東京電力本店の記者会見テキスト(2011年3月24日17時18分から7分間)

東電:作業の開始時間等々についてですが。

東電:ちょっと待って。ちょっと待って。

東電:はい、お願いします。

東電:はい。管理区域。●●したのが、本日の午前10時頃。管理区域を●●したのが、本日の13時頃。で、線量計の値が、高いと判明したのが13時20分頃になります。で、場所につきましては、タービン建屋の地下1階。で、電気ケーブルの接続作業を行っていたという状況です。具体的なその足のどの辺りまで、水に浸かっていたのかということでございますが、短靴、短い靴の上部から水が入り、内側のくるぶしくらいまで浸かっていたということで、当該場所の水の深さは、約30センチくらいだったということです。ベータ線熱傷の症状ということなんですが、痛みは、軽い痛みが生じたり、放線量の場合は、水疱、水の、水膨れのようなものですね。●●や、腫瘍形成などですが、今回の痛みについては、外傷はなかったということです。

記者:地下に●●。

東電:すみません。まだタービン建屋のですね、具体的にどれくらいの時間いたのかというのは、今確認しているところです。で、すみません。あとはですね、3人の具体的な線量ですが、3名いらっしゃいまして、まず30代の男性の方。こちらが80.07ミリシーベルト。180.07ミリシーベルト。

記者:110.?

東電:180、はい。もう1名。20代の男性の方。こちらが179.37ミリシーベルト。179.37ですね。最後の1名、30代の男性の方。で、173.00ミリシーベルト。になります。

記者:先の2人が、足ですか。

東電:すみません。ちょっとよく聞こえませんでした。

記者:2人が運ばれたって、2人はどの2人ですか。

東電:そちらちょっと今確認しているところです。今具体的に、今、線量の値ですけれども、運ばれたのは、30代で180.07ミリシーベルトと、20代の男性の方が、179.37ミリシーベルトの方が病院に運ばれているという状況で、3人とも、累積としては、250ミリシーベルトは超えていないという状況でございます。

記者:先ほどの、靴のくだり、ちょっとよく聞こえなかったんですけど。どういう靴だったんですか。

東電:短いそのくるぶしくらいまであるような靴ですね。そちらを履いていて、その、くるぶしの上くらいまでは、靴があるんですけれども、その上の部分から水が、入ってきたようだという状況です。

記者:水の深さが30センチ?

東電:水の深さが約30センチですね。

記者:100ミリシーベルトを超えた人は、14人でいいのでしょうか。

東電:そうですね。本日の、午前6時半頃までで、14名という状況です。

記者:じゃあ17になるんじゃないですか。

東電:そうですね。現時点でとりあえず、今申し上げた3名の方確認されていますけども、その他いらっしゃるかどうかというのは、今現時点ではちょっと確認できていないという状況です。

記者:ごめんなさい。その3人は別ということでいいんですか。

東電:そうです。

記者:じゃあ17ということでいいんですね。

東電:17ですけれども、まだ他にいらっしゃるかどうかというのは、ちょっとまだ確認できてない状態です。

記者:今念のため、100を超えた方が、今回、170とかいうわけではないんですね。250を超えていないから。そうですね、理解しました。

東電:ちょっとそれ、確認します。

記者:でもさっき250を超えた方いないとおっしゃいましたよね。

東電:ええ、累積で、今回の方も、今回の方は、250超えていないということですね。

記者:これ、180.07とかいうのは、個人の線量計で、1時間でこれだけっていう。

東電:今回の作業に置いて、線量計で出た値というのが、先ほど申し上げた値ということです。

記者:これ例えば、作業時間が、1時間以上とか、2時間とかの場合、250を超えるっていうことにならないんですか。

東電:今回は管理区域に入ったのが、午前10時、で退避が13時ですね。で、その中で、作業をしていて、累積値としては、250は超えていないということです。

記者:累積で超えていないと。

東電:超えていないです。はい。

記者:すみません。確認なんですけれども、この3人は、今朝の段階では、ごめんなさい。250超えていないということですので、今朝の段階での14人には入っていないってことなんですよね。

東電:そういうことで、ごめんなさい。ちょっと確認いたします。

記者:アラームの設定はどれくらいにしていたのでしょうか。

東電:確認いたします。失礼しました。アラーム。計画線量としては、20ミリシーベルトでアラームを設定していたという状況です。

記者:20ミリシーベルトを固めることにアラームがなるという。

東電:超えたらそこで、アラームが鳴ってということですね。

記者:それ以降はもう鳴らないんですか。

東電:そこちょっと確認いたします。

記者:すみません。●●の時に、放射線管理委員が、その場に行ったかどうかっていうのは、わかっていますか。そちらも確認します。

東電:すみません。ちょっと速報ベースでわかる限りの情報で今きておりますので、改めてそのご質問お答えしきれないところも増えてきていますので、ちょっと一旦戻らせていただいて、確認をさせていただきたいと思います。その上で、また改めてお話できればと思いますが。

記者:すみません。朝日新聞のカナイと申しますが、今までの手順を聞いてると、作業に入る前には、放射線の管理者が、作業場所の放射線を測って、それから作業に入るというのを、何度も繰り返していたような気がしたんですけど、作業に入る前の線量というのは、一体どれだけだったのか。どのくらい前に測ったのかっていうその詳細の情報もできる限り早くお願いできますか。

東電:はい。確認いたします。

記者:あと、内部被曝があったかどうかも。

東電:そちらも確認いたします。

東電:申し訳ありませんが、それではちょっと確認をさせていただきまして、改めてお話させていただきますので、よろしくお願いいたします。

記者:電源復旧の関係もお願いします。

東電:わかりました。後ほど、よろしくお願いいたします。