につきましては、ご連絡をしたいと思います。
記者:ケーブルの接続が、終了したということなのですか。
東電:そうですね。ケーブルがですね、つながりまして、あと電源をいれればですね、電気が開通するというような状況になったというような情報が届いておりますが、まだ正式な、確認ではございませんので、そちら確認とれましたらですね、またみなさんの方に再度ご連絡をしたいと思います。
記者:1、2号機と同じ状態になったということなのですか。
東電:そうですね。1、2号機と同じような状況です。
記者:先ほど2号機について、冒頭3時46分に、本設電源設備でのなんか受電確認とかって言ってた思うんですけども、ただその前の段階で、パワーセンターへの通電を確認って確か前回の会見でいってたと思うんですけれども、どっちが、パワーセンターへの受電を。
東電:2号機ではですね、パワーセンターは1号、すみません。1号機の横にありますね、旧事務本館。
東電:すみません。こちらがおなじみの絵なのですが。まずはじめはですね、こちらまでですね。ここにですね、仮設の配電盤ございまして、ここまでの受電が、オッケーだったのですが、ここから先のつなぎ、つながっていたのですが、これがすべてつながって、電気を流すことができるようになった時間が、先ほど3時46分でございます。
記者:電気流せる状態をもって通電という表現を。
東電:受電というような呼び方をしてございます。
記者:通電というのは、どういう状態をもっていうのでしょうか。
東電:受電をいたしまして、電気を受け取れる状態になりまして、まだこの段階ではですね、電気どこにも流れていない状況になります。で、この先にですね、色々な回路それから、モーター等ございますので、そちら側にですね、電流を流し始める。通電をするというよな状況になろうかと思いますが、今の段階ではまだ電気が、ここまできましたということになります。
東電:ちょっとたとえがあれかもしれませんが、一般のご家庭ですと、ブレーカーまで電気がきていて、そこから先、屋内配線がございますね。そこのチェックはまだできていないので、そこのチェックができたら、ブレーカーを上げて、一斉に電気がはいるという。一斉にもというか、各ご家庭も小分けにいろいろお部屋ごとに回路がわかれていると思いますけど、それを順次いれていくっていう作業を
記者:パワーセンターへの通電が終了したっていう表現はありえないんですか。
東電:通電が終了したといいますか。それ、意味としては同じだとは思うんですが、受電というふうによんでおりますので、今回受電ということでご紹介をさせていただいております。
記者:2号機は、そのパワーセンターの先の、その2号機にもともと設置されている電源まで電気がきていることまで確認されていますよね。
東電:そうですね。その後にですね、ここの6.9キロボルトから480ボルトにですね高圧する変圧器がついてございまして、その先にパワーセンターと呼ばれる同じ配電盤なんですけども、少し容量の小さな配電盤がございまして、そこまでが電気がきております。あとはそこの配電盤のスイッチをいれることによって各接続先にです、電気を流すことができるという状態になっております。
記者:あと、5、6号機はまだ、そこまでは至っていない?
東電:5、6号機は、ちょうどここまでですね、●●ここまで今、充電ができておりまして、ここから先に、電気を送るところのスイッチはまだあげていない状況です。
記者:だから本管にまだ、本管のところまではまだ
東電:そうですね。本管のところまではまだ入っていない状況です。
記者:全体的に目標としていた計画よりもですね、押し気味というか難航されているという印象ですけれども、原因みたいなのがいくつか教えていただけるとありがたいんですが。
東電:1つはですねやはり作業がですね、色々な作業がまず重なっていたということがあるかと思います。それから
記者:たとえばどんな作業ですか。
東電:今回はですね、冷却の、冷却。それから電気の供給という2つのですね、最優先項目がございまして、でどちらも優先しなければいけないという状況でございましたので、その中で許す限りですね、両方を交互に作業しながらですね、進めてまいりました。また、作業が、その関係で、昼の作業、夜の作業がありましたので、夜の作業で若干効率が低下してしまったということもございました。また、現在ですね、3、4号のように線量が高くてですね、ルートの変更をやっているようなものもございますので、設計のやり直しというこんなものも出てきておりましたので、そういうところをトータルいたしまして、若干工程が押し気味になっているものというふうに考えております。
記者:それからその、実際にどの部分が、不具合があるか、動くかっていう確認をするの作業に入ると思うんですけれども、それはやっぱり電気を使うということと●●ということがあるので、すみ分けてということになるのでしょうか。
東電:はい。その通りでございます。
記者:圧力容器とか、そういったものの熱電池。●●ですよね。それで何か復活して、温度がはかれている、はかれだしたものとかありませんか。
東電:2号機に関しては、聞いていないです。
記者:他の号機でもないですか?なんか保安員とかそういうところでは、そういう情報も入っている。
東電:●●昨日もちょっとここでご紹介しましたけれども、仮設の電源をつないで、少し●●を復活させているという声は聞こえてきています。
記者:温度がはかれていたり、その、炉の状況がわかるような。炉の状況が一番心配なんですけども。
東電:炉の状況というか、圧力容器の周辺の温度ですね。そういったことが少しみえているというふうにきいております。
記者:それ、実際の温度とか聞かれてませんか。
東電:ちょっと300℃くらい高い温度は聞こえてきてますけども。
記者:300℃くらい?
東電:はい。
記者:それとあとごめんなさい。2号機の今日消防のポンプで水をあげた、2号機の燃料、貯蔵、燃料貯蔵のプールですけれども●●ここの水温って今まだ全然わかんない?
東電:そうですね。ここの水温は、わかったというふうに聞いてないですね。
記者:すみません。受電って言葉が使えるのは、今のところ2号機だけなのですか。1号機は。
東電:受電につきましては、今は、正式には、まだ2号だけでございます。1号につきましては、配線等のですね、切り替え等が必要となりますので、そちらをもってですね、また1号の受電になろうかと思います。
記者:その作業自体はそんなに大変じゃないんですか。
東電:そんなに大変な作業ではないです。
記者:明日中に?
東電:そちらにつきましては、ちょっと中の工事状況優先させるかというところがちょっと関連してくるかと思いますので、また、1号への工事が進捗する中で、またみなさんの方にお知らせしていきたいと思います。
記者:2号の通電が先で、その後に1号に通るんですか。受電を。それとも。
東電:現在ですね、2号を先にやろうとしてまして、もちろん1号も進めるんですけれどもまずは、2号からというふうに、聞いております。
記者:原子炉の温度の話なんですけれども、2号機の格納容器周辺の温度っていうのもわかっているでしょうか。
東電:2号機につきましては、まだ受電はしたんですが、まだ系統に電気がいっていないので、まだ復活したという情報は、まだつかんでいません。
記者:あと、3号機については、昨日が300℃、300℃代後半で今日が、200℃以下になっていて、さらに、が格納容器の周辺温度だとさっきおっしゃいましたけれども、それでかつ圧力容器の周辺が300℃くらいというお話だと思うのですが、そこから炉心の温度の推定はできるのでしょうか。
東電:炉心の温度まではですね、そこからはちょっとわかりかねます。はい。解析等をやればいいこと。でもちょっと私そこまで知識がないですし、そこまでまだ聞こえてきていません。
記者:その熱伝導率だとか、そういうのでわかりそうな感じがしないでもないんですけれども。
東電:通常の運転状態であれば、そのような解析も可能かもしれませんけれども、今のような状況でということですと、はっきりと、推定も難しいかと思っております。ただ、でも●●の中に注入する水の、海水の量を増やしたことによって、圧力容器●●温度が、その結果としては低下したということになっておりますので、●●の可能性があるかとういうふうには考えております。
記者:この300℃くらいの温度というのは、どのように評価したらよいのでしょうか。なんか、結構低いような印象がするんですけど。
東電:このあたりも申しわけないんですけれども、じゃあ今のような状況で、標準的に何度くらいが自然な姿かというのは、なかなか私の方も、なかなか具体的な勘所をつかみづらい部分はございます。ですので、たとえば通常の原子炉の運転状態の温度と比べると、●●少し高い程度というふうにとらえることもできますし、それが昨日の状態であったと。その後、流量の増加等を行い、本日の時点ではそれが、通常運転中の温度よりかは低い温度になっているというふうにもとらえられるかと思います。
記者:あと流量を増やしたというお話、3号機の流量を増やしておられて、それで圧力が高まって、さらに、結果的に量を先ほどお聞きすると36立方メートルパーアワーですから、さらに増やしているということは、圧力の上昇して流量を減らしたのかなと思ったのですが、逆に増やしたのですね。それは。
東電:時系列の話があるかとおもいますけれども、圧力の上昇傾向をみて、そののちさらに流量を増やしたのではないかと思っております。流量を段階的に、増加していくと。で、その関連かとは思いますけれども、それに付随して圧力にも上昇傾向が一時期みられたというところでございます。ただし、その後、圧力についても上昇傾向は●●ありましたけれどもこれは、お配りいたしましたプラント状況に説明されている通り、その後低下して、今と、現状としては、ある程度落ち着いた状態になっているというところでございます。
記者:流量は減らしていないのですか。
東電:はい。流量につきましては、先ほど述べました360立米パーアワー。こちらが一番新しい数字でございます。
記者:つまり毎分520リットルを維持し続けていると。
東電:そうですね。200、リッターパー分でいきますと270から520。立米パーアワーでいいますと、約16から約31にあげ、最新の状況としては、約36と。いうことになっています。
記者:さらに増やしたということになるわけですか。
記者:600リットルパー分、パーミニッツでいいってことですよね。
東電:えーっとですね。
記者:ちょうど600でしょ。
東電:はい。そうです。
記者:ついでに、5号機、6号機の炉心が冷温停止に今日いたったということなんですが、そもそも、定期検査で、停止中だったわけで、冷温停止じゃなくなった分は、逆にいつだったのかなと。もともとずっと冷温停止状態が続いていたのかなと思っていたんですけど。
東電:そうですね。改めてそれはちょっと確認しておりませんので、ちょっとまた確認をいたしまして、改めて、ご連絡をいたします。
記者:すみません。先ほど、2号機の、消防ポンプで燃料プールに水をいれたというのは、燃料プール冷却浄化設備の濾過脱塩装置のところから、つないでいれたという理解でよろしいですか。
東電:そうですね。濾過脱塩装置の出口。ええ、出口の配管に、入れる形でやりました。
記者:これは、消防車の、ホースをそこにガチッってつないだイメージでよいのですか。
東電:たぶん仮設の配管をつないでると思います。
記者:仮設の配管で、で消防車のポンプで水、配水を。
東電:そうです。
記者:その配管にも、直接。タンクとかはつけずに?
東電:タンクは、ないというふうに聞いています。直接海水をくみ上げてそのままいれていると。
記者:この脱塩装置というのは、建屋の、原子炉建屋の何階くらいにあるのですか。
東電:これはですね、原子炉建屋ではなくて、原子炉建屋のさらに中側にですね、廃棄物処理建屋というのが、●●建屋と呼んでいるんですけども、そこにございます。
記者:そこは、空中を●●とおっているわけですか。
東電:あれは隣接してますんで、風は貫通していると思いますよたぶん。
記者:穴開けたということですか。
東電:いやいや、包接でそうなっているんで。
記者:事実上一体型に。
東電:まあまあそうです。そんな感じです。だから原子炉建屋の隣のくっついている別館みたいなところに入っているそんなイメージです。
記者:すみません。これも素人で申し訳ないのですが、その消防ポンプ車という、グラウンドにありますよね。
東電:はい。はい。
記者:で、燃料プールって4階とか、結構高いところにありますよね。5階。
東電:はい、はい、はい。
記者:それと同じレベルのところに、この路肩電気がある。
東電:路肩発電機は、1階か地下1階か。
記者:下にあるわけですね。
東電:地下1階かな。そこからポンプの圧力で上までずーっと押し込んでいくイメージだと思います。
記者:そこからずっと上に、ホースに向かって伸びているものが
東電:はい。で、1回上まで上がってですね。はいっているのはプールのそこらへんにスターチャー。スターチャーじゃないけれど。そこから水が出ているということです。
記者:すみません。もう1回教えてください。3号機の流量を増やした理由というのが何かわからないんですが、もう1回教えてもらっていいですか。ごめんなさい。
東電:はい。これは、昨日あたりから、徐々にですけれども、いわゆる計測器の表示が●●させています。その中の、パラメーター、大事なパラメーターの1つが3号機の圧力原子炉、圧力容器の修理ポンプでございました。で、昨日、収入温度が測定可能となりまして、可能となりましたけれども、昨日の時点で、その温度が300度代後半だったということが、計測されました。その状況を踏まえまして、何ができるかということで、原子炉に注水している水の量を増加させてと、段階的に増加させたということでございます。
記者:すみません。この300度台後半というのは390度とか380度という意味の後半なんですか。それとも、309度かそういう意味の後半ですか。
東電:後半がその90度とか7、80度とかそっちの意味の後半ですね。
記者:正確な温度ってわかりますか。
東電:そこはちょっと。
東電:私どものほうに書いてある情報は、300度代後半ということでありまして、それ以上、具体的な数字というのは、持ち合わせていないということでございます。
記者:どちらかわからないということですか。
東電:380か390かと。
記者:いえいえ、310までの300度代後半か、それともうしろか。それはわかっているんですか。その表現だとどっちかわからないですよね。
記者:400度弱ってことですよね。
記者:400度近くということですね。
東電:そういうことでございます。
記者:それと、通常温度っていうのは、100度くらいなんですね。
東電:ええ。通常の運転状況と比べますと、約100度程度高いことになります。
記者:それで、じゃあ慌ててドライベントまでして、重量増やそうということを一時したということですか。
東電:ドライベントの話は、少しあとになります。まず、300度代後半の温度が計測されたと。その温度の●●等もあると思いますけれども、そこで、それを、計画する工作として、これは、原子炉に注入しております、注水しております水の流量を増やしました。そうしましたところ、圧力が、計測しております圧力に上昇傾向が確認されたということでございます。
記者:なんで急に、こう計測器の表示が復帰したのですか。
東電:こちらはですね、3号機の仮設の電源をですね、仮設というのは、電源車の電源ですね。これをつなぎこんだことによって、表示が一部、生きたというところというふうに聞いてございます。
記者:4号機、たしか今朝のご説明で、4号機に仮設の電源をつないだというような話があったような気がしてたんですが、なんで、してるんだろうと思ったのですが、それは、計器をつなぐためにやったということですね。それまでバッテリーを運んで、失敗したという話が前ありましたけれども、それはいつから、どっちですか。3ですか両方からということですか。
東電:ちょっとお待ちください。ちょっと確認いたしますけれども、今回繋ぎこんでいますのがですね、このパワーセンター電圧器の下流をパワーセンターに繋ぎこんでいるのですが、そこに繋ぎますとですね、電源が3号にいく電源と4号にいく電源が、その下にぶら下がっていましてですね、その中の4号側が、通電されて、すみません。3号側が、通電されて、でここの温度の測定ができたのではないかというふうに思います。ちょっとこちらにつきましては、再度確認させていただければと思います。
記者:車持ってきて繋いだ?
東電:そうですね。電源車をつないでおります。
記者:それは今日できる?
東電:これは、今日、昨日つないでいると思いますけれども。
記者:もっと早くやってれば、こうもっと早くこう色んな計器が生きていたんではないかなと思う。
東電:そうですね。これができるようになったのは、今回の電源の復旧工事のためのですね、現場調査を進めていて、その中で動かせそうだということがわかりましたので、電源ケーブルが来るにはしばらく時間がかかりますので、その中で電源車を選択してですね、一時的に繋ぎこみをしているものでございます。
記者:パラメーターの確認というか、このデータの確認というのは、監視する上で非常に大事だと思うのですが、1号機と2号機についてですね、同じようにその仮設の電源車等を使えば、計器がこういうふうに戻ってくることってあるのでしょうか。
東電:1号機、2号機につきましてもですね、同じ今回ですね、工事を実施するところ、繋ぎこむところが同じ、4号と同じ場所になりますので、1号の4号と同じようなところというような意味ですけれども、そこに繋ぎこみますと、同じように計器がですね、生きてくると考えております。ですのでその繋ぎこみが、できてですね、通電が確認できれば、またみなさんの方にご紹介できるデータがですね、少し増えてくるのではないかと考えています。
記者:1、2号に関しては、仮設のその電源車じゃなくって、もう外部電源でやってしまおうとしていると。
東電:はい。その通りです。
記者:すみません。ちょっと1つだけ。一般的な質問させていただいてもよろしいですか。基本的に、この地震の前は、福島第一は、古いけれども、旧式であったけれども、その安全であったという認識でよろしいのか。それからその、重ねて、今はそのキチンと直せば、安全に使えるという認識なのか。ちょっとそこをお伺いしたいのですか。
東電:前の段階にいきますと、十分のその安全に稼動していたプラットです。ただ今後に関しましては、まずちょっと私の方としては、今の現状をですね、しっかり安全に最優先に、その、悪化することがないように、収束に向かうように進めるということで、まだ先のことは私どもなんとも申し上げることができない。
記者:すみません。その、そこんところなんですけどね、官房長官が、会見の中でですね、福島第一原発の廃炉についてですね、言及を、見通しを述べられたということなんですが、東電さんとしてはですね、福島第一原発、1号機から6号機までですね、廃炉に向かうという認識でよろしいのでしょうか。そのへんについて官房長官の発言について、どういうふうに捉えてますか。
東電:私どもとしましては、直接まだアレですけど、●●しておりませんけども、災害対策にですね、全力を挙げて取り組んでいる状況でございまして、その先に関しては、まだなんとも申し上げられる段階ではないというふうに思います。
記者:すみません。温度のことに戻りたいんですけど。結局この温度って、どこの何を測っている、つまりその圧力容器周辺の温度というのは、圧力温度の周りの、周辺の、外回りのことなのか、中の方なのか、どこのどういう温度を測っているのかというのをまず、知りたいのと、あとはこのデータというのは、電源復旧作業の中で確認できるようになったというのは、中操かなんかの、データを見れるようになったという、データが見れるようになった場所はどこかというのが、1つ。とりあえず2つ。すみません。
東電:まず、中操のデータが見れるようになった。
記者:が見れるように。で、あと周辺の温度っていうのは、何を図っているというふうに言えばいんですか。
東電:ええ、圧力容器の外表面についている熱設備。
記者:外表面、外回りの温度を測っている。
東電:はい。
記者:格納容器ではなく、圧力容器ですか。
東電:圧力容器です。
記者:圧力容器の外回りの温度を測っている。
記者:じゃあ格納容器の内側ということですよね。
東電:そうです。そういうことですね。だから不一致●●という表現を使っていますけれど、そういうことですよね。そのセンサーの付いているのは、圧力容器の表面、外表面。
記者:で、一応官邸の資料で、3号機についてその炉内の温度が300数十度という●●記載があるんですけれども、これのことと今回の温度イコールって理解いいでしょうかね。
東電:おそらく、表現があれですけど、同じものはさしているんだとは思われます。
記者:なるほど。
記者:それは、計器類が復活したから、300度後半だと判明したということですか。
東電:そうですね。そういうことです。はい。
記者:それで急に、水を、その圧力を入れるなどはしようと思って対処したんですか。
東電:急にっていうと、なんか慌てたみたいですけども、温度的にはですね、確かに、通常運転上の温度は超えてましたので、●●使用ではないですけど、材料的には、すぐに問題になるような温度ではなくてですね、ただ、あんまり好ましい温度ではないし、なんで高いのかということもちょっと経験がないものですから、こういう状況を経験したことがないものですから、メカニズムもよくわからないというところもあって、とりあえず流量を増やしてですね、温度が下がるかどうかを見てみたいなと。そしたら、温度的には、下がってきてくれているという状況なんですけれども、ちょっと若干圧力の上昇が見られて。
記者:どのくらいまで下がったんですか。
東電:200度以下まで今冷却されているという情報を得ています。
記者:ここには、ちょっと注水されていましたよね、水を入れてましたよね。
東電:はい。
記者:水が入っているかどうかもなかなか確認も出来ずに、大変だとは思うんですが、ずっとこの作業を続けてみて、実際●●で測ってみて、390度という数字が出た時に、予想以上に技術、予想以上に低かったのか、それともやっぱりこれくらいのレベルなのか。というそういう評価をちょっと教えていただけますか。
東電:今の炉の中の状況がですね、どういう状況かというのが、わかりませんので、そういう意味では、比較の対象がないんで助けれども、ただ、炉圧がない状態で、通常運転時と、同等なそれ以上な温度というのは、低くはないなと。ちょっと高めだなというふうには、思いました。
記者:他の号機についても、そういう状況が、同じように考えられるというふうに理解してよろしいんですか。
東電:はい。想定はできると思います。
記者:何でそんなに炉圧が高くないのに、温度が高い?
東電:そこはですね、今、専門の方がですね、少し検討しておりまして、私は、ご説明できる状態にはございません。
記者:それとごめんなさい。ついでに、5、6号機の、冷温停止ですが、これごめんなさい。今までこの2つについては、残留熱除去系の海水ポンプを、熱交換器の、海水を汲み上げるポンプから、一応●●確認して、●●しますよね。今回は、その、炉を冷却したのは、スプレーか何かを入れたんですか。
東電:いや、スプレーではないと思います。
記者:どの系統か、どの系統?
東電:ちょっと通常でしたら、多分今回も同じ配管を使っていると思いますけれども、もし違いましたら、明日●●させてください。通常でしたら、これシャットダウンクーリングというですね、停止時冷却モードと。昨日もお話しましたけれども、残留熱除去系は、色々モードがございまして、で昨日は、燃料プール冷却のモードで、こう冷却するわけですけども、それをですね、停止時冷却モードと、原子炉停止時冷却モードというのに、バブルを操作して、切り替えたというふうに思われます。で、そのモードは、原子炉再循環系ピラール、再循環系がございまして、再循環系ポンプの入り口からですね、1か所、炉水をその、引き出していく作業。で、そのラインを引き出してきて、引き出してきて、残留熱除去ポンプを通って、加圧されて、で、熱交換器を通って冷やされて、炉に、おろすタイプこれも、再循環系のラインに戻してやると。ですから、再循環のですね、取り出しのところが、一部引っ張り出してきてやって、水を、で、冷やしてやって、また再循環ラインに戻してやるというそういうラインです。そのラインを形成してやったと。
記者:それは、ポンプが必要ですよね。
東電:ええ。これは、残留熱除去ポンプでやってございます。
記者:残留熱除去系のポンプを、これも、稼動させたわけですか。
東電:これは、昨日から回っておりまして、プールの時もこれで、冷却しておりますので、
記者:それは、海水側のポンプではなくて?
東電:海水側のポンプと、この、もう1つ、淡水側というか、その。
記者:いわゆるそのぐるぐる再循環するやつ?
東電:はい。2つのポンプが回って初めて、冷却ができます。
記者:これ、ごめんなさい。残留熱除去系の、その主ポンプが動き始めたのでこれ記録残っていますよ。
東電:これ、5号機はですね、昨日の5時ですね。朝の5時です。これはだからプールの冷却で回し始めた時間ですね。
記者:6号機は。
記者:これプールに使っていたので、プールは下がったんで、炉に今度は切りかえたということですか。
東電:そう。そういうことです。はい。
記者:プールはとりあえず置いといてということですか。
東電:そうですね。あとは、交互に使っていけば、十分な
記者:たぶんさっきの質問の趣旨は、切り替えっていうのは、いつですかという質問だったと思うんですが。
東電:切り替えたのは、今。
記者:今日になってから。
東電:6号機の、プールの方ですね。プールの方の冷却を始めたのは、昨日の18時48分頃。
記者:この時にもうすでに、残留熱除去系の再循環させるためのポンプは
東電:はい。回っていると。
記者:可動させたと。
東電:そういうことです。ちょっと切り替えた時間は、えっと確認させてください。ちょっと手元にないので。
記者:それ、今日に入って、日付が変わってから?
東電:どっかにあったな3時間くらいで切れちゃった気がしたけどな。ちょっとすみません。
記者:3号機ので1つ確認なんですけれども、3号機の燃料の水位が、水が増えてますよね。それはやっぱり海水を注入して、●●の効果っていうことなんですか。
東電:そうですね。ちょっと水位との関係は、整理が仕切れてなくてですね、申し訳ございません。そこらへんの●●は、ちょっと先ほどのお約束ができてなくて、申し訳ございません。ただ水位が上がってきているというところは、見て取れますし、それから、炉圧も一時に比べるとちょっと下がり傾向ですので、若干流量がですね、先ほど、●●た時には、31立米パーアワーが、●●立米になっているというのが、多分これいじっていなくてもですね、炉圧が下がってきたことによって、流量が上がってきているというメカニズムだと思います。ここの短期的なのは、想像がつくのですが、ちょっと全体のことは、全部はちょっと整理して切れてません。すみません。
記者:すみません。その関係で、●●の圧力がですね、ダウンスケールから800くらいまできているということは、これかなり、いわゆる水位が相当上昇してて、ほとんど満水状態じゃないかと想像できるんですけども、そう考えると今循環器系がいきていないということは、サプレッションセンターから水を抜くということができないと、ウェットベントは今後できないんじゃないかと思うんですが、その見込みはそれでよろしいですか。
東電:おっしゃる通りで、それも考えられると思います。今日のですね、今日お配りした絵がございますか。格納容器ベントと書いてある、ちょっとあんまり立派じゃないんですけど、今、おっしゃられたのは、よろしいですかね。今この絵の説明を簡単にさせていただくと、これまず、原子炉は、格納容器があって、原子炉があるのはお分かりになるかと思うんですけど、一応再循環系がこう書いてございます、再循環系が今回話題になりますから、書いていないです。で、右にビューって1本で省力しておりますけど、右にこうオレンジ色でいっているのが、これ●●でございます。この先にタービンがあって、●●にもあると。で、そこに●●壁面というのが、2つ、内側と外側にあるのですが、ちょっとこれコピーで●●になっていますけれど、この●●のタービンの左側にですね、●●が昔あったやつがございます。で、この安全面を開くと、原子炉の中に、●●の蒸気がですね、ぐるっとこう回って、キャプチャーですね、圧力抑制室。断面なんで、こう2つ書いてるぐるっとこうドーナッツになっているんですね、ドーナッツ状になってます。ここに落ちると。で、落ちた蒸気は、ここで冷やされるわけですけども、冷やされても、段々こう水位が上がってくると、段々温かくなってくると、圧力も上がってくるということでございますので、通常でしたらここを先ほどのRHR系なんかで、ここを冷やしてやるのが普通の操作なんですけども、今回は冷やせないもんですから、この左、今閉まっている黒の●●って書いてございますけれども、これを開けてやって、MO弁、MOっていうのは、電動駆動ですね。AO弁というのは、これエアー駆動の●●してますけれども、この2つを上げてやって、キャプチャーディスクがやぶければ、排気口から●●ということになります。で、キャプチャーディスクしか書いてございませんけれども、キャプチャーディスクをこうバイパスして、フィルターがございまして、キャプチャーディスクが破けなくてもですね、●●があるんですけども、今日少し話題になりまして、ドライウェルの方のドライベントというのは、その上にあります、元部のAO弁。ここのところですね。これはえっと、圧力抑制室いわゆるウェットウェルじゃなくて、ドライウェルの方ですね、ここからもう、同じラインに出てまして、●●の方のベントもできるラインであるということでございます。で、今おっしゃられたのは、この圧力抑制室の水位がですね、段々だんだん上がって、ほぼ満水になってしまうと、いわゆるこの圧力抑制室のベントのラインが水没してしまうということです。で、ここに水没しますとですね、もう空気が出ようがないんですね。ですから、これを開けても、圧力が、ほぼ抜けないという状況になりますので、圧力抑制室のベントの方をですね、開けても、えー格納容器ですとかの圧力が下がらなければ、今度はやっぱり上のですね、ドライウェルの方のベントを開けてやらないと格納容器の圧力が下がらないという状況になってくる可能性があるということでございます。で、そう言ったことも想定して、ある意味ですね、今回●●可能性があるかもしれないということを申し上げた面も一面あるのは事実でございます。
記者:圧力が上がったので、あげるかもしれない面ってなった時に、その必要は、圧力は下がったし、温度も下がったし、水位、炉内水温も上がったし、これは何をしなくてそうなったんですか。
東電:ええ、これは何もしなくてもそうなった。
記者:だから一時期どんどん水位、圧力が上がって、もうこれはドライベントしないといけないという危機感が漂ったんだけれども、準備をしている間に、スーっと下がって、それは、例えばどういうことが考えらえると?
東電:想定なんで、わかりませんけれども、圧力容器の中で、蒸気がまず、少し発生すると、この●●安全面も、1弁か2弁かくらいしか空いてございませんので、そんなにその、どんどん圧力抑制室に蒸気がいくわけではなくて、そんなに、流量が取れてないんですね。ですから、一時的に圧力容器の温度が、圧力が上がって、徐々に徐々にこう、抜けていくと、格納容器の圧力も徐々に上がってくるんだけれども、最終的に、まだこのキャプチャーの方の凝縮する能力が、まだ残っていて、そこで少し落ち着いてきたと。ちょっと最初ばあっと上がって、少し落ち着いて高め安定になったということが、時間オーダーでは考えられるので、そういう状況になるかなと思います。
記者:元々3号機って、270リットルパーミニッツという、2号機と比べると少ないですよね。2号機は、もう600くらい既に?
東電:あれは確か、消化ポンプを2台つなげて、今、入れてますんで、
記者:むしろその3号機はこれまで、むしろ半分くらいの流量だったという、これはなんか理由があるんですか。
東電:これは、対応している経緯の中で、そうなってしまったという感じでございまして、形的に2号機が水位が低くなってる時間が長かったですね。その時に、確か2台つなげて、なんとかいけていてですね。少し水位が出てきたという。それが継続的にずっとしてますで、結局2台使っているのは、2号機だけだと。
記者:これはこんだけ倍以上に、流量を上げられたのは、そこも変えたんですか。
東電:いや、たぶんバルプの操作だと思います。
記者:●●ディスクの上のフィルターっていうのは、なんか弁かなんか開けることで話を動かせるという。
東電:いや、ここは弁があったかどうか確認します。基本的には、開いていて、通常は、フィルター側で流れるようになっているんですね。●●ディスクは、格納容器の最高収容圧力程度じゃないと破けませんので、ただしこのベント操作というのはですね、通常の運転時でも、たまにやる操作なんです。これは、普通の運転時は、格納容器の中に窒素を粉乳してます。で、起動時の少し1カ月、2カ月はですね、やっぱり、段々圧が上がってくる傾向にあるんですね。ですので、窒素を少し最初多めに入れてやって、●●そうやっていくと段々上がってきますので、窒素がどうしても上がってきて、それを冷やして、操作します。で、その時には、フィルターを通して、出してやると。当然その時には、各種悪いものは出ないということですね。
記者:そうすると2号機に関しては、もう圧力抑制室が損傷しているんじゃないかといことなんですが、基本的にはもうウェットはできなくて、●●ドライになるんですか。
東電:圧力抑制室ももう、見えないんですね。ダウンスケールなんですね、もう判断なんですけど、その可能性はある。
記者:そもそもドライはやっているんですか。
東電:やってません。ドライは。
記者:2号機は、16日か17日にドライベントしたとさっきおっしゃいませんでした?
東電:操作はしたんですけど、結果としまして、このキャプチャーディスクが割れて外に出るという形跡は確認できてません。外の数値は、
記者:さっき破れたかどうかわからないみたいなことを
東電:わからないです。
記者:破れてないんですか。
東電:破れてないというところまで言い切れないんですが、出た形跡はないという。出た形跡がないことから破れていないのではないかと。
記者:それは積量からですか。
東電:そうです。
記者:フィルターの方からは出ないんですか。そのキャプチャーディスクが壊れなくても。
東電:フィルターの方からですね。
記者:ええ。
東電:フィルターの方からは、ある程度でるのかな。そうですね。ある程度でる可能性はありますね。ただ、これは●●っていう非常用のちゃんとしたフィルターでございまして、ヨウ素の99.9%通る能力があるやつですので、これを通るやつがあれば、ほとんど、除去して外に出せると。それでは吐ききれないので、非常時は、キャプチャーディスクで、●●に変えてしまうという。
記者:じゃあ実際その2号機の圧力抑制室が破れているかもしれない問題は、あるにしろ、さらにドライベントの操作をしたことがあるにしろ、現状で、今日のそのドライベントも含めてですね、ドライベント使用の実績というのは、とりあえず現状では、ないという形になるんですか。
東電:というふうに私は●●しています。
記者:すみません。この図でいうと、ドライベントとウェットベントの結局ディスクは一緒なんですか。
東電:ディスクですか。
記者:その最終的に出る穴、出口は、破るという意味では。
東電:そうですね、最後、キャプチャーディスクは、もう1つですので、ここは一緒なんですね。ただ、水を通った後の、対応がいくらかその各種●●が少ないだろうということで、なるべく我々としては、ウェットベント。
記者:そうしますと、そのベントの実績をもう1回確認したいんですけども、こちらのご説明ですと、1号機は、もう実施して、ウェットを実施していて、で2号機もウェットは実施した上で、ドライは、作業を準備はしておいたけれども、実施しないということで、で、3号は、ウェットはやってるわけですよね。
東電:はい。そうですね。
記者:そうすると、例えば、2号機にいった場合、ウェットを実施したってことはもうディスクは開いているという状況?
東電:ウェットの時もですね、外の数値は出ていないです。ですから外の放出の、放出したという確認はできていません。
記者:やった影響は実際には、膜は開かなかったという。
東電:はい。数値的には、出てこなかったので、そうなのではないだろうかという。
記者:整理として、今そのディスクが破れているという考えられるのは、1と3?
東電:ですね。1と3。2は完全に否定は出来ませんけれども、おそらくそうじゃないかと。
記者:温度の話なんですが、3号機の炉の周囲の話なんですけれども、さっきの、冒頭の方のご説明の中で格納容器周辺の温度という言葉と、圧力容器周辺の温度という言葉2通り出てきたんです。それは
東電:すみません。それは、ちょっと表現を間違えているかもしれません。格納容器内のですね、格納容器内の圧力容器周辺の温度ということになるのかと思います。
記者:それは同じものを指しているんですね。
記者:すみません。戻るんですけれども、5、6号機で冷温停止状態になったことについて、東電さんとしてどういうふうに評価されていますか。
東電:はい。評価。そうですね。100℃を切るということは、1つのイベントというか、100℃だから●●が変わるかというとそんなことはないんで、ないんでございますけれども、ただ、100℃を切って、冷温停止状態という状態に持っていけたというのはですね、1つ安心材料ではあるかと思います。ただこれをしっかり維持していくということが必要なわけで、5、6号機に関しても、万全の、通常のこの他系統、多重制備●●とかね、そういうところは全部かね備えられているわけではないので、まだ仮設の部分もありますし、海水ポンプも仮設ですし、電源はこれからですし、そういったことを1つひとつより確実にですね、やっていくということをしていかなければというふうに思っています。
記者:すみません。5号機、6号機については、100度以下、要するに冷温停止になってなかったんですか、今まで。
東電:ええ、●●発生時は、100度切ってございました。
記者:ですよね。
東電:で、これやっぱ冷却をしないとですね、段々上がってきてしまうので、ですんで、それがなくなったことによって、徐々になくなってきて、ちょっと何日の何時にですね、100度以上になったのかが、ちょっと今記録がございませんので、明日以降、また調べましたら、お知らせいたしますけど、100度を上回っていたと。
記者:どれくらい前からですか。昨日からなのか、数日前とか。
東電:数日前だと思いますね。
東電:ちょっとそのへんの数字が今ありませんので、また明日にでも、確認しまして、ご報告させていただきます。
記者:すみません。ドライベントについて、伺いたいんですが、ストロンチウムやセシウムが出るということですけど、これは、これまでのその出てる気圧とかヨウ素なんかよりもかなり放射性が強いという●●。
東電:そうですね。その内ストロンチウム、セシウム等の各種につきましては、元々●●というよりは、粒子状のものでございます。このようなものは、ドライになった方が、放出される確率が高くなるということです。つまりそれは、これまでは、ウェットであれば、●●で止まったであろう各種が、ドライを行うと外部へ放出される可能性が、リスクが高くなるということで、それに相当する放出量の増加というというのは、これは想定できるところでございます。
記者:つまりそれで、放射線の有害策でですね、どれくらいになるのかということを、ある程度数字として示していただくことってできますか。線量として、例えばこれくらい、何シーベルトから何シーベルトになるというような
東電:すみません。ちょっと数字での数値は持ち合わせていませんで、示すことはできないですね。
記者:でも、わざわざ水を通して、出すという工程を、大金をかけて備えているわけですよね。で、その効果っていうのは、有害さと比例するというか、要は、有害だからこそそうやってきたのに、今ここで、有害さがわからないとおしゃっているのは、ちょっと矛盾するんじゃないかと思うんですけど、その水を通さないで、放射性物質を出すというリスクについてどのようにお考えなんですかというご質問だと思うんですけれでも、それについての答えは、電力会社の方は分かっているべきだと思うんですが、どうですか。
東電:はい。ご指摘の通りだと思います。今回の件は、いわゆる放射生物質の放出のリスク、放出量が増大するリスクと、それから、格納容器の健全性を確保する、あるいは健全性に関するリスクをそれぞれ考慮して、どういう対応するべきかということを検討した結果が今日の、対応でございます。
記者:すみません。
東電:本日は、結果として、格納用器内の圧力が落ち着いてまいりましたので、いわゆるベント法次第ということで●●確かに、実施した場合、それは、格納用器の健全性を守るという観点では、リスク回避ですけれども、その、代償として、放射性物質の放出量が増加することにつながるということでございます。で、先ほどちょっと具体的に持ち合わせておりませんといいましたのは、今この時数字としてはちょっと持ち合わせていませんでして、ただし、経過としてのこれは、増加する傾向だと理解しております。あと、これちょっと数字ではなくて、話として聞いているものでちょっと恐縮なんですけど、その程度、増加の程度を踏まえて、じゃあ放出量が大幅に増大するということのことではないとは聞いておりますが、ちょっと具体的には、確認させてください。どの程度、具体的には、
記者:おっしゃりづらければ、ドライを避けられてウェットにできたことで、どれくらいのリスクが回避できたのか、そういう表現でもいいです。
東電:はい。わかりました。改めて確認させてください。
記者:その件で、先ほど私だから、ドライに変えた場合に、線量100倍くらいになるんじゃないかといわれていますけれど、その点についてもご回答くださいという会見は、会見頂けてないんですが。他の質問は先ほど、回答されましたが、100倍の件は、後ほどご回答しますと先ほど言われて、そのままになっているんですが、それはなぜですか。
東電:すみません。ちょっと現状では確認できなかったものですから、まずこの状況でお持ちしております。
記者:だったらそれは、回答できません。と回答するべきではないんですか。後ほどまた回答しますと。
東電:そうですね。はい、改めまして、回答させていただきます。
記者:すみません。官邸でですね、上空から温度を見てみたら、燃料機の燃料プールの外に、なんかこう高熱、熱の高いそういった物体があるんじゃないかという話もなんか聞こえてくるんですが、なんかそういう情報は入っていますか。
東電:ちょっと、お伺いしてないですね。
記者:それに、思い当たるようなものがあるとかそういう話はありますか。
東電:ごめんなさい、もう1回、4号機とおっしゃったんですか。建屋の中のプールの横にある。
記者:建屋の中とかそういうのは、ちょっとよくわからないです。
東電:4号機のプールの。ちょっとそういった情報は、まだお聞きしていないです。
記者:すみません。一瞬だけ、電源に戻っちゃってすみません。消防隊とかも結構3号の外とか、近寄って人が●●とか結構大変というふうに●●聞いているのですが、こう、通電の調査とか色々東電の方が、作業員の方がやられていると思うんですけど、どういうふうにやってるのかなと前から教えていただきたいと思っていたんですが。
東電:どういうふうにというのは、被曝の回避という意味ですか。その最低限に抑えるように、事前の周辺の環境を見まして、あらかじめ計画を立てて、時間を管理するですとか、その周辺の、先にそのサーベイというんですかね、測りまして、どれだけの線量のある、●●ですから、こういう装備で、ちゃんとメーターをつけまして、時間を区切ってこの短時間で、この時間で、作業を行えば、これ以上の被曝はない。というような計算をし、その作業計画を立てた上で、それぞれの人間が、作業を行っているという状況です。で、結果としては、一人ひとりが、計測器を持っておりますので、それを元にどれだけの被曝をしたとか、だからそれ以上はしないようにというような感じです。先ほど、100ミリシーベルトを超えるような話の中で、100を超えてきた方々には、超えた方には、なるべくそういった環境にならないように、そういうお仕事をしていただくというようなことをしているというふうになっております。
記者:すみません。3号室の圧力制御室が3月14日から振り切れた状態が続いている中で、どうしてウェットベントなんですか。
東電:振り切れたというのは。
記者:3号室、3月14日の20時辺りからDSの表示が続いていますよね。これは、振り切れているということだからじゃないんですか。
東電:これは、この表示は、DS、ダウンスケールでして、一番下についているという状態です。
記者:最後の16時というのも、800からダウンスケール?
東電:はい。従いまして、本日の、従いまして、本日非常に、変動した指示となっています。本日の11時、12時、14時。こちらは、400からオーバースケールでした。一方、16時のデータとしましては、ダウンスケールから800ということで、変動しております。
記者:そうするとですね、今朝の段階でね、その、ドライとウェットの両方を、するというね、準備をされてたといったんだけれど、オーバースケールの状態だったら、ウェットはできないんだから、その段階では、我々に対して、正しい説明されてないということになると思うんですけど。
東電:指示としましては、400からオーバースケールということで、変動した状態でした。従いまして、サプレッションプロセス●●、つまり、ウェットができるかできないかというところ、断定的な判断は必ずしも、しづらい状態だと理解しております。ただしそのような中で、もちろんウェットができればいいのですけども、実際にオーバースケールの方が正しくて、ウェットができない可能性もありうるということで、ドライの検討も行っていたと。指示しています。
記者:最初からそういう説明をしていただければ、●●になるとね、やっぱり他にも隠してるんじゃないかと思っちゃうわけですよ。
東電:失礼いたしました。
記者:100ミリシーベルトを超えられた社員の方、今朝の時点で7人というお話があったが、その後特に変化は?
東電:そうですね。その辺の状況は、すみません。増えたという状況は私どもには入ってきておりません。
記者:7人の方は、今も、なんと言いますか、今日、明日以降も作業されるんでしょうか。
東電:すみません。その方々がどういう作業状態かというのは、確認しておりません。超えてらっしゃる方がいるということで、7人を確認しましたけれども。
記者:すみません。ちょっと確認させてください。16から17日にかけてのドライベントを実施したというふうに、1号機、2号機ですね、冒頭言われましたけれども、これ発表されましたっけ。
東電:事前にですね、まずこういった形で、措置を取りますというお話を、福島第一の1、2、3号機に関しまして、12日になったかと思うんですけども、お知らせをしてます。で、その後、準備をする中で、こういう時報という形でですね、そういう操作をしたとか。準備をしましたですとか。
記者:ドライベントを、したということは。ベントということは、聞いたんですけども、ドライベントということでは言われましたっけ。
東電:そうですね、ベントという、失礼いたしました。ベントという形でですね、記述をさせていただいておりましたですけれども、準備という段階で、特段そのドライかウェットかという形はですね、記載させておりませんでした。ちょっとすみません。もう1回確認します。
記者:要するに、ドライだと、100倍というね。記者の方からも、数値が出ましたけども、とにかく、優位的に放射能性物質がですね、放出されるという可能性が、ぐんと上がるわけですよね。ドライ、ドライだと。それは、そういう可能性があるのに、ベントっていう一括りで、ドライのことを決められてなかったのかなと。
東電:すみません。その問いの記載に関しましては、改めて、確認しまして、ご報告させていただきたいと思います。
記者:ドライはなかったんですね。なかった、あったんですか。ドライはしていない?
東電:繰り返しになりますが、操作はしておったんですが、最終的にここから出たという数字は、確認されてません。逆に言うと、そこからおそらくここから出ていないだろうというような、認識でいたということです。
記者:実施をされてんですよね。
東電:操作は、してます。はい。
記者:今日の段階で、ドライは、今までやっていないというふうに聞いたもんで、それで、先ほどなんか16、17には、ドライは実施しているんだというふうにおっしゃられていたんで、ちょっとあれっと思って、クエスチョンがついたんですが。
東電:はい。
記者:やったわけですよね。
東電:はい。操作としては、やっております。はい。ただ、その結果として●●はなかったと。こちらの方は
記者:キャプチャーディスクで、
東電:破裂して出ていかなかったと。
記者:キャプチャーディスクが、ごめんなさい。キャプチャーディスクがよくわからないんだけども、あれが破裂して出ていかないということは、内圧●●は外に出ていかないということですか。それで。
東電:強い圧力がかからなかったというその、破れるほどの圧がかからなかったと、ここに圧がかかった時に、ここで破れて出ていきますので。
記者:それだと中の圧力抜けませんよね。
東電:はい?
記者:それだと中の圧力抜けませんよね。
東電:はい。
記者:つまりベントの
東電:実際そこまでに至らずに、終わったということですね。
東電:ちょっと確認させてください。フィルター側が通っていると、●●確認させてください。はい。
記者:スパッと抜けてしまわけですか。要は、フィルターみたいになっていて、キャプチャーディスクは。で圧だけ抜けて、中身がとばないというそういうことですか。
東電:いやいや、キャプチャーディスクには、フィルターついていなくて、もうこれが、開いちゃったら何も通らないで、そのまま出ていっちゃう。ただ、ここと並行して、並列で、ちょっとフィルターみたいな、フィルターみたいじゃない。フィルターがあるんですね。一応それが生きているかどうかもう1回確認させてください。それが生きていれば、ある程度フィルターの方から、抜ける効果はあって、それが抜けきれなくなって、さらに圧が上がれば、キャプチャー破れると。
記者:キャプチャー破れなかったら、フィルターからすーっと抜けると、そういうイメージですか。
東電:フィルターを通って抜けると。
記者:通って抜ける。
東電:はい。
記者:それは、ドライベントで、フィルターが破れなくても、●●というのは、ドライベントと言わないんですか。
東電:それは、たぶん言わないと思いますね。ちょっとその辺も、定義を確認します。それだと、その、我々は、我々というか私達は、今回は、各種がですね、出ていくという状況を、ベントと申し上げていますんで。
記者:本質的にはそうですね。
東電:はい、はい、はい。ちょっと整理させてください。
記者:そうすると、最終的には、どうして下がったわからないというか。
東電:ええ、凝縮の効果も、ある程度あると思いますし、ただちょっとそこがですね、すべてが今メカニズムが、私もちょっと、納得しているわけでございませんけれども。
記者:すみません。100ミリを超えた7人のうちのですね、1人がなんか治療をされているというようなお話を聞いたんですけど、それは、わからないんですね?
東電:それは、そうですね、7名という方の人数までは、お聞きしている、人数までは確認しております。その方の治療状況というものは、すみません。確認をしておりません。
記者:現場に、被曝医療の専門家の方等ははいってらっしゃるのですか。
東電:福島第二の方にですね、産業医がいるということを聞いてございまして、そちらに移動して●●。
記者:すみません。先ほどウェットベント、1回目、2回目失敗して、33回目が、ドライが●●というご説明だったと思うんですけども、そうすると、その、フィルターを通って出てるのは、やってるのかもしれない。とそういうことになるのですか。そうすると、今言われたのは、ウェットが、できているかできていないか、数値の放射線量の増減によって判断するというふうに言われたんですけれども、その、フィルターを通った場合は、その増減に関係ないということですか。放射線量は。
東電:そうですね。放射線量には影響はこないと。
東電:成功失敗と、そこまで至らなかったっていうお話でございますんで、ベントを。
記者:5号機と、すみません。これ昨日の確認で、大変申し訳ないのですが、5号機と6号機の炉心の温度のデータって、今お手元にあります?
東電:炉心の温度?
記者:上がってたじゃないですか結構。200度とか。
東電:原子炉の温度ですか。
記者:はい。そうです。
東電:5号機と6号機。何が。クーリングが入る前の最高の温度をお知りになりたいのですか。
記者:昨日あったんですか。
東電:ちょっと今何時に切り替えたのかも、今手元にないんで、何時の値が最高かちょっとわかりかねるんで、ちょっと整理させていただいていいですか。すみません。
記者:すみません。水を通ったら100分の1になるってわかったんですけど、フィルターを通ったら、何分の1くらいになりますか。
東電:フィルターを通ったら基本的には、余圧●●は出ない。
記者:3号機の件なんですけど、今朝上がったという情報が確認できないんですけど、異変みたいなのは、今日午前中に確認されていないんですか。
東電:そうですね。ちょっと情報は来ていないですね。
記者:すみません、作業されている方のですね、被曝線量の管理っていうことですが、先ほど、こういう装備をこの時間くらい行えば、出ないというような、具体的には、どんな装備でされているんですか。
東電:装備は、顔の方はですね、全面マスクでございます。これは内部取り込み防止でございます。それから下の方はですね、これは被曝の拡大防止、●●防止のためですね。アムラックというですね、ビニールの繋ぎのようなやつですね。それを着てございます。それから、手はゴム手をしてですね、作業しているということです。
記者:ゴム手って、通常の●●みたいな。
東電:ええ、薄いゴム手ですね。ゴムの手袋ですね。
記者:トイレ掃除とかで使うよな。
東電:え?
記者:トイレ掃除とかで見るような。
東電:トイレ掃除みたいなやつは、あんまりその●●が悪いので、もっと薄いやつです。
記者:医療?
東電:どっちかっていうとそうですね。手術にするときにするようなやつを、例えば2枚重ねとかで、●●時にはやります。
記者:すみません。これも確認なんですけど、フィルターを通すっていうのは、結局フィルター経由してその、ディスクを迂回する形で圧が抜けるからフィルターを通ることの、多少の圧の軽減効果があるってことを期待してもいいという理解でよろしいですか。
東電:ええ。と思います。違ったら訂正させてください。すみません。
記者:もう1つ。そのベントの空き具合の認識がちょっと、今再認識期間●●であれなんですけど、その、時期的にある時期からその周辺のモニタリングの線量がぐっと上がった時期があると思うんですが、その上がったものとの要因はどういうふうに分析できるのかというのを、改めて、つまり元々私の認識ですと、ベントしたことによって上がったというような認識があったんで、その線量がぐっと上がったその要因の分析をどう見れば良いかというのを、今どんなふうにお考えになっているかを、改めてお聞かせ願いますか。
東電:ちょっとわかりましたら。はい。
記者:今はいいです。
記者:2号機って外から見て、プールはどれくらいまで下がっていたのかということと、あと、入れたことによって40トン全部プールの中に入ったのかということそれによって水位はどれくらい上がったのかということと、同じ作業を●●ではできないのかということを。
東電:水位の、データはなくてですね、あれは、外から見えませんので、今目視でも、確認できていない状況でございました。それで、ただし、40トンは、これは、そうですね。確かに、入れてですね、その後の、レスポンスという形では、何もないので、例えば配管が破断するのではないかとかいうことを想定しますと、確かに入っていない可能性は否定できませんかもしれないですけれど、ただ、普通に考えて、2号機は大きな爆発等は受けてございませんので、配管はある程度健全だろうというふうに想定はして、そうしますと、これは散水とか、放水とかと違いますので、100%プールに入っているものというふうに考えております。
記者:外からこう、外に出るとおっしゃってましたよね。
東電:ええ、それは敷設の配管でございまして、それからずっと下にいって、外からというか、上から配管がこう回り込んでいるというだけの話ですので。はい。
記者:すみません。先ほど、圧力抑制室の水位
記者:他のではできないということですか。
東電:ええ、そうですね。他のはですね、そうですね。1号と3号に関しては、それこそその配管の健全性がやっぱりわからないということだと思うんですね。やってみる価値はあるかもしれませんが、ちょっとドライの、ちょっと検討していると思います。トライするかもしれませんね。はい。ただ散水、放水がそもそも第四駆動からされてますんで、その状況を見てですね。
記者:すみません。圧力抑制室の、水位が。もう1個ありましたっけ。
東電:ごめんなさい。4つくらいありましたね。4号機も同じだと思いますね。はい、はい。すみません。
記者:すみません。ごめんなさい何度も。圧力抑制室の水位が、上がるとベントができなくなるっていう話があったかと思うんですが、これ下げるためには、水位を下げるためには、何か手だてというのはあるのでしょうか。
東電:これは、圧力抑制室のドレンライン、水を抜くラインが、これは直接量ではないんですけど、ラインがございまして、手だてはございます。ただこれは、排水系、液体の廃棄物処理系に落ちていきますので、そちらの受けの方も、しっかりしないと出せないですし、ちょっとその辺のバルブの操作も多分今できないような状況だと思いますし。
記者:そうすると、1回こういった現状の中で上がってしますと、あ下がらないという状態になってしまうんですか。
東電:そうですね。今、このような状態だと、下げるのはちょっとすぐにはできない状況です。はい。
記者:ドレンラインを上げちゃうと、そのまま各種はそのまま外に出ていっちゃうわけですか。
東電:これは、処理系で受けますので。
記者:ただ処理系の部分がうまく動いていないと、そのままそこにたまり続けちゃうわけですか。
東電:そうですね。境外で済む点はいいんですけれども、処理はできないですね。
記者:格納容器内の、放射線量というのは、測れたりするんですか。●●から出ている資料で、CAMS4Sというのは。
東電:ええ、カムズと呼んでいます。格納容器雰囲気モニターというのを、ついております。それによりまして、格納容器内の、これは、ガンマ線の線量率を測定することができる、そういう設備を設けております。
記者:一番新しい資料で70シーベルトくらいの数字になっているんですが、あれ、ドライをやるとそのままそれが出てくるというふうに想像してよろしいんですか。
東電:そうですね。格納容器内の、空間線量率ですので、一概にまた、放出された場合の拡散はありますけど、格納容器内●●とそれに相当するものが、放出されているということにになります。
記者:すみません。あと防護服という言葉がですね、つまり、なんていうんでしょう、国民の皆さんがね、ガンダムとかね、イメージも持っちゃうんで、誤解のないように例えばここに持ってきていただいて、こういうもんだとか、さっき言ってた薄っぺらのね、手袋ってこんなもんだとか、そういうつまり今裸でやっているのと、放射性に対して同じなわけですよね。
東電:放射線を、跳ね返しているということは、ない。
記者:ないですよね。
東電:ちょっと、用意できたら、装備もですね、今すごく足りなくてですね、1個でも欲しい状態でやっているんで。もし、お見せできる状態になったら。
東電:先ほどですね、残留熱M系を使って、使用済み燃料プールを、冷却するというときにまず、使用済み燃料プールを、冷却した後、使用済み燃料プールと原子炉水でこう、冷却するものを切り替えるその段取りは、5号、6号どういうふうにやりましたというお話をしましたときにちょっと、すみません。こちらですぐお答えできませんでしたけれども、まず言いますとですね、5号機に関しましては、まず、19日のAMですね、午前中の5時に、残留熱除去系のCを起動しております。その後、使用済み燃料プールを冷やしまして、20日の日のですね、12時25分に、原子炉水も冷却できる、補充できるモードに切り替えて。
記者:今日の午後ということですね?
東電:20日ですね。20日の午後。これは失礼いたしました。使用済み燃料プールを冷却するモードに12時25分に、入っております。切り替えてます。で、さらに、冷却する、原子炉水を冷却できるモードには、14時半、14時30分に、切り替えて。
東電:ちょっとすみません。訂正いたします。起動はですね、19日の午前5時で間違いございません。残留熱除去系のCを、起動してございます。その状態で運転をいたしまして、燃料プールの冷却をしたのちに、20日の12時25分に、系統の切り替えを行いまして、今度は、原子炉側の冷却に入っております。で、本日の14時30分に、100度を切りまして、冷温停止に至ってございます。それから、6号機につきましては、3月19日の22時14分に、残留熱除去系のBのポンプを起動してございます。で、その後、19日の22時14分、残留熱除去系のポンプBを起動しております。で、これによって、燃料プールの冷却を行いまして、20日のですね、18時48分に、原子炉側の冷却に切り替えを行っております。で、その後ですね、19時27分に、100度以下になりまして、冷温停止となってございます。で、この中でですね、ちょっと最高の数字ではないんですが、5号機につきましては、切り替え前の、7時。本日の20日の朝7時ですね。この段階で、水位は181.3度でございました。それから6号機につきましては、同じく本日の朝7時で161.8度でございます。これ、この温度がもう少し実際切り替えている時間はあとでございますので、もう少し上がっているとは思いますが、だいたいこのくらいの温度から100度に低下したという状況でございます。
記者:これ、そうするとまた戻すと、プールの方また冷やすために戻すと、また温度上がる可能性があるというふうに考えていいのでしょうか。
東電:そうですね。現在、ちょっとどちら側のモードになっているか、ちょっと確認とれていないんですが、交互の切り替えになりますので、停まっているところにつきましては、ゆっくりと温度の上昇が、発生するという状況にございます。
記者:すみません。電源設備の進捗状況についての、なんか手応えとかですね、整理をして、まとめてもらいたいんですけども。すみません。重ね重ね申し訳ないんですけど、ちょっと、途切れ途切れになってしまってわからない部分があるので、1号機、2号機はどうで、3、4号機はどうで、5、6はどうで、それは想定内なのか、遅れているのか、明日はどういう仕事をするのか。もう1回お願いします。
東電:はい。1、2号機につきましては、本日の20日のですね、20日の3時46分に、深川の電源盤まで、受電ができましたので、あとはですね、パワーセンター。配電盤ですね、そちらの下流側の構成、系統の構成が確認できればですね、順次そちらの方で、給電ができる状況になっております。こちらにつきましては、計画の見直しはございましたけれども、20日の中でですね、受電までが、できたというところが、計画通りでございます。それから3、4号機分、4号機につきましては、こちらの方はですね、当初の計画よりは、遅れておりますけれども、明日、明後日、22日ですね、22日までにはルートの更正をいたしまして、4号で受電ができるように検討を進めているところでございます。5、6号につきましては、こちらまだ正式な情報は届いていないんですが、本日の夜8時頃にですね、受電まで、できたというような情報がちょっときております。で、こちらにつきましても、今日中になんとかというふうなことを考えておりましたので、ちょっと時間が足りず、遅くなりましたけれども、作業としてはですね、だいたい概ね計画したところで何とか収まったいう状況でございます。で、これからどのようにしていくかということになりますけれども、各プラントのですね、重要な設備、●●である重要な設備というのは、検討を進めておりますので、それに従ってですね、作業を進めていくことになろうかと思います。その中で、今、考えております部分、簡単にご紹介いたしますと、やはりですね、1、2号機、3、4号機それぞれですけれども、まず、計測系ですね、中操の制御系の電源。こちらの方をですね、できるだけ早く生かせたいということで、こちらの作業を進めていくことになろうかと思います。また中操の執務環境の整備もございますので、中操の照明ですね。現在、照明がついていない、消えている状況でございまして、非常に環境が悪いので、そちらの方を確保してですね、できるだけ明るく作業がしやすい環境。こちらを構築していこうという状況です。それから、あとはですね、色々な系統がございますけれども、先ほど紹介がありました通りですねRHR系、残留熱除去系ですね。こちらですとか、燃料プールの冷却系ですとか、それから、子機冷却系、海水系。こういうような冷却系の設備の中で、使えるもの、それから各プラントごとにですね、できるだけ早く生かせそうなもの。こんなところはだいたい●●しておりますので、そういうところを優先的にですね、作業を進めていくことになろうかと思います。で、またこちらの作業につきましては、作業に着手したところからですね、今こんなことをやっているということを、またご紹介をして参りたいと思います。現段階では、まだこちらの作業につきましてはですね、ちょっと情報がきておりませんので、またあり次第、つき次第ですね、ご紹介をしていきたいと思っております。
記者:すみません。5と6については、5のパーセンターで受電した上で、6の方にも回せているのかということなのか、もしくは5のパーセンターまでの受電なのか、どちらでしょうか。
東電:まだですね、5の受電のところまででして、まだ5号機、6号機ともですね、プラントの中までの供給していない、要は受電ができた状態まででございます。
記者:1と2と違って、6の方にも、5から回せているんですか。
東電:そうですね。だいたい5と6、1と2、3と4。5と6。というのは、比較的接続がしやすいプラントでございますので、1号機、2号機または、3号機4号機、5号機6号機のどちらか片方に繋がればですね、両方には、比較的簡単にといいますか、作業がしやすい環境でございます。
記者:さっき6号機、明日の朝っておっしゃってませんでしたっけ。
東電:電源はきています。で、明日に向かってですね、作業を進めて、最終的には、繋ぐことになるんですけど、まだプラント側にですね、電気は供給はできていない状態でございます。5、6ともです。
記者:受電ができているわけですね。
東電:そうです。受電までです。
記者:5、6号機は、電源は確保したということに。
東電:もうここまできていますので、あとは、スイッチを入れるとですね、電気いくんですけれど、その入れるためには、ただ単純にスイッチを入れられないので、そういう確認をして、手順を踏んで、繋ぐことになろうかと思います。
記者:そうすると1、2、5、6ともに、各機器類に回す直前まで、電気が流せている状態ですか。
東電:3、4号につきましては、まだケーブルの敷設のですね、確認作業、敷設のための現場確認が、20日に実施されておりまして、21、22日というふうな形で実際ケーブルの引き回し、それから繋ぎこみになりますので、1と2。それから、5と6。繋いでいるところは、2号機と5号機なんですが、こちらにつきましては、そこまで電気は供給できる、要は受電ができている状況でございます。
記者:2と5と、あと1と6も一緒に考えちゃっていいんですか。それとも、2と5とは別に、より作業が進んでいると考えた方がいいんですか。
東電:より進んでいるという状況ではございませんで、2に供給できていれば、1にも速やかに繋ぐことができるという状況です。
記者:5、6も同様なんですか。
東電:5、6も同様です。
記者:今、1、2、5、6。それぞれの電源は確保できているという。
東電:はい。そうです。その通りです。
記者:まだ実際電気は通っていないという。
東電:まだ、電気は、直接供給はしておりませんけれども、その準備は整っている。受電はできているという状況でございます。
記者:1、2号機の中央制御室なんかの電気なんかは、まだ、これからですか。
東電:繋ぎこみはこれからになります。こちらの図でですね、まずは480ボルトの変圧器のところまで繋がりまして、その下に繋がっています。パワーセンターっていうところまで受電ができている状況でございます。ここのパワーセンターのですね、配電盤のスイッチを入れてあげることによって、その先に電気が流れますので、それを流す前に、系統の例えば、絶縁抵抗ですとか、そういうものを確認してですね、電気を流しても大丈夫だと確認がとれたところで初めて、スイッチを入れると、いうことになりますので、その作業につきましては、慎重に確認をしながら、実施をするということになるかと思います。
記者:中央制御室は、非常に重要だと思うんですけれども、早めにスイッチを入れた方が、いいだろうと思われるんですが、だいたい目処というのは、立っているんでしょうか。明日中というのは。
東電:中央制御室につきましては、ちょっと残念ながらですね、途中にあります、電源盤関係が、一部冠水している状態でして、それをですね、構築するために、さらに、中にですね、仮設を作らないといけない状況でございます。
記者:仮設の?
東電:仮設のですね、必要なものは、ちょっとお待ちください。仮設のですね、充電器盤とですね、中操関係はですね、直流電流で、左右されてまして、125ボルト系のですね、電源が必要になります。で、今回こちらはですね、残念ながら直接使うことはできないので、その仮設盤をですね、現位置に取り付けまして、それが確保されたところで、繋ぎこみを実施するところで今、計画をしております。ちょっと、どのくらいの日数がかかるかにつきましては、ちょっと情報がないので、そちらについても確認できましたらまたご紹介していきたいと。
記者:明日は難しそうなんですか。
東電:いきなりはちょっと難しいかと思います。
記者:これ、仮設の電源なんですか、仮設盤なんですか。
東電:仮設のですね、まず、電源はですね、上から段々電圧を下げていきまして、で、その先で供給するためのですね、質力●●に見合った電気を供給するわけなんですが、中操の場合は、直流電流を供給していまして、そのための充電器。それから、仮設の蓄電池。それからそれは直流ですので、今度は直流の仮設の分電盤と、いうようなものが必要になって参りまして、で、そういうものを取り付けて、初めて中操盤に初めて電気が送られるということになるかと思います。
記者:今のは、2号機の話でいいんでしょうか。
東電:今、私の入手しているところですと、1号機2号機3号機4号機についても、この準備をしているところと聞いております。ちょっと現場の方がどうなっているかというのはですね、1号、2号ですね。2号のところでしか、今抑えていないんですが、同じような設備は、もし使えない場合にはですね、ちゃんと使えるように、仮設のものを準備しているというふうに聞いております。
記者:つまり2号機ということですね。今のは。
東電:2号機、3号機、4号機ですね。
記者:1も入っている?
東電:1も入っていますね。1から4号機までについては、使えない場合を想定しまして、材料等につきましては、手配を終了しているというふうに聞いております。
東電:それでは。
東電:すみません、今回のですね、工事、電源の敷設工事に使用しました、機材の写真でございますが、まずですね、このミニプラット、このメタプラットと呼んでいるんですけれども、東京電力の配電部分ですね、ミニプラットと呼ばれているようです、●●で、こちらのミニプラットの●●のものでございまして、トラックに積んで運ぶことができます。で、今回この設備をですね、こちらの超子圧開閉上の脇に、これを設置しています。で、この移動式の変圧車につきましては、そのずっと先の新福島編の中で、これをおきましてですね、送電の中で、送電の形に見合った形に変換いたしましてですね、この送電を●●を使用しております。で、皆さんにご紹介した時に、メタプラってなんでしょうという、これ、実はこれがメタプラです。これメタプラでですね、これをちょっと拡大したのが、こちらの写真になります。この1つが、1つのメタプラになりまして、これで1つ1回になります。ですので、これですと、1、2、3、4、5、6、7、8、9、10個並びますので、これで10回でございます。大きさとしましてはですね、これ高さだいたい一定なので、この高さとこの高さで同じだと思って見ていただきますと、こちらがですねメタプラ、こちらがパワーセンターと呼ばれるものです。この場合はですね、この1つの小さな四角。これが1回線になります。で、電気の容量によってですね、このかなり大きさが異なってでして、さらにちょっと今日ここに写真ないんですが、この下にパワーセンターと、もっとこの4分の1くらいのもっと小さいものがございまして、で、それぞれの機器に見合った形で、だんだんこういうものが小さくなっていくという形です。イメージとしてはですね、皆さんのご家庭にある配電盤があるかと思いますけれども、その一番上の、例えば50アンペアとかですね、書いてるものが、これだと思って頂ければと思います。で、その下にある、小さなですね、20アンペアくらいのスイッチが、この1つずつの箱だと思っていただけるとイメージしていただけるのかなと思います。さらに、モーターコントロールセンターというMCCというものがあるんですが、それが例えば電気製品についているスイッチと思い浮かべてよろしいかと思います。で、だいたいこの大きくで分けてですね、この3つを使い分けまして、電気を供給するというようなことになります。今回は、こういうようなものを仮設で、旧事務本館●●前の1号機の脇ですね。こちらに仮設で、こういうものを置いてございます。これが屋内仕様なんですが、今回使ったものが、屋外仕様ということで、この表面にもう1枚扉がついて、防水の扉がついたものとなっております。防水といいましてもですね、風味が●●んですが、今回繋ぎのようなものには、ちょっと耐えきれないものでございます。簡単ですが、写真の説明でございます。
記者:今回用意してもらった写真っていうのの、パワーセンター等は、たぶん実際の一致するものではないと思うんですが、念のため、どこのやつの写真を一応、たぶん似たようなものってことで用意してもらったと思うんですが、どこのやつですか。
東電:こちらがですね、パワーセンター等、こちらのメタプラですね。これにつきましては、福島第二の写真でございます。モノは同じです。
記者:全く同じタイプのもの?で、これは地震前になんか、たまたま資料用で撮影していたものなのか、それとも。
東電:はい。そうですね、これ地震前の、写真でございます。ですので、現状の2Fの、福島第二の写真ではございません。
記者:で、関連なんですが、今回色々とものが浸かったと思うんですけども、よく2号機、色々と水に浸かっちゃいましたというのは、これが皆水に浸かっちゃったような状況という理解でいいんでしょうか。
東電:そうですね、この●●自体がですね、この中、やはり電気流れておりますので、これが、少しでも冠水しますと、海水ですと、やはり塩分含んでおりますので、その●●はちょっと掴めないというふうに考えています。
記者:これ1階になるんでいいんですよね。
東電:これがですね、タービン建屋が、1階。1階と地下に分かれておりましてですね、地下の方は、ちょっと水がかかったりというようなことを聞いております。で、1階のものは、健全性が確認されている部分もあるようです。全てがどうかはちょっと不明ですけれども。あと、だいたい電源につきましては、1階と地下に置かれているものが多くてですね、その関係で今回水が、浸水したところについては、だいぶ被害を受けている。そんな状況でございます。
記者:重ねて申しわけありません。実際の作業の際に色々とこう、繋いだり色んな作業されたと思うんですが、これは、蓋が閉じている状態か、それが開けてなんかその、溶けてというかなんか色んなのがそれをこう、繋ぎ合わせたりなんかこうするといった作業のイメージでいいんでしょうか。
東電:こちらはですね、今、扉を開けますと、中にですね、ラックというの表示されているのが、ありまして、そのラックをですね、ガチャッと引き出すときに、この一つひとつの中に、大きな●●が入ってまして、それを引き出すことによって、まず、電源がオフになるんですけども、その中で、配線をすることがございまして、実際はですね、これは裏側からケーブルが出ているんですけれども、表からは見えないんですが、この中で繋がっています。ちょっと中の写真が、なかったもんですから、あれなんですけれども、インターネット等でですね、メタプラですとかパワーセンターというのを検索して頂くと、どこか製造業者のですね、HPございますので、そういうものを見ていただくと、もう少しイメージつかめていただけるんではないかなと思います。
記者:すみません。これ、必要数は全部足りているんですか。それとも、今調達中とか。
東電:必要数につきましては、まず、必要最小限という意味ではですね、かなり手配は進んでいる状況でございます。ただ、全ての機器に対して、動かそうといたしますと、まだ数は。
記者:それ、今、注文中というか、作成中とか。
東電:今あるものをかき集めるというような状況でございます。
記者:充電メーカーから買っているような。
東電:そうですね。充電メーカー。あとはラックが健全であれば、中だけ引き出し、この予備。一番左を見ていただくと、何も入っていないんですけれども、こういう予備もございまして、ここのところに中身だけ入れれば使えるようになっておりますので、そういう中身だけで十分でございます。
記者:今までのご説明だと、メタプラは、確かその1号機の近くの前に、2台。これは、一番左のやつですね。車に乗せてられるやつ。
東電:そうですね。これ、こちらになります。
記者:それ、写真で見ると3番、4番、一番左のやつ?
東電:一番左のやつは、これは、超高圧●●の脇のこちらに。
記者:共用プールの近く?
東電:そうですね。共用プールの脇ですね。
記者:そこに2台?
東電:ここに1台。ですね。
記者:それは1台?確かでもそこにメタプラを2つというふうにおっしゃっていたかと思うんですが。
東電:このメタプラの中にですね、幾つか盤が入ってありまして、
記者:それが2つ分あるという。
東電:それを、ええ、そうですね。2つ分。
記者:車で、1台でのっけていくわけですね。
東電:1台でのっけていけます。
記者:じゃあ、1号の近くにあるのは、これとはまた別のものなんですか。
東電:これとはまた別で、ちょっと今日写真をお持ちしていなかったんですが、まさにこれと同じようなものがですね、トラックの上に、のっけるだけです。
記者:要は、車でいうと、2台車はあるわけですね。
東電:2台、車はございます。はい。1つはですね、当社が普段使っているものが、1つと、もう1つは、事務本館だけのために作ったものはですね、今回急遽、制作しまして、それを運んできまして、設置しています。
記者:あと、2号タービン建屋と、4号タービン建屋には、元々あったパワーセンターがいくつというそれを使われるとおっしゃっていて、そこに繋いで、減圧というか、圧を変えて、引っ張るということだったんですが、そこにあるのは、パワーセンターと、お聞きしたいのは、メタプラとパワーセンター両方あるわけですか。
東電:そうですね。そうではなくて、ここにメタプラございまして、メタプラのですね、ケーブルを引き回してきて、6.9キロボルトのケーブルなんですけれども、それを、タービン建屋の中に、入れて、この中で変圧器に繋ぎこみます。で、変圧器に繋ぎこみますと、そこで、480ボルトにですね、高圧されまして、その先が、このパワーセンターにつながれます。
記者:で、今までね、ご説明としては、ここにパワーセンターがあって、引っ張ってきて、ここで、480に下げて、かつ引っ張るというのは、それをまとめておっしゃったわけですね。
東電:はい。そうですね。パワーセンターがですね、電圧を変換する機能を持ってございませんので、その前に変圧器で変換して、それをパワーセンターに入れ込むと。
記者:場所的には、●●してあるわけですね。
東電:そうですね。今この写真をご覧いただくと、この中に変圧器が入ってございます。ここで、6.9キロボルトから480ボルトに変換して、電源がこちらに供給されて、で、ここから必要な箇所へ送りさられるというふうな。
記者:すみません。少し戻るんですけども、2と5のパワーセンターで受電できているという事なんですけれども、そこから2から1と、5と6につなげる簡単な作業というのは、完了しているんでしょうか。
東電:そちらにつきましてはですね、ちょっと確認させていただきたいと思いますけれども、まだ繋ぎこみについては終わっていないというふうに認識しております。
記者:とりあえず、2と5で、受電が完了?
東電:2と5で受電ができている状況。
記者:それはすぐ、各機器類に回せる状況にあるという。
東電:はい。そうです。では、ありがとうございました。
記者:すみません。先ほどもどなたかがおっしゃってたんですけども、その新しい事象が起きてからですね、何時間もたってからの広報されるこの状況というのは、おかしいと思うんですね、よりやっぱり、まめにですね、どんどん広報していただかないと、困るんです。
記者:1回のレクチャーの時間を長くされると、前の情報から新しい情報が入らないじゃないですか。それよりも、今日冒頭の預かった宿題だけで、30分、40分割いているんですね。それよりももう少し、コンスタンスにされた方が、いいんじゃないかと思うんですよね。情報自体は新しいの入ってこないじゃないですか。
東電:ご意見いただきまして、できるだけ速やかに、
記者:全然改善の兆しが見られないので、申し上げているんです。
東電:はい。失礼しました。できる限り、早くできるようにしますので、よろしくお願いいたいします。
記者:あと、数値とかそのベントの数とか、そういう数字的なものを、なるべく紙で出していただくと、よりその効率よくレクが回ると思うんですけど、こちらも聞きづらいので、何度も確認したりですとか、ちょっとその図示的なものを殴り書きでも結構なので、ちょっとやっていただけると非常に効率よくいくと思うんですが。
東電:できる限り、させていただくようにいたします。すみません。すみません。色々混乱させてしまって、申し訳ございませんが、いただきましたご意見は、お聞きしながら、なんとか改善に努めて参りたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
記者:ベントは、やる前に、必ず公表していただくことを、お約束していただけますか。要は、いくら健全性を保った面でやるとはいえ、それによって放射性物質があるような情報を、事前に我々キャッチできないのは、そこに住んでいる人、もしくは、そこに住んでいる人たちだけではなくて、他の人たちにも、すごい心配の種になりうると思うんですね。
東電:これまでもお知らせするようにということで、やってきておりますので、続きまして、そういう形で、お知らせできるようにまいりますので、よろしくお願いいたします。
記者:電源回復の作業は、今でもしているわけですね。要するに、2号機、5号機のところにいって、中に、中でどれくらいのものが使えるのか何とかという。今も作業を続けてるんですか。
東電:ちょっと今のですね、状況を確認しないとわからないのですが、放水作業が継続されていますと、作業は中断しておりますので、ちょっと今、作業しているかどうかというのは、ちょっと確認できておりません。
記者:そのへんも進捗あったらすぐに、ご連絡いただきたいんですけど。
東電:はい。進捗ありましたら、またご紹介をしたいと思います。
東電:ありがとうございました。それでは、最後に私どもから1つお知らせございましてですね、明日なんですけども、私どもの副支社長で、原子力本部長の、武藤が、皆様の方で、ご挨拶というか会見をさせていただきたいということで、ございます。ちょっとまだお時間の方は、はっきりいたしませんが、また改めまして、ご連絡をさせていただいた上で、会見という形をさせていただきたいと思いますので。
記者:時間はあれですよね、夕方頃とか?
東電:まだちょっとはっきりしたものは、ございませんが、基本的には、夕方頃をですね、考えております。ただ、ちょっとまだ断言はできませんので、いつもすみませんこんな形でいつもお時間が変動してしまってるところがございまして。
記者:午前中ということはないんですね。
東電:現状としては、夕刻あたりを考えております。また改めまして、ご連絡をさせていただきます。
記者:それは、通常のレク内で突然バタバタと始まるものではなくて、ある程度時間を見て、始まるようなイメージで。
東電:そうですね。事前にその今回に関しては、ご連絡をできるように思っております。
記者:主題としては、どんな内容になりそうな。
東電:はい?
記者:主題としては、どんな内容になりそうな。
東電:いや、また改めましてですね、ご挨拶させていただいておりませんので、そんなところでこれまでのプラントの状況ですとか、含めまして、ご挨拶をさせていただきたいということでございます。
記者:すみません。その場合、やるのは、ここになるのか、3階を想定されているのか、どのイメージですか。
東電:ちょっと今の所検討中でございます。
東電:かなりここも厳しい状況というか、皆様もきつくなってしまう部分があるので、そのへんも。
記者:明日、電源が受電して、すごくいいシーンが明日あると思うんですけれども、すごくこう電気がともるっていういいタイミングで、できて自分で喋るとかだったら。
東電:特にそう言った意図ではなくてですね、そういう面でいいますと、少しでも早く皆様にご挨拶をということで、いたんですが、これまでちょっとその機会を作ることができなかったものですから、こういった
記者:すみません。ご挨拶の趣旨を教えてください。
東電:すみません。もう1回お願いします。
記者:ご挨拶の趣旨を教えてください。
東電:はい。繰り返しになってしまうんですけれども、少しでも早く皆様の前で、ご挨拶をして、プラントの現状など自分の自らの口で、お話をさせていただきたいということで、本人思っていましたけれども、どうしても本部の方で、陣頭指揮をとる立場にございまして、なかなかこちらの方で、ご挨拶ができなかったという中で、なんとか今回こちらの
記者:武藤さんって一度もう挨拶されてますよね?3月14日の日に。
東電:ただ、こちらの場でもう1回ご説明をということでございますので、でその後ですね、継続的に、日々、ご挨拶ができるようにいうことで、考えておりまして、そう言った部分も含めて、ご報告させていただきたいということでございます。ですから。
記者:なかなかこう難航していたと思いますけれども、たまたまこう事態が改善しそうな日に、たまたま武藤さんが出てきて、会見されるということですか。
東電:そうです。はい。そう言った結果になります。
記者:ほ〜。
東電:ですから今後は、日々皆様の前で、ご挨拶ができるように、できる限りの日程を割いてですね、ご挨拶をさせていただきたいという意志もございまして、そんな形で明日を設定させていただきました。
記者:●●本部内での、責任、どういう分野について責任を持たれている方なのかというのを、ご説明していただけますか。武藤さんの。
東電:今は総合対策本部という形で、総合対策本部ですね、国の方々もいらっしゃいますので、そういう面では、当社としては、本部長という形で、本部長というところでございます。名刺全般に関する統括は武藤がさせていただいております。
記者:武藤さんはこちらに今日はもうお戻りになられたんでしょうか。
東電:はい?
記者:今日はもういらっしゃるんですかね、東京の方に。
東電:今日はいます。はい。武藤は、当初はですね、オフサイトセンターですね、第一の方におりまして、もうこちらに戻ってから何日かたっておりますけれども、はい。
記者:別にご挨拶だったら今からでも。
記者:今からいいですよ。
記者:構いません。
東電:そうですね、ちょっと改めまして、またもう1回確認させていただきまして、ご連絡をさせていただきたいと思います。それでは、一旦また戻りまして、明日ということで思っておりましたですけれども、ちょっと確認をさせていただきまして、またご連絡をさせていただきます。
記者:すみません。確認ということは、やらない可能性も出てきたということですか。今ので。
東電:はい。すみません。おっしゃっているのは、今日ということですか。
記者:いえ、明日のことです。
東電:いや、明日はやらさせていただきたいと思っております。で、今、今日この場でというお話だったものですから、そこの確認を私とっておりませんで、この場でお知らせしようと思ったのは、明日から、武藤が会見させていただくというような、最初の明日ご挨拶というような言い方をしましたけれども、明日以降は、日々こちらの場でですね、こちらというか、皆様の前で、会見をさせていただきたいということで、ちょっとご挨拶という言い方が私が悪かったのかもしれませんが、明日から、それをさせて頂ければなというふうに思っておりますが。
記者:そうすると、他のメンバーの方ですね、副社長と、それから他、執行役員とかそう言った方も合わせて出られるのですか。上では、そういう体制でやられていますよね。
東電:明日は武藤が参ります。ということで、そこまでは確認してございます。
記者:社長は、どうしたんでしょうね。そういえば。
東電:はい?
記者:社長の方の対応はないのでしょうか。
東電:社長はまだ、その、そういう面では、まだ社長も陣頭指揮を執っていてですね、災害対策に今あたっている状況でございまして、できるだけ早くまた、ご挨拶をというふうに思っておりますが、まだちょっとその日程が、組ませていただけない状況でございます。
記者:社長は、こちらの方で、陣頭指揮をとらえているんですよね。
東電:そうですね。はい。
記者:あれ以来なかなか、お姿が、言葉を聞きたいなと。
東電:そうですね。申し訳ございません。できるだけ、早いタイミングで、ご挨拶をさせていただけるようにと思っております。ということで、申し訳ございませんが、基本的に明日からそういった形で、お伺いさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。